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由布院空想の森美術館は「森の空想ミュージアム」に改名!
2001年に大分県湯布院町から宮崎県西都市に移転して、
活動を再開、2006年3月には、「九州民俗仮面美術館」を開
館、さらに2008年5月にはこのホームページを「インターネ
ット空想の森美術館」としました。しました。このページは、
その後の活動を記録したファィルです。
活動ファィル
会場 西都原考古博物館
*好評のうちに終了しました。
(宮崎県西都市大字三宅西都原西5670番
TEL0983−41−0041)
会期 2005年10月20日〜11月30日
仮面フォーラム 10月22日13:30〜
第一部・講演「九州の民俗仮面とアジアの仮面文化」
第二部・フォーラム「民俗仮面が語る古代史
*入場無料
主催・森の空想ミュージアム/特定非営利活動法人iさいと
後援・社会福祉法人石井記念友愛社

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| 「仮面フォーラム」
1、日時 2005年10月22日13:30〜17:00
2、会場 西都原考古博物館1Fエントランスホール
3、内容
■ 第一部 講演「九州の仮面文化とアジアの仮面文化」
講師・高見乾司(森の空想ミュージアム館長)
◇ 上記日程により、仮面フォーラム「九州の民俗仮面とアジアの仮面文化」が開催されました。当日、講師をつとめた高見は、20年間にわたり、九州の民俗仮面を収集し、調査研究を続けてきました。とくに「旧・由布院空想の森美術館(1986−2001)」での15年間にわたる展示とその後の東京・日本民藝館、豊田市・豊田市民芸館その他での展示・普及活動は大きな成果と反響を呼んでいます。高見の仮面との出会いと研究の成果、明治以降の民俗仮面の流出という不幸な歴史と保存活動の重要性などについて、いままで語られるるこのとのなかったエピソードなども交えて話しました。また中国の古代史・アジアの芸能史と九州の仮面文化のかかわり、さらに日本の伝統芸能の源流部へと遡る視点なども参加者の興味を集め、後半では実際の展示を見ながら中世以降の仮面芸能について解説しました。仮面の起源や用途を知る知的好奇心に満ちた旅への道しるべとなったようです。
■ 第二部 フォーラム「民俗仮面が語る古代史」
司会・北郷泰道(西都原考古博物館主幹)
◇ 第一部の高見の話を受け、北郷氏の司会により、九州の民俗仮面と日向神話との関連、古代史と芸能史の関連などを考古学のデータを参照しながら探りました。日本の仮面史は、縄文時代の「土面」の消滅から律令時代の外来仮面の渡来を経て平安時代の木製仮面の登場まで、千年以上の空白期をもちます。その空白期を埋める手かがりとなる仮面が、南九州の「王面」の存在だとする視点は参加者を
刺激しました。さらに、服属儀礼としての隼人舞、猿田彦の関連、黒い翁面・黒い女面・道化などの仮面が、先住民=土地神の系譜に入るのではないか、という視点は、館の特別企画「海を渡った日本文化」のなかの「隼人の盾」の展示と関連していること、仮面史と考古学のデータを照合することによって浮かび上がる立体的なイメージなどが注目を集めました。ここでは、参加者との討論形式をとりながらさまざまな角度から九州の仮面文化を照射しました。
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秋の夜のために
「満月・仮面句会」
仮面に囲まれ、月を愛で、
句を楽しむ一夜の
お誘いです。

とき 2007年9月29日(土)午後6:30〜9:00
ところ 九州民俗仮面美術館
共催 ザ・俳句新鮮組/九州民俗仮面美術館
*好評にて終了しました。
森の空想コレクション`08


