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【概 要】
 津軽半島の東側陸奥湾沿いにあり、南側を青森市と接しており、主な産業は稲作とホタテ養殖の第1次産業が主体です。
  また、村内には、小館、大館遺跡等があり、自然の美しさが満ちあふれ、古代の歴史が残っている村です。

 村は北緯41度2分、東経140度40分に位置し、総面積は80.59平方メートル、その約80%が山林です。
 現在の 耕地面積比率は15%、平地には村人が長い年月をかけてつくりあげた美田が広がる。中山山脈から流れる4本の川の豊かな農業用水を利用し、「上磯地方の米蔵」と呼ばれていました。しかしヤマセの影響も受けやすく時折、恐ろしい冷害が村を襲ってきます。平成5年の皆無作は農家に大きな爪あとを残しました。
 陸奥湾はおだやかで養殖漁業に最適。ホタテ養殖が盛んです。
 村の南は青森市で国道、JRが村を南北に貫いています。国道280号線バイパスも全線開通に向け急ピッチで進められています。
【沿 革】
 村は、南北に帯状に連なった中沢、長科、阿弥陀川、蓬田、宮本、郷沢、瀬辺地、広瀬の8地区と、北端広瀬の西に位置する高根の9地区からなっています。

 村には、縄文時代の遺跡が広く分布し、古代から人の住んでいたことがわかります。
 村の中ほど、蓬田に大館城の城跡があります。1981年に金沢大学が実施した発掘調査によれば、平安時代の後半、11世紀から12世紀に繁栄したと考えられています。
 しかし、南武支配下にあったこの城は天正13年の津軽為信東征の際に落城したといわれています。
 以後、津軽領となって田舎の荘に属し後潟組に編入されてきました。
 現在の村は、明治22年に町村制が実施されたとき後潟村から中沢、長科、弥陀川、蓬田、郷沢を分離し、蟹田村から広瀬、瀬辺地を分離してできたものです。
 そして、平成元年をもって村制施行100周年を迎えました。

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