遼太朗の釣り日記
このページは、「遼太郎の美術館日記」を書き続けてくれている、鈴木遼太郎君と高見乾司とのヤマメ釣りの記録です。遼太郎君は、小学校五年生の時から、「九州民俗仮面美術館」の「手作りミュージアムプロジェクト」を手伝ってくれながら、ヤマメ釣りをはじめました。ヤマメ釣りは、自然のこと、環境のこと、生態系のことなどをよく知り、自然と一体化することによって初めて釣果が得られる、繊細さと豪快さ、冒険心などを併せ持った活動で、それは狩猟とアート=芸術的行為などに近接する行動です。遼太郎君の成長とともに、自然に対する態度や考え方、接し方などが変化し、成長してゆく過程が楽しみです。

【2009】
[釣り36日目/ヤマメ料理と「ウツギの谷」再挑戦のこと]

今回は、森の空想ミュージアムに、鹿児島から研修旅行にきた人たち9人に、ヤマメ料理を中心に昼食を用意しました。僕はその手伝いに行きました。
☆メニュー☆
・天然ヤマメの塩味スープ・焼きナス・ポテトサラダと丸ごと炒めジャガイモ・路地キュウリの塩もみ・ニンジンの味噌漬け・夏野菜のサラダ(野菜類は、友愛社内の「茶臼原自然芸術館」の農場で無農薬で栽培されたもの)
まずはサラダの準備をしました。最初にキャベツを千切りにしました。これが特に難しくて、太かったり切れてなかったりと、とても苦労しました。でも、10分ぐらい切っていると、慣れてきて、ある程度は切れるようになりました。次にダイコンの千切りでは、食感を残すために5ミリ程度に切りました。それから天然ヤマメの塩味スープを作りました。まず、大き目のなべに昆布だしをとったやつに、10匹を豪快に丸ごと入れて、沸騰するまで待って、そこで塩味をつけてひとにたち。これで最高のスープの出来上がり。これで僕の担当料理は終わったので、お客さんに全部の料理を出しました。みんなおいしいといって食べてくれました。うれしい瞬間です。それから、ひと段落ついたらさっき作ったスープにウドンを入れて、第二段階目の料理が出来ました。ヤマメのダシがきいて、とても美味でした。そして、うどんを食べ終わったら、次はご飯ととき卵を入れておじやの完成。これもみんな美味しいといって食べてくれました。これで全部の料理を出し終えて終了です。無農薬の野菜と天然ヤマメの出会いの料理は大成功でした。
食事が終わって、時間がたっぷり余ったので、釣りに行きました。場所は、前回、テンカラ釣りの人が割り込んできて、不愉快な思いをした「ウツキ゛の谷」です。高見さんも僕も、前回のリベンシ゛のつもりです。梅雨の合間だったので、えさはミミズにしました。
滝のような大きな砂防堰堤の上流から釣り始めました。浅めの淵に振り込むと、一発目にいきなりアタリがありました。これは、ビックリしてあわせそこねました。高見さんは、その少し上流でたちまち一匹釣りました。
僕も負けじとがんばって釣っていたら、いい手ごたえのアタリがきました。これは、きたっ!!と思いました。とても引きが強くて大物のヤマメかと思って引き上げたら、23センチくらいのマスでした。ちょっとショックだったけど大きいマスが釣れてよかったです。そのあともまた24センチくらいのマスが釣れました。これも、引きが強くてドキドキしました。そしてまたがんばって釣っていたら、やっと念願のヤマメがかかりました。ぐんぐん引いて、川を上ろうとしました。竿を立ててじっくりと引き上げました。上がってきたのは、約20センチのヤマメでした。今日はじめてのヤマメだったので、とてもうれしかったです。その後は、10センチ前後のチビヤマメばかりでした。これは全部放流です。でも、最後に大きいマスを1匹釣りました。今日3匹目だったのでうれしかったです。それから、行き止まりの砂防堰堤のところまで釣って、終わりにしました。約1時間30分の釣りで、高見さんがヤマメ2匹とマスの大物1匹で、僕がヤマメ1匹とマス3匹でした。
家に帰り、マスのバター焼きとヤマメのてんぷら、イワタバコのてんぷらを作りました。マスのバター焼きは、フライパンに大量のバターをしいて、まるごと焼きます。いいぐあいに焼けてきたら、周りに野菜などをいれて、そしてマヨネーズを加えて出来上がりです。ヤマメとイワタバコのてんぷらは、いつものように作りました。これで料理は出来ました。まずはマスのバター焼き。身はやわらかくて、やわらかくて、とてもバターがきいていました。マスの味とマヨネーズが野菜にしみて、抜群です。てんぷらは僕の一番好きな料理なので、嬉しくてたくさん食べました。楽しい1日でした。

[釣り35日目/「うつぎの谷」で釣ったこと]
5月5日
五月の連休の後半に、部活が休みになったので、高見さんと2人で小丸川中流に釣りに行きました。いつも僕を車で高見さんの所まで送ってくれる母の体調が悪かったので、佐土原駅から電車に乗って高鍋駅まで行きました。高鍋駅まで高見さんが迎えに来てくれて、出発しました。
ゴールデンウィークの最後の二日間ということもあって、川には多くの人が入っていると予想され、二人で5、6匹も釣れれば上出来だろうと話しながら行きました。
最初に入った谷には、ウツギの白い花がたくさん咲いていました。それで、高見さんがこの谷を「うつぎ谷」と名づけました。そこは、たくさんポイントがあって、しかも人が歩いた形跡がなかったので、「これは、釣れるぞ」と思いました。思ったとおり、この川ですぐに2人ともヤマメを釣りました。高見さんが「これは幸先が良いぞ」と言いました。
しかし、釣り始めてから40分ぐらいたった時、なんと事件は、起こりました。
僕たちの上流のたった50メートルぐらいしか離れていない所から釣りに入ってくる人がいたのです。釣りのマナーでは、先に釣りに入っている人がいたらそれよりももっと上流か下流で釣るのが普通です。
でもこの人は、たった50メートル上流から入ってきてとてもびっくりしました。そしてがっかりしました。高見さんは、「無礼な奴だ」と怒っていました。そして「谷を変えよう」と言って、違う川に行くことにしました。
この川は、前回崖から落ちて小指を折ったことがあり、僕にとっては合性が悪い川でした。でも高見さんは、3匹釣りました。ところが釣れ始めた頃からいきなり雨が降ってきました。釣りをやめて車に戻り、また別の谷をめざしました。途中の峠で、雨がひどくなり、雷がとどろきました。山の上だったので雹(ヒョウ)混じってすごかったです。でも無事被害を受けることなく目指す谷に着きました。

この谷は始めて僕がヤマメを釣った川でなれた川です。雷や雨がすごかったけど、小ぶりになってきて雷も遠ざかったので、釣りを続行しました。まず最初にアタリがあったのは、高見さんでした。そしてその次も、さらに次も高見さんが釣りあげました。ぼくもちょくちょく手ごたえはあったけど、釣り上げることが出来ませんでした。ここであきらめたら釣れません。遠ざかった雨と雷がまた激しくなりましたが、木が大きく谷にかぶさっているところなので、高見さんが空の様子に気を配りながら釣り続けました。そしてとうとう僕もヤマメをゲットしました。
深い淵の落ち込みで、アタリがあり、合わせると、ぐんぐん引きました。とても手ごたえがよく、20センチぐらいの美しいヤマメでした。
とても嬉しかったです。その後は、僕は釣れずに高見さんが1匹釣りました。
ここで釣りを終了しました。
今日釣った合計は、なんと高見さん10匹、僕は、ヤマメ2匹マス1匹でした。総計13匹でした。
「ゴールデンウィーク後半でこんなに釣れたので、大漁、大漁」と高見さんが言い、谷を後にしました。家に帰ったらまず、ヤマメのスープを作りました。まず、昆布でダシをとって沸騰した中にぶつ切りにしたヤマメを入れて約5分沸騰させてダシをとります。それからヤマメを1匹丸ごと入れてアクを取りながら沸騰するまで火にかけて2〜3分沸騰させ、塩で味付けをして出来上がり。
これがとても美味で、最高の珍味でした。朝からビスケットを一枚食べただけで寝ていたという母が、「おいしい、おいしい」と食べてくれました。