会期 2008年5月28日〜6月2日
会場 ギャラリーがらん西荻
開廊時間 午前11時30分〜午後6時30分
「森の空想ミュージアム/九州民俗仮面美術館」を主宰する高見乾司が、仮面研究と宮崎の神楽を訪ねるフィールドワークの過程で出会い、収集した民俗資料・神像、仮面に加え、絵画コレクション、九州の古陶などを旧知のコレクタ―の協力も得て展示・販売しました。荻窪はかつて井伏鱒二が住んだ町。西荻には小ぶりでお洒落なギャラリーや骨董屋、古書店、アンティーク着物の店などがあり、楽しみな町です。2001年5月、「旧・由布院空想の森美術館」は湯布院町での15年間の活動を終え、現在地の宮崎県西都市に移転し、活動を継続してきましたが、このほど、その展示の中核と位置づけてきた「九州の民俗仮面」が「九州国立博物館」の収蔵となり、新しい展開期を迎えました。「空想の森美術館」という名称は、同美術館が存在しなくなった今も、多くの皆さんの記憶やイメージの中、あるいはインターネット上などで「存在し続けている」といううれしい現象もあります。今回の企画では、旧友たちも集まってくださり、これらのことを語り会う機会になりました。
「九州・神々の祝祭」
―仮面・神像・自然布など―
とき 2006:10/13−10/22
ところ アートスペース繭
東京都中央区京橋3−7−10
TEL03−3561−8225
九州の大地に今年もまた、豊饒の秋が来て、刈り取られた稲穂が干され
るころ、神楽の準備に人々の思いも高揚してくることでしょう。10数年前、
高見乾司さんを通して九州の文化・伝統にふれてから強烈な土のにおい
を感じる神楽の文化にすっかり魅了されてしまいました。宮崎県だけでも
300箇所余りに残るという神楽は、遠く神代の創生神話につながり、夜
が明けるまで続く神々の祝祭は見る人を、ひととき時空を超えた旅へと誘
ってくれるに余りあります。今年もまた、魅力ある神像や狛犬に加えて迫
力ある神楽の写真も見ていただく予定です。また、手つむぎの美しい着尺
や葛、楮、ヘラの木などの自然布、その素材なども合わせて展示いたしま
す。お出かけ下さい。(繭・梅田)

*今年(2007年)も趣向を変えて開催します。ご期待ください。
■森の空想工房
干葉藍(ほしばあい)の染織
2005年10月10日〜16日
干葉藍を使い、ウールの糸を染め、マフラーを織ります。
石井記念友愛社の子どもたちが植えた藍草が見事に育ち、暑い夏に
一枚一枚、葉をむしり取り、干しあげたものです。その藍を分けていた
だきました。これをウールの糸に秋空のような色に染め、マフラーを織りましょう。
1 染色の日時は10月10日より10月16日の間、好きな日においでいただけます。
2 織機に糸をかける準備は、糸が乾いてからにします。これも随時、織機3台を使
い、1日に3人まで織ることができます。織りあがるまで2日ぐらいかかります。
3 参加できる人数は、染料の量の関係で8名までです。
4 料金 染から降りがるまで5000円です。織機をお持ちで染めだけの方は
糸代こみで4000円です。
*受講料の一部は友愛社に寄付させていただきます。
自然布ワークショップ「木綿(ゆふ)」を織る
山野に自生する植物「楮(コウゾ)」を採集し、繊維を採り、糸にして古代の布「ゆふ」を織り上げます。楮の繊維で織られた布は、「木綿(ゆふ)」と呼ばれ、衣類や神が降臨する幣などに用いられました。昨年まで、真冬の湯布院へ出かけ、楮の群生地で採集し、温泉で、蒸して、繊維を採りましたが、2002年からは、空想工房を拠点に九州山地に分け入り、採集するコースを設定しました。工房の中庭にかまどを作り、蒸す工程から繊維の採集、織りまで、連続して行なうことが可能になったのです。さらに、今年(2004年)、この「森の空想ミュージアム/空想工房」のある「石井記念友愛社」の森の一角に、楮が大発生。群生地ができました。まるで神様が私たちのためにそこに楮の種子をばら撒いてくださったかのような出来事です。これで、この地にいながらにして本格的な工程を行なうことができるようになりました。冬に採集した繊維を用いた「ゆふ織り」の講座も継続しています。
*詳細は「自然布を織る」のページをご覧下さい。
*ワークショップ「木綿(ゆふ)を織る」は糸作りから織りへと工程を継続中です。すでにテーブルセンターなどを織り上げた人もいます。「うちゅうの泉」の周辺に発生した楮の群落はますます勢力を拡大し、今は、芽吹きの時です。小さな花が咲いています。 |
 
