作品名 A KITE -カイト- Vol.1 評           価
発売元 GREEN BANNY ストーリー 【7】★★★★★★★
時間 27分 キャラクター 【7】★★★★★★★
発売日 98/2/24 H度 【7】★★★★★★★
原作 オリジナル 総合評価 【7】★★★★★★★
概要
 冷静な判断で、確実に仕事をこなしていく「砂羽」。
女子高生としての、表の顔と、殺し屋としての裏の顔を、巧みに使い分けて生活をしていた。
そして、ある仕事の時、同じ殺し屋をしていた「音分利」との出会いが、「砂羽」に変化をもたらしていった。
自己評価
 「イエロースター」でお馴染みの「梅津泰臣」が送り出す作品なだけに、まず失敗はないと思います。それだけに、安心して見ることができます。個人的に、スナイパー物はかなり好きで、それだけに、問題は、どの程度まで、スナイパーシーンの描写がしてあるのか、その辺りを注目していきたいですね。(Hシーンに関して、何の心配もしてません)

 ストーリ的には、スナイパー(殺し屋)物で、殺人を犯しながら、キャラクターの心情を唱っているっと言った物で、前後半物の、前編に、この作品は、該当します。
全体的には、まぁこんな物ではないかと思うくらいで、流れて的に、変わった起伏など無いように思いました。
 ただ、この作品のメインとも言える、殺しのシーンでは、銃器の特製のため、銃弾が、体内に入り炸裂するシーン(全ての殺人シーンに使われている)は、かなり来まくっていました。いきなり冒頭で、顔半分が吹き飛んでいたり、血のディテールに関しても、サラッとした物ではなく、ベットっとした物に書かれていたりと、腕が飛んだりしたり、その点に置いては、スプラッター物が好きな人でなければ、「うぅ!」っと来るでしょう。
 それにしても、ここまで、殺人シーンに力を入れて、アニメで表現している物は、少ないのではないかと、思います。

 キャラクターに関しては、「砂羽」の心情が、同じ境遇の「音分利」との出会いで、徐々に変化していく様を見て取れます。
 始めは、あまり仲間意識がないように思えた「砂羽」が、「赤井」の命令で近づいたにしろ、「音分利」を意識しはじめ、「音分利」の前では、年相応の笑顔を見せる所にまでの変化を見せた所では、かなり良く感じました。
 ただ「音分利」に関しての、過去が、まったく語られていなかったのが、残念ですね。「砂羽」の前では、同じ境遇だなみたいな台詞が出ますが、何処まで本当なのか、そして、何故スナイパーとしての仕事を抜け出したかったのか、など、心情的に、理解できるのですが、その点に関して、何もなかったのが、ちょっと残念でもあります。

 Hシーンに関して、かなり時間が短く、ほとんど、フラッシュバックと、言っていいほどの時間で、この巻では、2つシーンがありますが、時間にして5分あるかないかと言った物です。
 「赤井」×「砂羽」:寝た状態での、バック>局部&胸愛撫>騎上&胸愛撫>正上×2(足の開き加減を変えたバージョンが2つ)
 このシーンは、ホント短いです、2分あるかないか、と言ったところですが、その内容の充実ぶりは、目を見張る物です。まず、胸の質感、揺れなど、本当に良くできています。胸の愛撫シーンにしろ、下から持ち上げるように、持つ手つきは、Hではなく、これはエロです。下から持ち上げ、手を離し、胸が「プルン!」っとするところは、そうそう出来るもではありません。胸の、固さや張りなどを考えた、あの動きは、マジ必見です。

 あともう一つは、過去のシーンで、「赤井」×「砂羽」:足から局部に、移行しながらの愛撫>Dキス>抱きかかえられながら、胸愛撫(このシーンは一瞬です)>胸愛撫>正上っと、ここでは、他のシーンと織りまぜてなだけに、このシーンだけで考えると、1分あるかどうか、他のシーンと織りまぜて2分あるかな?っと言ったくらいここでも、時間は短いです。ほとんどが、フラッシュバック的に、パンパンシーンが変わり、個人的に、じっくり見たいと、本当に思いました。
 このシーンでは、「Dキス」シーンが、かなり良かったです。時間は僅かですが、舌を絡めるという物ではなく、舌を「砂羽」の口に差し込むと行った方が、表現としては、正しいと思います。胸の揺れは、上記に記したので、あえて触れませんが、その点でも、絶品でしたね。

 総評としては、「見る価値あり」です。
 スナイパーシーンは、かなり残酷なところもありますが、死体のディテールが甘く、それほど、尾を引くような物はありませんでしたので、その手の苦手な人でも、耐えれると思います。
 後半にある、格闘シーンは、ほとんど「ドラゴンボール」か!っと言いたくなるところもありましたが、まぁ、壁にたたきつけられる所など、かなり大袈裟な感じはしましたが、まぁ、合格点は行っていると思います。
 Hシーンの書き込みは、かなり凝った物で、実に見応えがありました。ただ、時間がもの凄く短く、その点が、最大に残念な所です。
 そして、もう一つ感じたことが、Hシーンの意味という点では、ほとんどストーリーとの関係は、ないように思えました。 ただ付け足した、見ていてそんな感じがしました。
まあ、商業的に、原作のない、オリジナル一般作品として販売するよりも、付け足した感じのHシーンを入れて、18禁アニメにした方が、商業的にも、成功すると感じたから入れた、深読みすれば、そんな感じさえしました。
 次巻では、もう少しHシーンの時間を倍増(それでも少ない)を、切に希望しますね。