[釣り34日目]
作文中
[釣り33日目]
作文中
【2008】
[釣り32日目/夏の山女魚は、釣れにくいということ]
ぼくの母と、母と一緒に働いている山崎るみさんと高見さんと4人で秘密の谷に釣りに行きました。ぼくと高見さんは、最初二手に別れて釣りました。母とるみさんは、写真を撮ったりしていました。その間に高見さんは、チビ山女魚を釣っていました。ぼくも1匹チビ山女魚を釣りました。チビ山女魚とは15cm以下の山女魚で、このサイズは、釣れても放流します。チビ山女魚は獲物のうちには入らないのです。15cm以上の山女魚は、合わせのタイミングが合わず2人とも1匹も釣れませんでした。夏の間は、人がたくさん入って山女魚などの魚が追い詰められて用心しているからです。それで最後まで釣れずに帰っていると靴にヒルがたくさんついていました。でも濃い食塩水をかけるとすぐに落ちました。そして急いで帰って靴下をめくってみると、高見さんは、5ヶ所ぐらいかまれていました。るみさんは、3ヶ所でぼくは、1ヶ所、母は0ヶ所でしたとても気持ち悪かったです。そして最後に川で泳ぎました、。楽しかったです。
[釣り31日目/水晶をもらった日のこと]
一ツ瀬川の谷を歩いていると、いろいろと珍しい石を見つけることがあります。ぼくは、鉱物も好きなので釣りの帰りなどに拾って帰ることがあります。これまでに見つけたのは、石英や、鉄鉱石などです。高見さんは、遠くの山を見ながら「米良の山脈のどこかに古代の製鉄の場所があっただろう」と言いました。谷に下りようとしているところで軽トラックが近ずいて来て止まりました。トラックには、50歳ぐらいのおじさんとおばさんが乗っていて「釣れたか」と聞いてきました。「これから釣るところです」と応えると、そのおじさんは、釣れそうなポイントを教えてくれました。とても詳しい人でした。トラックの荷台には、キラキラ光る石がつんでありました。「これはなんですか」とたずねると、「水晶だ」と教えてくれました。水晶は、また少し土などがついていたのでとってきたばっかりだと思いました。「どこにあったのですか」と聞くと、「あっち」と空のほうを指差してはっきりとは、教えてくれませんでした。やっぱり山の人たちは、ぼくたちの秘密の谷のように大事なポイントや宝のある場所は、だれにも教えないのです。でも、小さい水晶をぼくと高見さんに1つずつくれました。鉱物が好きだったのでとても嬉しかったです。
[釣り30日目/「ポイントは、秘密」ということ]
秘密の谷に釣りに行きました。今回もチビ山女魚2,3匹しか釣れませんでした。この日の川の状態は、少し水が多くて釣りにくかったです。この谷は、ぼくが山女魚釣りを始めて最初に高見さんと一緒に発見した谷です。谷は深く照葉樹の森に包まれていてヤマセミやクマタカ、野生の鹿などの動物も多くすばらしいポイントです。最初の日は、大物が次々に釣れて興奮しました。高見さんは、「この谷は、秘密の谷にしておこう」と言いました。なぜ秘密の谷にするのかと言うとたとえば、山で暮らす人たちや、漁師さんたちは、きのこや山菜のある場所や、狩りや釣りのポイントなどは、人には教えず秘密にしておきます。それは、一度人に教えるとたちまちたくさんの人たちがそこを狙って押しよせて獲物や、貴重な植物などが絶滅の危機に直面するからです。ポイントを秘密にするのは、ケチではなくて資源保護を目的とするものです。
[釣り29日目/1匹も釣れずに指をけがしたこと]
中之又に釣りに行きました。中之又は、いつも行く一つ瀬川の流域とは違って小丸川の中流にある村です。この村には、昔ながらの鹿狩りや、神楽が伝わっているそうです。まず、大きく2つに分かれた谷の本流に入りました.。崖にかかっている梯子を上って崖の上の道を歩いてそれから、林の中を下って谷に下りました.。谷には、深い淵があって淵の上流には、瀬があって絶好のポイントが続いていました。大急ぎで仕掛けを作って釣り始めました。でも、2人とも釣れませんでした。その後、もっと大きな淵につきました.淵は、深くて暗くてシーンと静かでちょっと不気味でした。その淵で釣ってみたけど釣れなかったので、その淵を迂回することにしました。険しい崖を高見さんは、どんどん進んでいってぼくは、遅れてしまいました。僕も後に続きました。そのうちに、真下が一番深いところで渦を巻いている場所にきました.そこを渡ろうとしたときに足がずるっと滑って3メートルぐらい落ちました。でも、淵の手前に少しだけ岩場がありそこに足が乗ったので水には落ちずに止まりました。でも、落ちる時に僕の左手は、無意識に崖の窪みを捉まえていたのです。指にすごい痛みがはしりました。それでも崖を上って高見さんに追いつきました。そして、高見さんの釣っている所で指を冷やしていたら、高見さんが目の前の水の中から山女魚を釣りあげました。僕は痛かったので釣りをやめて指をおさえて高見さんについて歩きました。高見さんは、「指が折れているかもしれんな」と言いながらまだ釣っていました。すると次のポイントで高見さんの目じるしに山女魚が飛びついてきました。水面から30センチぐらいジャンプしました。高見さんは、「よし、あいつを釣ろう」と言って、針を毛ばりに付け替え振り込みました.その毛ばりをさっきの山女魚が追いかけてくるのが見えました。でもくわえずに引き返しました。高見さんは、「ふむ、これで終わりにしよう」と言って竿を仕舞いました.僕の指は、ますます痛みがひどくなりました。急な山道を登って、帰りました。次の日病院に行ったら、やっぱり骨折していました。

[釣り28日目/諸塚の川で釣ったこと]
諸塚の吉野宮神社の祭りの帰りに釣をしました、。お祭りは、500年前に目の見えないお坊さんが殺されたことを反省して始まったお祭りです。神社は、山のほぼてっぺんにあるところでとても階段がきつかったです。でもそこから見る景色は、とてもきれいでした。ハヤブサも飛んでいました。かっこよかったです。そして目の見えないお坊さんの琵琶の演奏がありました。40分ぐらい有りました。目が見えないのに40分も琵琶を引いていたのがすごかったです。そして琵琶の演奏が終わってから釣りに行きました。行く途中に2羽のヤマセミを見ました。冠があってとてもかっこよかったです。それから20分ぐらいしてから川につきました。川は少し水が多くていいポイントがたくさんありました。これは釣れるぞと思いました。川に入ってから仕掛けを作りブドウ虫をつけて釣りました。最初につれたのは、高見さんでした。第1投目できていました。これでますます釣れる予感がしてきました。そして僕も1匹釣りました。18cmぐらいのでした。嬉しかったです。でもここから釣れなくなったので、場所を少し下流のほうにかえることにしました。そこで二人ともまた1匹づつ釣りました。嬉しかったです。それからまた場所をかえて釣りました。この川では、ヤマメがえさを追いかけてくる姿が何匹も見られました。でもエサに食いつく前に引き返してしまうのです。思ったより釣れませんでした。最後に下流の大きな流れのあるポイントで釣りました。もう夕暮れ時で、エサも少なくなっていて、二人で分けると3匹ずつだったので心配でした。でも、クモなどを採って釣りました。そして最後に僕が1匹釣って僕が3匹高見さんが2匹で1匹多く釣りました。始めて高見さんを越しました。とても嬉しかったです。今度釣る時も高見さんを越したいです。