◆ワークショップ
再生芸術工房プログラム1
とき 未定(随時開講。参加ご希望の方はお問い合わせください)
ところ 森の空想工房とその周辺の森
参加費 未定
| 昨夏の台風で、空想工房の建物を守るように立っている楠の大枝が折れ、中庭に落下しました。1日がかりで小枝を払い、散らばった葉っぱや飛び散った瓦の破片などを片付けると、大枝の骨格の部分だけがひょうきんな表情をもつオブジェのような魅力的な形体となって残りました。それで、その枝は、焚き火を囲む時の椅子として使われることになり、私たちを楽しませてくれる仲間になりました。工房の周辺には、古い木製の椅子や机、板の残欠や流木、老朽化した鶏小屋などがあります。それらの素材に手を加えたり、ペインティングしたりして、再び使用可能な「もの」としたり、隣接するアート空間「緑の空想散歩道」に展示するオブジェに変えたりします。アートのちからによって、不用なものや見捨てられていたもの、無価値だと思われていたものなどが再生され、生活空間を彩る「作品」となります。その時、「もの」と一緒に、私たちの「心」も再生のエネルギーをもつのです。 |

再生芸術工房・プログラム1
古い椅子や机、家具、廃材、流木などにペインティングし、造形を加えて、新たなデザインと用途をよみがえらせる「再生芸術工房」は、2004年10月24日午前10時から、「森の空想ミュージアム/空想工房」の中庭で開催されました。当日は、子どもや大人、親子など、約20人が参加、まず、友愛社の倉庫から、かつて児童たちが使い、古くなって今は使われなくなって倉庫の片隅に積み上げられていた椅子や机の中から手を加えれば使い物になりそうなものを選び出しました。さらに、廃材や流木、森の中から集めてきた枯れ木なども加えて、修理を施し、水性ペンキで彩色することから作業を始めました。
この日は、「祈りの丘空想ギャラリー」で二人展を開催中の画家・アーナー恵子さんと写真家・品川真奈美さんも加わり、にぎやかなワークショップとなりました。アーティストたちの魔法の手によって、壊れかけていた椅子や板切れなどが見違えるような作品に変身すると、子どもたちや参加者も刺激され、次々に作品が生まれ始めました。用途を失っていたものたちが、新しい「いのち」を与えられ、生き生きと輝きはじめる瞬間です。
完成した作品は、早速、中庭に並べられ、この日行なわれた「YAEコンサート」の交流パーティー会場を彩る備品として使われました。美しい歌声で観客を魅了したYAEさんも、焚き火を囲むこの空間をすっかり気に入り、夜が更けるまで、参加者と語り合ったのでした。 |
再生芸術工房プログラム2
| 「再生芸術工房」は、2004年「新芸術集団フラクタス」展の会場となった宮崎県立博物館分館「民家園」へと引き継がれました。32人のアーティストが、博物館に保存されている古い民家を舞台に、さまざまなアートパフォーマンスをくりひろげるという、異色の芸術展です。民家園には、宮崎県内各地から移築された六軒の古民家そのものが、生きた民俗資料として展示されているのですが、その古色蒼然とした空間を現代芸術のコラボレーションによって生活空間に変換しようとするのが、この展覧会です。そこでは、庭先に詩が書かれたパネルが立てかけられていたり、軒下に挑発的なヌード写真がぶら下げられていたり、チェロがゴーゴーと、響いていたり、能楽の鼓の音が聞こえてきたり、爪にペインティングするネールアートの工房が店開きしていたりして、観客を不思議空間の住人とするのです。われらが再生芸術工房も、子どもたちや家族連れなどの参加者が、白い布や家具、ダンボール、流木などに思い思いのデザインを施し、森に点在させました。隣では、詩人の杉谷昭人さんと子どもたちが、詩をつくるワークショップをおこなっていたので、子どもたちは、できた詩を布や障子などに書きつけ、たちまち「フラクタス詩集」が出来上がったのでした。(写真下) |
  
 
 

◆2006・春
森のワークショップ
忍者サッカー
とき 未定 (数人のグループ、ご家族とその仲間などで随時開講できます。
参加ご希望の方はお問い合わせください)
ところ 森の空想ミュージアム
参加費 一人2000円(一泊2食、藍染め材料費を含む/要・予約)
スケジュール @一日目 午後1時集合。森の周辺を歩き、植物観察。食べられる草、染料や
薬効のある植物などを見つけ、記録する。
A藍染めでバンダナを作る。(忍者文字で自分の名前またはチームの名を染める)
B森へ行く道を作り、森へ入る。トレーニングコースと「柴小屋」を作る。小屋は陣
地になる。
Cトレーニング。森を走ったり、つる草を使って遠くに飛んだり、木々の間をボール
を蹴って進んだりする。
D夕食を作り、食べる。
E柴小屋に宿泊。
F2日目 朝食後、トレーニング。
Gチーム分けをして森のサッカー。(ルールはミーティング=作戦会議で決める)
G11:00 終了、解散。
  