[釣り27日目/尾鈴の川で釣ったこと]
久しぶりに尾鈴の川に釣りにきました。この日は、雨が降っていました。でも小ぶりだったのでちょうどいい具合でした。川に来てから高い橋の上から川を見ました。広くて水の量が多くて流れが速かったです。真下には、でっかい淵がありました。そこには、大きいのがいそうでした。そして釣れそうでした。薮の中を通って川に入って仕掛けを作りました。そしてあのでっかい淵を狙いました。目じるしを高くしてぐーんと沈めて流しました。そしたら目じるしがいきおい良く水に吸い込まれました。びっくりしてあわせてみると何かがかかりました。でも、糸が切れてしまいました。とても大きいのがかかっていました。ショックでした。でも気を取り直して釣りました。当りはあったけどすこしあわせがおくれて釣れませんでした。その間に高見さんは、1ぴき釣っていました。すごかったです。僕も釣りたいなと思っていたら、僕も1匹釣りました。これで高見さんと同点でした。嬉しかったです。でもこの後は、釣れませんでした。残念でした。なので帰りました。そしたら、車のところに来た時に雹が降ってきて頭のてっぺんに当りました。びっくりしました。痛かったです。でも雹を見るのが初めてだったので嬉しかったです。


[釣り26日目/2つの川で釣ったこと]
一ツ瀬川の支流に釣りに行きました。前に、見つけておいた川です。最初に、降りるところを探しました。そして見つけたら胴長(ウェザースーツ)をはいて川に入りました。すぐに仕掛けを作って釣りました。最初は、ブドウ虫で釣りました。でも前に来た時は、1匹大きいのが釣れていたのに当りが全然ありませんでした。なので、エサをブドウ虫からカワムシにかえて釣りました。でも、高見さんのにきて水面から10cmのところでばらしてしまった1匹だけしか当りは、ありませんでした。ショックでした。なので川をかえることにしました。昼ご飯を食べて出発しました。尾八重の川に行きました。ここでも最初にブドウ虫で釣りました。でやっぱり当りはありませんでした。なのでまた、カワムシにかえて釣ったら高見さんがまず1匹釣りました。なのでぼくもカワムシで徹底的に釣りました。そしたら最後に1匹釣りました。嬉しかったです。高見さんは、5匹釣っていました。すごいです。いつか高見さんに勝ちたいです。



[釣り25日目/ヤマメ解禁日に七匹釣れたこと]
一ツ瀬川の本流に釣りにきました。急な崖を降りていって川に入りました。とげがあって少し痛かったです。川に下りたら仕掛けを作って釣りました。少し水が少なかったです。でも、ぼくがヤマメ第1号を釣りました。20cm弱ぐらいありました。最初に大きいのが釣れてとても嬉しかったです。そして、今釣ったポイントの少ししたの方で釣ってみると、ヤマメが目じるしに飛びついてきました。とてもびっくりしました。でも、それから当りがなくなったので少し浅いところで釣ってみました。でも、今の時期は、寒いので魚たちは、深い淵などへ行ってしまっているので釣れないと思いました。でも、浅いのに何回もあたりがありました。びっくりしました。高見さんも浅いところで1匹釣っていました。それで今日は、「もう魚たちが活発になっているから浅いところで釣れるな」と思いました。それから2人とも浅いとこでも深いところでもたくさん釣りました。合計僕が7匹で、高見さんも、7ひきで同点でした。高見さんとヤマメの数で同点になったのでとてもうれしかったです。そして、最後に時間があったので温泉「ゆた〜と」の裏の本流で釣りました。最初に釣ったのは、高見さんでした。釣れた時に高見さんが「網をもってこい」といったのでびっくりして網をもって行くとでっかい何かが釣れていました。高見さんは、マスといっていたけど網で掬ってみると大きなヤマメでした。27cmぐらいありました。すごかったです。なので負けじと釣ったら高見さんが釣ったすぐ後に釣れました。前に尺マスを釣ったポイントでした。これもとても大きかったです。ゆらゆらと泳いでいてとても引きが強かったです。高見さんに僕も、「大物が釣れたから早く網を持ってきて」と叫びました。高見さんは、さっき釣ったヤマメを網に入れたまま飛んできました。びっくりしました。竿をたててマスを泳がせて少しづつ疲れさせて岸に寄せました。そして高見さんが網で掬いました。ほっとしました。これも、2匹目の尺マスでした。尺マスが釣れてとてもうれしかったです。



[釣り24日目/初釣りで尺マスが釣れたこと]
2008年の冬休みです。今年も美術館でいろいろ手伝いをしたあと、一ツ瀬川の本流で釣りをしました。今年の初釣りです。朝10時に家を出発して12時に川につきました。最初は、秘密の谷1の下流でハエ、イダ、マスを釣る予定でした。でも川の水が夏の時の5分の1ぐらいになっていました。高見さんが「これでは釣れないな」と言って、本流の上流につれて行ってくれました。でも、ここは水の流れが速くて釣れませんでした。それで、昼ご飯を食べてもっと上流へ行きました。行ったところは、西米良温泉館「ゆた〜と」の裏の少し上のところです。ここは、とてもいいポイントがたくさんあってこれは釣れるなと思いました。最初は、ブドウ虫で釣ってみました。これは、あまり当りがなくて釣れませんでした。なのでえさを栗虫にかえて釣りました。そしたらあたりがふえてきました。途中で高見さんが釣っていてあわせたときに竿の先が折れてしまいました。でもぼくは、糸を竿の先に何重にも巻いて仕掛けを作りました。そして、この川の本命のポイントで釣りました。けれども釣れませんでした。でも諦めずにその上のポイントで釣ったら、何かがかかりました。とても大きくて引きが強かったです。高見さんが、「尺マスだ!」と言って「竿を立てて泳がしておけ」といって網をとりに走って行きました。網は、少し下流の岸においたままにして釣っていたのです。ぼくは、その間竿を立てて待っていました。魚は、強く引き込んで、向こう岸のほうへいきかけましたが、竿を立ててぐっと引き寄せました。そして、高見さんが網をとってきたので、すこしづつ岸に寄せて高見さんが網ですくってとうとう釣り上げました。尺マスでした。ぼくの初釣りの初獲物の初尺ものでした。とてもうれしかったです。初釣りで1尺が釣れたので、今年はいい年になりそうです。


【2007年】
六年生になった鈴木遼太朗です。今年も(2007年3月27日)美術館にきました。去年はマスや、ハヤ、ウグイなどしか釣れなかったので、山女魚(ヤマメ)を釣りたいと思っていました。今年は、絶対に山女魚を釣りたいです。
[釣り1日目/はじめて釣った一匹のこと]
一つ瀬川の支流に行きました。しかけは、竿3m60cm、針からおもりまでの長さは、10cm〜12cm。エサはブドウ虫、クロカワ虫で釣りました。深い山の間を流れている渓流に入り、釣りながら上流へ向かっていきました。ここは去年、高見さんと小島さんが30pと33p
の大物を続けて釣った川です。僕は、さっそく釣り始めましたが、なかなか釣れませんでした。
高見さんは、風邪が治っていなかったので、川には入らずに上の道から、僕にむかって、
「そこの瀬で釣れ」、
とか
「白くあわのたっているおちこみに投げて流せ」
などと教えてくれました。僕は一人で川を上っていきました。そして、木の枝が大きく川にかぶさっている落ち込みを見つけました。上流から流れてきた水が小さなふちに落ち込み、白くあわがたって、下流へ勢いよく流れていました。そのポイントに向かって、3回ぐらいエサを投げて流したら、ぐぐっと手ごたえがあって、きらきらと光る魚があがってきました。念願のヤマメでした。ぼくは、
「やったー!!」
と叫びました。高見さんが上の道から、
「やったなあ」
と声をかけてくれました。とてもうれしかったです。でもよくみると、針はヤマメのしっぽのあたりにかかっていました。高見さんがそれをみて、
「これは、あわせがおくれている。ヤマメがえさを食いにきて、あぶない、と思って逃げ始めたときにあわせたから、しっぽのところにやっとひっかかたっのだ。それでも、遼太朗の初ヤマメだな。」
と言ってくれました。そのあとは、イダ(ウグイ)やアブラメ(アブラハヤ)しか釣れませんでした。ちょっとくやしかったです。今度は、2匹釣りたいです。

[釣り2日目/二匹目のヤマメと大物がいた岩の向こうのこと]
おすずの川へ伊藤さんと、高見さんとで行きました。川へついたら、2組みに別れて釣りました。下流のほうが伊藤さん、上流のほうがぼくと高見さんで釣りました。まず、クロカワ虫を探しました。でもあまりいませんでした。それでブドウ虫で釣りました。しかけは昨日とおなじです。そして、ポイントに投げて釣っていたらヤマメが釣れました。今度は、腹のところに針がかかっていました。昨日も今日もまぐれで釣れたのかもかもしれなかったけど、最高にうれしかったです。高見さんが、
「昨日より少しあわせが早くなったから、腹にひっかかって釣れたのだ。でも、一匹は一匹。」
と言いました。大きさは、15センチぐらいでした。小さいけど、僕にとっては、大きかったです。そして、もっと上流へ行って釣りました。そしたら、大きなヤマメがぼくの投げたえさをねらって追いかけてきました。でも釣れませんでした。だいたい27センチぐらいありました。ぼくは、「絶対につってやる」と思いました。岩にかくれて何回もえさを流してやりました。でもえさを追いかけてくるけど食いつきませんでした。おしかったです。
[釣り3日目/あわせが遅れて釣れなかった一日のこと]
朝早くに起きてお弁当を作って一つ瀬川の支流に行きました。今回は、3組みに別れて釣りました。僕、高見さん、伊藤さんで釣りました。えさは、ブドウ虫で釣りました。でもなかなか釣れませんでした。そこで高見さんに聞いたら、「えさが違う」と言いました。しかも高見さんは、5匹も山女魚を釣っていました。すごいなぁと思いました。
高見さんが、
「ヤマメ釣りは、自然の状態をよく観察して、今の季節はヤマメがどんなえさを食べているのかを考えて、えさをえらぶのだ」
と教えてくれました。そこでぼくは、まけじとえさをクロカワ虫に変えて釣りました。クロカワ虫というのは、カゲロウの幼虫で、川の中の小石と小石の間に網を張ってすんでいる水生昆虫です。そのとりかたを教えてもらい、クロカワ虫で釣ったら、山女魚が何回かくいついてきました。でもぼくは、あわせが遅くて釣れませんでした。「まだあわせがおくれている」と高見さんに言われました。くやしかったです。ヤマメ釣りは本当にむつかしいです。今度は、よく練習して、あわせ遅れないように釣るつもりです。

[釣り4日目/釣りざおが折れた日のこと]
またおすずの川に行きました。でも、今日は水が少なくて魚があまりいませんでした。ポイントに流してもあたりがありませんでした。そして、砂防ダムがあってその下にふちがある所で 釣ってみたけどアブラメしか釣れませんでした。高見さんでも体にへんな黒いてんてんのついたイダしか釣れませんでした。高見さんは、
「川が汚れている」
と言いました。ちょっと気持ち悪かったです。そこでもっと上流のほうで釣りました。ポイントがたくさんあったので「これは釣れるぞ」と思いました。ポイントに流して目じるしがとまったらピュッとあわせてつりました。高見さんは
「このコツをおぼえれは山女魚が釣れる」
と言いました。だから、がんばってそのあわせかたをおぼえました。そしたらてごたえなしでハヤがたくさん釣れました。うれしかったです。でもアクシデントがおきました。なんと竿がおれてしまいました。ショックでしたなんでおれたのかわかりませんでした。だからしぶしぶかえりました。でも高見さんが、天然のシイタケを見つけました。ぼくは天然のシイタケをみたのは初めてでした。かれて倒れた大きなクヌギの木にできていました。とてもうれしかったです。そしてシイタケは、家で食べました。とても美味しかったです。

[釣り5日目/ちゃんと針がかかった一匹のこと]
一つ瀬川支流に行きました。すこし急な所をおりて釣りました。えさは、またクロカワ虫をとりました。最初は、あまりくいついてこなかったけどどんどんあたりがきはじめました。だから昨日おぼえたあわせかたを思い出して釣りました。そしたら、なんと18センチのヤマメが釣れました。とてもどきどきしたしとてもうれしかったです。今度はちゃんと口に針がかかっていました。高見さんが、
「うん、これで一人前だ」
と笑って言いました。3匹目で大きいのが釣れてとてもよかったです。でもその時には高見さんは4匹も釣れていました。びっくりしました。大きくて20センチちかくありました。やっぱり高見さんは、すごいです。そしてまたどんどんのぼって釣っていきました。でもそれが釣れたっきり魚ヤマメが釣れなくなりました。でも高見さんは、次々に釣れていました。くやしかったです。ぼくもあんなに釣れたらいいなと思いました。そして昼食をたべました。にぎりめしと、梅干、卵焼き、いわしのすり身天をたべました。川で食べるおにぎりは、とても美味しかったです。昼食をたべおわってヤマメのはらわたをとりました。高見さんの釣ったヤマメのなかの2匹は、メスでした。小さな卵が腹にありました。
「これが成長して秋に産卵するのだ」
と高見さんが教えてくれました。そのあとにまた気合を入れなおして釣りをしました。でも二人とも集中力があまりなくてぜんぜん釣れませんでした。残念でした。でも帰りにイタドリや、ゼンマイ、ワラビ、ユキノシタ、野生のフキ、シュンラン、ニワトコ、ツバキ、タンポポの花をとりました、。そして家に帰ってテンプラにして食べました。ヤマメは塩焼きで食べました。とても美味しかったです。
高見さんは、この「九州民俗仮面美術館」の館長さんです。神楽などに使われるお面を集めたり、研究したりしています。そして、古い家を改造して手づくりで美術館をつくっているのです。ぼくは、去年から、手伝いにきています。美術館をつくるためのいろいろな作業をしたあと、釣り行くのです。美術館の仕事もたのしいけど、釣りは最高に楽しいです。高見さんは、美術のことや自然のこと、釣りのことなどいろいろなことを知っていて、ぼくに教えてくれます。ぼくもたくさんのことをおぼえたいです。