 
■森の空想工房&緑の空想散歩道
【自然布織り/森の空想工房】
◆夏の染織ワークショップ「自然布」を織る
 
苧麻(チョマ)による織り
*5月〜8月はチョマの季節です。採集した苧麻(チョマ)
から麻糸をつくり、織るーチョマは、「カラムシ」「ラミー」
「ポンポン草」などと呼ばれる多年生の草木で、土手や林の
へりなど、至るところにみられるなじみ深い植物です。古来、
このチョマからは上質の麻糸を得てきました。麻布こそ、庶
民の「衣」としてもっとも親しまれた布なのです。5月末か
ら8月末まで、チョマを採集し、麻糸をつくります。(織り
の行程も並行して行うことができます)
*随時申し込み受付
*受講料 大人1人4000円 子供1人3000円(ラン
チョンマット程度の布を織り上げ、お持ち帰りいただきます。
*要・予約。
葛布を織る
葛は山野に自生する強靭なつる性植物です。根からは良質な
デンプンがとれ、薬用としても利用される有用植物ですが、
山や畑の縁などでは、樹木に巻きつき、地を這い、はびこっ
て迷惑がられる存在です。この葛の繊維から、光沢のある上
質の糸がとれます。7月から8月へかけて、葛を採集し、コ
ースター、テーブルセンター、のれん、タペストリーなどを
織ります。
*随時申し込み受付。
*受講料 大人1人4000円 子供1人3000円
*要・予約。

《その他》
●絹の手紡ぎ糸をつくろう
繭または山繭から糸を紡ぎます。
*随時申し込み受付
*参加費 山繭1人15000円
繭(真綿)の手紡ぎ1人10000円
●古布による裂き織り
*随時申し込み受付
*参加費1人3000円

*染織ワークショップには、当日参加のほか、中期滞在受講(1週間の
滞在費+受講料合計30000円程度)または長期滞在受講(中期を参考)
等による研修方式の受講も可能です。土曜日の学校教育の一環としてもご
参加いただき、ご好評をいただいています。詳細はお問い合わせ下さい。
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―変身する神々―
「九州の民俗仮面」
2005・TOKYO・国際宗教学宗教史会議世界大会
2005年3月24日―30日
高輪プリンスホテル貴賓室「鶴」「亀」「菊」の間にて
*世界中から約2000人の宗教学者を招いて開催された上記会議の学
術展示として「九州の民俗仮面」50点が展示され、高い評価を得ました。
九州の民俗仮面展
会期 2004年9月7日〜11月28日
会場 豊田市民芸館(愛知県豊田市)
2003年の「日本民藝館」での展示に続き、豊
田市民藝館でも連続企画として開催されます。
当地は、奥三河から天竜川源流域にかけて分
布する「花祭り」「霜月祭り」などの地域に近接
します。新たな仮面論、芸能論の展開が期待
されます。新資料も加え、充実した展示となりま
した。
■「2003・九州の民俗仮面」展
とき 2003年10月7日―12月20日
ところ 日本民藝館(東京都目黒区駒場)
おかげさまで大好評のうちに終了しました。下記は展示風景です。詳細は「漂泊する仮面」のページをご覧下さい。
  
   
神楽上演
銀鏡神楽は、九州山地・米良系神楽で、起源は中世にまでさかのぼることができます。古代の山岳信仰や猪狩りの習俗「ししとぎり」が習合するこの神楽は豪壮かつ優美な舞いでも知られ、九州を代表する神楽として国指定重要無形民俗文化財にもなっています。この銀鏡神楽が200点の仮面が展示された空間で上演され、大好評でした。 |

「2003・九州の民俗仮面展」関連企画
■「九州の仮面と自然布」
アートスペース繭(東京都中央区京橋)10/7―10/18
■「日本の演舞仮面と神像」
ギャラリー飛鳥(東京都中央区銀座)10/20―10/30
「2003・九州の民俗仮面展」宮崎県内での企画
■椿一番館ギャラリー(西都市尾八重)8/22―8/24
■ギャラリー雑木林(綾町南俣)8/25―8/31
■森の空想ミュージアム(西都市穂北)9/1―9/15
◆ダンボールかめんアート
とき 2003年9月6日午前10時集合
ところ 森の空想ミュージアム