[釣り6日目/祖父の誕生祝いの一匹を狙ったこと]
今日もおすずの川に、行きました。今回は、ハヤと、祖父の誕生日プレゼントのヤマメ5匹ねらいで釣りました。最初は、あまり釣れませんでした。でも、気合を入れなおして釣ったらハヤが5匹釣れました。うれしかったです。でも、ヤマメは釣れませんでした。そこでポイントをかえて釣りました。そしたら、高見さんが、この日のヤマメ第1号を釣りました。そこは、とても浅いところでした。そんなところにもヤマメはすんでいるのかなあ、と思いました。ぼくもがんばって釣りました。そしたら、20cmの、ヤマメ第2号が釣れました。うれしかったです。そのヤマメは、エサをのどの奥まで飲みこんでいました。なので針を取るのが難しかったです。そして、また釣りました。でも、もう釣れませんでした。しぶしぶ帰りました。明日は、ヤマメを、2匹以上釣りたいです。
[釣り7日目/雨の日の釣りのこと]
一つ瀬川上流に、いきました。その日は、雨でした。でも、少し雨がふっているほうが、よく釣れるそうです。だから、集中して釣りました。そしたら、23〜25cmぐらいのヤマメが、かかりました。でも、とちゅうで逃げてしまいました。くやしかったです。そして、ぼくが釣りおとしているあいだにヤマメ第3号を高見さんが釣っていました。ぼくも負けじと釣っていたら20cmのヤマメ第4号が釣れました。えさは、クロカワムシでした。針もちゃんとかかっていました。うれしかったです。でもぼくは、その一匹が釣れたっきりあとは釣れませんでした。あたりはあるけどなかなか釣れませんでした。でも高見さんは、もう4匹ぐらい釣れていました。すごいです。そして川をわたるときに、ぼくはすべってこけてしまいました。すごく冷たくて寒かったです。そのせいで、手がかじかんで釣れませんでした。いっぽう高見さんは、5匹目が釣れていました。やっぱりすごいです。雨が強くなってきたので、上がり道を探していたけどなかなか見つかりませんでした。深い谷では、大雨がふると、急に川の水が増えて危険な状態になることがあるそうです。でもそのおかげで、高見さんが25cmの大物ヤマメを続けて3匹釣りました。
「大雨の前はこんなふうによく釣れることがある。早く川から上がらなければ危ない」と高見さんが言いました。僕も川を渡るとき石で足を打って痛くて歩けなくなっていたので、心配になりました。そのとき、ちょうど上り道が見つかりました。ほっとしました。45度ぐらいある急斜面を二人で一気にのぼりました。つかれました。でも祖父の誕生日の、5匹以上のヤマメが釣れてよかったです。

[釣り8日目/ヤマセミがいた「秘密の川」のこと])
また高見さんと二人で、一ツ瀬川の支流に行きました。今日は、高見さんが見つけた、秘密の川です。大きな川の本流と、小さな川の合流するところは、砂利が上流から流されてきて、堆積して、水がなくなっていました。川の水が土砂の下を流れているのです。そこに車を乗り入れてとめました。車は、高見さんの四輪駆動車トヨタRAV4です。もう22万キロ(たぶん地球5周ぶんくらい)以上走っているけど、どんなところへでも行ける元気な車です。そこから、細い川沿いに上っていきました。最初は、水が少なくて、小さな魚しかいなくて、二人ともぜんぜん釣れませんでした。
一時間ぐらい行ったとき、高見さんが、ヤマセミを見つけました。ヤマセミは谷の上流に向かって、さあっ、と飛んでいきました。高見さんは、
「ヤマセミのいる川なら、ヤマメもいるはずだ。もう少し行ってみよう」
と言いました。ヤマセミは、カワセミより大きく、白っぽい羽根の色をしています。渓流にすみ、魚などをとる鳥です。
それから少しして高見さんが1匹釣りました。エサは、クロカワ虫で、水面をすーっと引っ張って釣る釣り方です。水面を流れるエサにヤマメが、飛びついてきました。その釣り方で高見さんは、次々に釣りました。3匹目の時に、僕もヤマメがざばっとエサに飛びついてくるのをみました。ぼくは、「すごいなぁ〜」と、思いました。ぼくも、高見さんと同じ釣り方でやったけど釣れませんでした。くやしかったです。やっぱりヤマメ釣りは、難しいです。
[釣り9日目/コテージに泊まって釣ったこと]
今回は、西米良温泉のコテージに、僕と、高見さんと、伊藤さんと泊まりました。伊藤冬留さんは、詩人です。奥さんの伊藤美絵子さんは、宮崎の神楽などをみて民俗学研究をしている人です。伊藤さんとは、美術館でなかよしになって一緒に釣りに行くようになりました。そして、みんなで朝早く釣りに行くことにしました。最初は、いちふさ山の谷へいきました。釣るときは、2つに分かれて釣りました。でも、先に人が入っていたのと水の量が多かったので釣れませんでした。それで秘密の谷へ行きました。ここは、水は多かったけど
「いつもより水量が多いからぎゃくに釣れるかもしれない」
と高見さんが言いました。そこで、4つに分かれてつりました。高見さんは、 続けて3匹釣っていました。すごい。そして少ししてまた1匹釣っていました。でも一日中釣っても、僕は1匹も釣れませんでした。僕の釣り方は、たぶん合わせがおくれているとおもいました。そして、伊藤さんの奥さんは、23センチぐらいのヤマメを釣っていました。そして、釣りをおえて川で泳ぎました。イワタバコもとりました。イワタバコは渓流沿いの崖にある薬草で、胃かいようにきくそうです。ヤマメは釣れなかったけど、楽しかったです。
[釣り10日目/潜って銛(モリ)で突いてヤマメをとる人に会ったこと]
一匹も釣れない日が続いたので、高見さんがおすずの川に連れて行ってくれました。前に、大きな岩の向こうにに27センチぐらいのヤマメが泳いでいるのを見た川です。
「あの大物を狙え」
と高見さんが言いました。それで、少し下流のほうから釣っていきました。最初のほうは、少し浅くて難しかったけどがんばって釣っていました。これまでは、良かったけど、なんと、途中で銛で突いてヤマメを取っている人に会いました。だからぼくは、今日はたぶん釣れないだろうと、思いました。でもせっかく来たのでがんばって釣ってみました。でも、やっぱり釣れませんでした。ぼくがあきらめようと思って最後の一投を投げたら魚がかかりました。ドキドキして、あげてみると、ハヤでした。がっかりしました。でも良く見てみると傷がありました。ぼくはたぶんさっきの人が銛で突いてかすったのかもとおもいました。そして少しきゅうな崖を登って高見さんのところへいきました。そしてさっきのことを、高見さんに話したら「そりゃ釣れんな」と言いました。それで帰りました。今度は、ヤマメを釣りたいです。
[釣り11日目/台風の後の釣りのこと]
今回は、熊本県人吉市の骨董屋の帰りに釣をしました。高見さんは一年に一回だけ、絵や骨董や織物などを組み合わせた展覧会を、東京でするそうです。そのための仕入れに人吉に行ったのです。それでぼくも連れて行ってくれました。骨董屋巡りが終わって3時ごろから釣り始めました。最初は一つ瀬川の本流で釣りました。台風の後で、川の水が増えていて、少し恐かったです。高見さんは、すぐに大きいのを2匹釣りました。そして、
「台風の後はよく釣れることがあるのだ」
と言いました。なぜかというと、水生昆虫などの川のエサが洪水で流されていて、ヤマメもおなかをすかしているからだそうです。
「だから、台風の後の川で釣るのは少し危険だけれと大物が釣れるチャンスもあるのだ。だから、崖崩れや足元の岩が崩れ落ちていないか、注意深く確認しながら釣るのだ」
と説明してくれました。ぼくは、なかなか釣れなかったけどやっと一匹15センチぎりぎりの小さいのがつれました。次に一つ瀬川の支流に、行きました。高見さんは、下のほうで釣ってぼくは、上のほうで釣りました。ぼくは、なにも釣れなかったけど高見さんは、5匹ぐらい釣っていました。すごい。しかも高見さんは合計で7匹も釣っていました。そして、ヤマメのはらわたを出して塩をふって帰りました。ぼくも高見さんぐらい釣れるようになりたいです。

[釣り12日目/鉱山跡の下流の川で釣ったこと]
今回も骨董の仕入れのために大分へ行く途中で釣りました。高見さんは釣らないでぼくだけで釣りました。でも、なかなか釣れませんでした。それで、高見さんが
「手本を見せてやる」
と言って僕の竿を取り上げて釣ったら、なんとぼくの目の前でたちまち2匹釣れました。すごかったです。そして、もう少し上の方にのぼって釣りました。でも、釣れませんでした。くやしかったです。だから高見さんになんで釣れなかったのかを聞くと
「この川の上流には、昔、鉱山があったのだ。川の石が、鉄が錆びたような色をしているだろう。この川には鉄分が多いから水生昆虫がすみにくくてエサが少なくてあまりヤマメがいないのだ」
と言いました。ぼくは、なるほど〜と思いました。そして、木浦鉱山という鉱山跡へ行ってみました。美味しい水が湧き出ていたのでペットボトルに一杯くみました。

[釣り13日目@/はじめて20cm以上のヤマメを釣ったこと]
昨日の川の少し上流で釣りました。けわしい崖をおりて行きました。川岸には、高見さんが昨日逝ったうに鉄錆のような色をした石や白い石などがありました。最初は、あたりがあったけどあわせがおそくてなかなか釣れませんでした。だから、高見さんが言ったことを思い出して目じるしが止まったらピュとあわせて釣りました。最初は、あまりうまくいかなかったげど1番最後にあわせたら何かがかかりました。そして、ぐぐっと強く引きました。それで、竿を立てて釣り上げました。高見さんは、上からかけ下りてきて網で取ってくれました。そして、自分で作った30cm定規で測ったら22cmありました。今までで釣ったヤマメで1番大きかったです。やったー!!

[釣り13日目A/川原で野宿して、ヤマメを食べたこと]
木浦の川から山を越えて見立渓谷に下りました。川原に車を乗り入れて野宿をしました。まず最初に、少し釣りをしました。ぼくは、釣れなかったけど、高見さんは、小さいのを1匹釣っていました。そして、石でかまどを作って薪を集めて料理をしました。一匹はヤマメのスープにしました。二匹目は串焼きにしました。三匹目を塩焼きにして食べました。他にもカップラーメンと、おにぎりも食べました。カップラーメンには、ヤマメのスープを入れて食べました。とてもおいしかったです。次に車にブルーシートをかぶせて中に寝袋をしいてねました。少し、暑かったけど、楽しかったです。


[釣り14日目/椎葉の川で釣ったこと]
朝五時に目が覚めたので、出発して、見立渓谷を下り、諸塚の山を越えて五ヶ瀬にでて、椎葉の川で釣りをしました。最初は、ぼくと高見さんも、15cm以下のヤマメが釣れました。ぼくは3匹。高見さんは、10匹ぐらい釣っていました。そしたら、高見さんが
「一昨年の台風14号の影響から川が回復していなくて、今年の台風の影響もまだ残っていて、ヤマメは放流したばっかりた゛ったから小さいのしか、釣れないのだ」
と言っていました。それで、違う川へ行きました。ここでも釣れませんでした。そしてまた違う川へ行きました。ここでは、ぼくは、釣れなかったけど高見さんは、18cmのヤマメを釣っていました。すごかったです。でも、このあとは違う川に行っても1匹も釣れませんでした。途中で会った人も椎葉の川はどこも荒れているといいました。ショックでした。上流で少し泳いで、帰りました。今度は、椎葉の川が回復した時に来たいです。
[釣り15日目/夏のヤマメは釣れにくいということ]
一つ瀬川の支流に行きました。今日は、水の量もちょうど良くて「釣れるな」と思いました。それで川に下りて釣りました。エサは、ブドウ虫とそこらへんにいるくもでした。最初は、アブラメ(アブラハヤ)ばっかり釣れました。高見さんも釣れていませんでした。それから、しばらくしてやっとヤマメをかけたと思うとイダ(ウグイ)でした。とてもがっかりしました。でもヤマメのあたりでイダが釣れたのでびっくりしました。高見さんもイダをたくさん釣っていたけど、最後のほうでやっと1匹釣っていました。ぼくは、なんでなかなか釣れないのかを聞いたら「夏になると泳ぎに来たり釣りに来る人が多いからヤマメが警戒して釣れないのだ」と言いました。ぼくは、「なるほどそういうわけか」と思いました。これでひとつ勉強になりました。

[釣り16日目/12匹の蛭(ヒル)に血を吸われたこと]
今回は、秘密の谷へ行きました。なぜ「秘密の谷」というのかというと、地元の人がそっと教えてくれた釣り場だからです。少し雨が降っているし少し水が増えていたので絶好の釣り日よりでした。川の横の道を通ってもっと上流へいきました。それで下りれるところを探して下りて釣りました。最初は、ぼくは、シラハエを釣りました。高見さんも大きいシラハエとイダを釣っていました。高見さんは、「ひさしぶりに30cmぐらいのヤマメがかかったと思ったのにな」といっていました。それでどんどん上流へ釣ってのぼっていっている時、なんだか足がかゆいと思ったら、なんと血を吸って大きくなった蛭(ヒル)がついていました。高見さんに「靴下をはいて、ちゃんと足ごしらえをしてこなかったからだ」と言われました。ぼくは、指ではじいてとりました。とっても気持ち悪かったです。高見さんは、そのあいだに大きいヤマメを1匹釣っていました。それでまた釣ってのぼっているとまた足が痒くなってきました。みたら、5匹ぐらい付いていました。これは、指では取れませんでした。なので石でこすって取りました。気持ち悪かったです。次に昼ご飯を食べました。美味しかったです。昼ご飯を食べ終わって車に帰っているとまたまた蛭がついていました。これで蛭12匹目でした。こんどからちゃんとくつしたをはいて足ごしらえをきちっとして川にいきたいです。