◆森のアートワークショップ
「アートな森の小屋」をつくる
*日時 随時申し込み受付ます。
*参加費・大人1人1000円 子供1人500円(弁当を持参して下さい)
*要・予約
| 2002年4月6日から7月へかけて「ワークショップ/アートな森の小屋をつくろう」が開催されました。初期の開拓者の皆さんが植林し、里山として利用され続けていた石井記念友愛社の森に入り、柴小屋とツリーハウスを作りました。柴小屋は、簡素な森の建築で、山仕事の人の仮住まいや山の神祭りの神小屋などとして使用されます。ツリーハウスは、時間をかけて作り続けてゆきます。講師は、茶臼原在住の木工家・小島裕史さん。今年もこの続きの工程を行っています。随時参加者を加えながら、「森の基地=森のアート」が増殖を続けます。 |
「悠久の森づくりボランティア全国大会」協賛
「森が育む文化と芸術」
2003年9月14日午前10時―午後3時
| NPO木と遊ぶ研究所所長・有川明氏を迎え、「森の小屋づくり」森の木を使ってオブジェをつくる「森の人」ワークショップなどを行いました。 |
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◆東巴文字に出会う旅
| 中国・雲南省の古都・麗江は、宋時代の建築様式を今に伝える古代城郭都市で、世界文化遺産にも指定されています。麗江県は、ナシ族がもっとも多く居住し、独特の文化を守り、伝えています。東巴文字とは、このナシ族が用いた古代文字です。ナシ族の祭祀に用いられたことにより、現代にいたるまで使用され続け、生きている古代象形文字とも呼ばれます。麗江の町では、この東巴文字が日常生活に使われ、町の景観に彩りを添えています。ナシ族の祭祀には、「山神祭」「風祭」「婚礼の祭り」など多くの祭祀があり、ナシ族独自のシャーマニズムとチベット仏教や道教などが習合した祭りです。日本の神楽の「御神屋」に似た飾り付けがみられます。今回、森の空想ミュージアム・高見乾司が、雲南の旅で東巴文字に出会い、古い資料も入手したことに感激し、2004年5月から7月へかけて、エッセイ・写真・中国少数民族の仮面などを展示しました。 |
 
  
*エッセイ「東巴文字に出会う旅」は、「自由旅」
のページに掲載しています。
■「創美」宮崎・全国セミナール
とき 2003年8月1日・2日・3日
ところ ホテル四季亭(高鍋町/TEL・0983ー23―0043)
社会福祉法人・友愛社(木城町/TEL・0983―32―2025)
森の空想ミュージアム(西都市/0983―41―1281)
「創美」とは、創造美育協会」の略称で、幼児期の美術教育を考え、実践する会です。
すでに50年ちかい活動歴をもち、日本の児童画、幼児期の美術教育に大きな影響を
与えてきました。コレクタターであり美術評論家でもあった久保貞次郎と画家の北川
民治の出会いにより発足した創美は、同時期に宮崎市出身の前衛美術家・瑛九、版画
家の池田満寿夫などの画家集団を加え、日本の美術教育をリードし続けてきたのです。
今回は、瑛九の出身地・宮崎で全国セミナールが開催されます。主会場となる「石井
記念友愛社」は、日本の福祉の父とも呼ばれる石井十次の創設による施設で、福祉と
芸術の出会いによる理想郷づくりの夢をかかげて実践活動を行っています。「森の空
想ミュージアム」は、友愛社の森の一角にあり、染織家、画家、音楽家、有機農法の
農業家などが住み、友愛社と連係した活動を始めています。セミナールでは、地元作
家の指導による「染織ワークショップ」「流木や石、ダンボールなどを使ったアート
ワークショップ」「竹や石・木など笛をつくる森の笛ワークショップ」から始まり、
「子供の絵を見る会」や実践活動の報告、公開フォーラムなどが予定されています。
子供は天才です。天才の絵を、大人たちはどのように伸ばし、また、子供の絵から、
大人たちは何を学べばよいのでしょうか。子供の絵をめぐる熱くて感動的な出会いが、
「創美セミナール」です。
*「2003創美宮崎全国セミナール」は、このような趣旨にもとづき、上記日程で
開催されました。詳細は「森の空想エッセイ」のコーナーで報告しています。ご覧下
さい。
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