[釣り17日目/ハヤ(カワムツ)5対5で引きわけたこと]
高見さんと一緒に熊本に行った帰りに、五木の谷に入りました。まず、川の上にかかる小さな鉄橋の上で、弁当を食べました。大きいいなり寿司3つと、スパゲッティー弁当でした。食べながらご飯つぶやスパゲッティーのかけらを川に落とすと、魚が、集まって来て食べるのが見えました。それで、急いで食べ終えて川に降りました。川は大きな石がごろごろしていてあるきにくかったです。岩の上から見たら、大きなヤマメの魚影が見えました。それを釣ろうと思って大急ぎで仕掛けを作り、エサが魚の方に行くように流しました。でも、釣れませんでした。結局、僕も高見さんもカワムツだけしか釣れず、5対5で引き分けました。初めて高見さんと同点になったので、うれしかったです。
[釣り18日目/雷と雨の谷から脱出したこと]
午前11時に家を出て秘密の谷パート2へ行きました。秘密の谷パート2というのは、秘密の谷の近くにある川のことです。少し険しいところを降りて釣りました。でも、ぜんぜんあたりがきませんでした。だけどがんばってどんどん上流に上り、釣りました。やっぱり釣れませんでした。そしたらきゅうに雲行きが怪しくなってきて雨が降ってきました。ものすごく強い雨で雷もごろごろ鳴っていました。それで、引き返すことにしました。もうそのころは、谷に霧が出て雨がますます激しくなりました。高見さんが、「夏は、霧が出ると大雨になる、急げ」と言いました。そうして2人でどんどん川を下って行きました。水がどんどん増えてきました。恐かったです。でも、最初に川に入った地点の橋の下まできて雨宿りすることができました。ほっとしました。でも、雨が激しくなって近くに雷が、落ちました。「急ごう」と高見さんが言ってすぐにがけをのぼって車に戻りました。やっと安心しました。

[釣り19日目/初めて2匹連続で釣ったこと]
今回は、秘密の谷に釣りに行きました。2組に分かれて釣りました。ぼくは、伊藤さんと一緒に釣りました。最初は、伊藤さんが15cmのを釣ってすぐに、ぼくが16cmのを釣りました。うれしかったです。そして、少ししてまた、僕が、20cmのを釣りました。これは、水面を引っ張って釣りました。初めて2匹連続して釣れたので、とてもうれしかったです。でも、2匹釣ってから2人とも1匹も、釣れませんでした。残念でした。そして、高見さんと、僕のお母さんが来て、昼食を食べました。美味しかったです。そして、午後も、釣りました。高見さんは、2匹釣りいました。ぼくは、0匹でした。ショックでした。でも、高見さんと、ヤマメ2対2で同点だったのがうれしかったです。


[釣り20日目/尺ヤマメを狙ったこと]
おすずの川へいきました。ぼくと、高見さんと、小島さんと行きました。いつも釣っているところよりも、ずっと上流で釣りました。でも、とても水が多くて大変でした。でも、尺ヤマメが、いました。最初に小島さんが、ルアーで釣りました。そしてら、尺ヤマメが、追っかけてきました。でも、あわせきれずに上流のほうに、逃げていきました。いちどぼくが、エサ釣りで挑戦しました。でも、やっぱりあたりはきませんでした。残念でした。でも、尺ヤマメが見れて良かったです。また、挑戦したいです。
[釣り21日目/今年最後のヤマメを釣ったこと]
尾八重川にいきました。今日は、高見さんと、僕と2人でいきました。最初は、2人ともイダや、アブラメしか釣れませんでした。でも、高見さんが、後に20cmぐらいのを1匹釣りました。そして、すぐぼくも中位の淵で、20cmぐらいのが1匹釣れました。とても、引きが良かったです。とてもうれしかったです。でも、2人とも1匹ヤマメを釣ったっきり釣れませんでした。くやしかつたです。でも、今年最後にヤマメが1匹釣れてよかったです。


[釣り22日目/秘密の谷の最後の釣りのこと]
秘密の谷へいきました。これが今年最後の釣りです。でも、一日じゅう釣って、僕は一匹も釣れませんでした。高見さんは三匹釣りました。高見さんは、今年は僕や伊藤さんたちをコーチしながら、120匹ぐらい釣りました。すごいです。帰りに、アケビを見つけたのでとり、ヒラタケもとりました。そして、夜、美術館で「満月・仮面句会」があり、ヤマメのスープとテンプラをしてもてなしました。みんな喜んでくれたので、僕もうれしかったです。

[釣り23日目/マスをねらってヤマメを釣ったこと]
ヤマメが禁猟期になったので、マスを釣りに行きました。まず、大きな淵をねらって釣りました。最初にイダが釣れました。マスとおもったのにイダだったので、がっかりしました。そのあと、10回ぐらい、同じポイントを流しました。すると、ゴクンと大きなアタリがあって、竿が引き込まれ、両手で支えてあげようとしたけど、一メートルぐらい引き込まれてしまいました。そして竿は水面と平行になるぐらいに引かれ、僕は竿を立てて引き寄せようとして、戦いが続きました。それから、何回も引き込まれたり、引き寄せたりしているうちに、だんだん魚が近づいてきした。すると、魚の体側には赤い筋が一本入っていて、ヤマメ特有の斑点はありませんでした。。「マスだ!!」と僕は思い、ドキドキしました。30cm以上ある大物でした。網で掬おうとして近づいたら、マスが反転して、つぎの瞬間、糸がぷっつり切れました。僕はあわてて網を持って膝上まである深いところまで追いかけたけど、マスは逃げてしまいました。つれていたら、今晩の夕食は、マスのムニエルで、僕はじまんできたのに、残念でした。でも、はじめて30cm以上の大物が針にかかっただけでうれしかったし、いい体験になりました。それから、帰りに、高見さんが、「はじめての川に行ってみよう」と言いながら、急にハンドルを切って、山道へと入っていきました。すると、そこは急ながけが続く深い谷で、いかにもヤマメがいそうな川でした。僕が「釣ってみたい」と言うと、高見さんが「よし、少しぐらい冒険してみよう」と言い、車を止めました。そして、川に下りて、釣ってみました。最初は、小さい当たりで釣れませんでした。でも、小さい淵で22cmのヤマメが釣れました。うれしかったです。でも、ヤマメは禁漁期なのではなしました。でも、良い川が見つかって良かったです。

 |
遼太朗の手づくり美術館日記/2006・春
(1日目)
ぼくは、鈴木遼太朗、宮崎市佐土原町の広瀬西小学校の、5年生です。
今日(2006年3月27日)から、一週間、西都市穂北の森の空想ミュージアム/九州民俗仮面美術館に、ホームステイします。この美術館は、九州の神楽などに使われた古いお面を集めためずらしい美術館です。ぼくは、この美術館をつくるときに、手伝いに来て、ペンキや柿シブを塗ったりしたので
今度はその続きをするのです。
まず、今日の、一日目は、竹の子掘りに、行きました。でも、先に掘った人がいたので、2本しかとれませんでした。その2本は、くわで、掘ってとりました。高見さんは、1回で、とりました。でも、ぼくは、5回ぐらいして、やっととれました。そしてぜんまいもとりました。かえるとちゅう、ひとりしずかというめずらしい花が咲いていました。そして家に帰り、竹の子の皮をむき、一本を四等分に切って、それをコンニャクといっしょに煮ました。もう一本もゆでて、酢とみそと砂糖をまぜたタレにからめてすみそあえをつくりました。酢味噌はとてもおいしかったです。
その次に、屋根に使う竹をのこぎりとなたで切りました。まず、いっしょの長さに何本も切って、はぎれをなたで割り、まきストーブの燃料にしました。その竹は、竹の子が成長して竹やぶになり、みんなが困っていたので、冬の間に切られたものです。その竹を使って、美術館の屋根やかべに使ったり、竹の照明器具を作ったりするのです。
明日から本格的な作業がはじまります。がんばります。
◇
(2日目)
今日は、秘密の部屋作りをしました。
まず最初に、おしいれの上に竹をしいた、(1m×2m)ぐらいの、スペースがありました。そこをきれいにそうじして、横に出ていたいたを、切ったりして、そこに、パネル式のボードをしきました。でも、左右に、動いてしまっていたので、横に竹をいれて、動かないようにしました。そして、上にライトをつけて、照らしたら、ちょうど一人がとまれるくらいの大きさでした。
次に、やねうらにある、秘密の部屋に登るはしごを作りました。まず、3mで、太さが同じ竹を、さがしました。そして、ノコギリと、ナタで、穴をあけ、1番上と下は、2つ穴をあけて、あけた穴にはいるくらいの太さのぼうをきって、その穴にいれました。そして、1番上と下の、穴に少し長めに切ったぼうを通して、回りをなたで四角く切って、それを通してはしにドリルで穴をあけて釘を入れて完成しました。
そしてそのはしごを壁にかけてのぼってみたら、すごく角度が急だったけどのぼりやすくて面白かったです。でも少しこわかったです。そして高見さんも登って秘密の部屋にいっしょに寝ました。気持ちよかったです。あしたもがんばります。
◇
(3日目)
今日は、まずひみつの部屋へ行くやねうらの床はぎをしました。トンカチと大きいトンカチを用意して、小さいトンカチを使ってくぎをぬき、木のさんをとりました。そしてぼくがノコギリで木のさんにそってやねうらの床に使ってあるベニヤ板を切りました。そしたら、床がどさっと落ちて、一階から見ると天井がすっかりなくなりました。ぼくは落ちそうになってこわかったです。そして下におりてひるご飯を食べました。
食べ終わったら、そのやねうらのゆかにはる、竹を切りました。まず、竹を長さ1m13cmに切って横11、5cmと12cmにノコギリで切り込みをいれました。そしてその切り込みにあわせてナタでたてにわりました。それをぼくが1人で10本ぐらいつくりました。そして、それをやねうらをはがしたあとにならべて竹の床にしました。そして、スポットライトを上からてらすと、一階から見たとき、そこは、光の天井になりました。僕はへとへとになりました。そしてまたやねうら部屋にのぼって竹の床にねそべりました。竹はつめたくて気持ちよかったです。あしたもまたこの続きをします。
(4日目)
高見さんは、森の空想ミュージアムの、館長です。高見さんは、仮面などを、たくさん集めて、てんじしたり、魚釣りがじょうずな人です。
今日したことは、昨日の続きでした。まず、屋根うらの床を落として、また竹を1m86pに切って、それを横に並べて、床を作りました。そして、また、うえでねました。そしたら、友達の、まりんちゃんが、てつだいにきてくれました。まりんちゃんがかえって、また一人になりました。そして、おやつの時間が来ました。ぼくは、そのおやつを秘密の部屋で、食べました。そして、食べおわったら、外で、木を切りました。でも、ぼくは、力をいれすぎて、手が、つってしまいました。すこし、痛かったです。そして、コロという犬と、高見さんと、散歩にいきました。楽しかったです。明日も、がんばります。
◇
(5日目)
今日は、高見さんと釣をしました。まず、車でおはえ川に、行きました。そして、川におりました。僕は、今日は、釣れると、思いました。なぜかというと、昨日(3月30日)風がふいていたので、川の水面が白くなり魚がけいかいして水生昆虫など、エサを食べていなくておなかがすいて、何でもくいついてくるからです。
まず最初に、マスをねらって、釣りました。最初は、あまり釣れなかったけど、こつを少しつかんで11匹釣れました。僕は、うれしかったです。次に、ヤマメをねらいました。でも、僕はハヤや、ウグイしか、釣れませんでした。僕は、くやしかったです。高見さんは、大きいマスとヤマメとあわせて17匹釣れていました。すごいな、と思いました。
家に帰って魚の内臓などをとって、ならべて塩をふりました。それから、外でまりんちゃと、まがたまなどを作って遊びました。とちゅうで、まがたまを作る石をけずって、石の粉を作りました。それを、とっくりの中に入れて、カルピスみたいなのを、作りました。そして、3歳のしん君と、料理のまねをして、遊びました。夜、今日釣った魚を料理しました。塩焼きとてんぷらです。塩焼きは、釣って帰ったあと塩をふっておいたので、そのままガスオーブンで焼くだけでよいのです。テンプラは、小麦粉をつけて、油で揚げます。衣がキツネ色になったころ、あげて食べます。とてもおいしかったです。京都と神戸からきたお客さんも一緒に食べました。大喜びでした。また釣に、いきたいです。そして、ヤマメを釣りたいです。
◇
(6日目)
今日は、まずやねうらのゆか作りをしました。まず、竹を切ってそれを、並べました。全部並べたら、きれいに、なりました。僕は、やねうらに登って下をみたら、すきまが少しあったけど、上からライトをてらしたら、あかりがすきまからもれて、前にぬった一階のしっくいの壁にうつって、きれいだったです。
次に、その竹を切ったあとののこりを、ストーブの燃料にしました。
それから、竹のかびんを作りました。まず、竹を切って節の上に切り込みを入れて、なたでわりました。そして、節の下に2本切り込みを入れてそれをナタでたたいて、まどを作りました。まどの中に、水をいれて、桜を、枝ごとさして、かびんが完成しました。それを仮面美術館の前にかざりました。バックにお面があって、カッコよかったです。次に、中庭のそうじをしながら、焚き火をしました。まず、周りに落ちている枯れ葉を集めて、焚き火をしました。そして、大きい丸太を、まりんちゃんと切りました。少し、つかれました。焚き火が終わったら、まりんちゃんとあそびました。楽しかったです。
(7日目)
今日は、3畳の部屋の、そうじを、しました。まず、ほうきでごみをとってそのあと、ぞうきんできれいにふきました。そして、やねうらの、たけをきれいに、ふきました。竹を、ふいたあとは、光っていて、きれいでした。そのあと、まるいちゃぶだいを、外できれいにたわしであらい、ぞうきんで、ふきました。そして、かわかして、やねうらに、もってあがりました。そしたら、やねうらきっさてんみたいな場所が、できました。そこで、ドラヤキと、お茶をのみながら、きゅうけいしました。
そのあと、高見さんの撮影の手伝いをしました。黒い女の仮面と小さな女の神様の彫刻を写真にとる時、横からや後ろから、ライトを当てて光を調整するのです。光の当て方によって表情がこわくなったり、やさしくなったりしておもしろかったです。
次に、だいり石で、自由ペンダントを、作りました。まず、好きな形に切ってそれを、けずってつるつるにして、かんせいしました。とても、うれしかったです。次に、竹でつりをしたあとの、いとを、まくものをつくりました。まず、細い竹を10cmに切って、竹を、半分に、わりました。そして、はしっこをきりだしなどでけずって作りました。たのしかったです。次に、竹のコップを、作りました。そのとき、まりんちゃんもいっしょにしました。
(1週間のまとめ)
この1週間は、なたや、のこぎりなど、いろいろな道具をつかって、いろいろな物を作ったので、良い経験をしたと思います。この美術館は、こんなふうにして、手作りでできてゆく美術館です。ぼくも手伝いができてよかったと思います。それから、釣りをして、こつをつかんだことや、のこぎりの、切りかたも、上手になったこと、竹をわるときまんなかにだいたいいくようになったことなどが、うれしかったです。5月の連休に、なったら、またきたいです。