1月の釣り Ver.1



 ■ 新年初釣行

昨年の初釣行は遅れに遅れて9日だったので、今期は随分と早かったのは天気とやる気のせいか?
初売りの店巡り最中にメガオさんと気分が盛り上がり、稔侍さんとの連絡も取れたので釣行が決まった。

ここからが忙しくなり、初売りの福袋の開封後に初釣行の準備をしなければならないのは意外と大変なことだと知った。
そういえばko-sukeさんがワカサギ釣り参加を打診してきていたことを思い出し、すでに20時近くになっていたが連絡し
てみる・・・。
すると、無理な誘いであるにも関わらず参加する旨のメールがあった。
電動リールのセットやソリに積む荷物の多さにあたふたしながらも、なんとか目覚ましをセットして就寝。


1月3日 お酒を控えめにしていたが目覚めは悪く、それでも数分後には釣りモードに落ち着いていた。
自分の住んでいる地域以外は風が強いらしく、30分も走ると強風がつくるワダチに悩まされることになる。
特にひどかったのが大雪湖にあるトンネルの入り口付近で、気付いた時にはワダチに突っ込み4〜5度車体をふらつ
かせるほどの衝撃を受けた。
ナンバープレートがめくれ上がっていたことには驚かされたが、幸い被害はそれだけで済んだ。

             

この風は現地付近まで続いたが、不思議と遮るもののない湖上ではさほどでもなかった。
駐車場に着くとメガオさんと稔侍さんがすでに着いていて、自分たちもさっそくソリを下ろす。
東の空は明るくなり始めており、キャップライトがなくても歩けそうな林に進む。
林を抜けて湖上のテント群が見える頃には、完全にキャップライトは必要がなくなっていた。
今年も水位が高く、林を抜けるとすぐに湖上といったところか・・。

           

湖面の氷結時期に降雪量が多かったのか雪にしみた水が凍っていて、気温が上がるとやっかいな道になりそうだった
が、この日の気温はマイナス15℃ほどあったのでソリは軽い。
やがてテント群を過ぎ、目印の沖目側に着いたのでワカサギの有無を調べてみる。
数か所目の湖底にワカサギの反応があったので、さっそくここに決めてテントを広げることになった。
今回は、稔侍さんの新戦力となる今シーズン発売のコールマンのオートLである。
釣具店で確かめたよりも現場では広く感じ、我々4人でも全く狭さは感じない。
一気に穴あけを済ませて中に荷物を搬入した頃、外に客人があった・・・そう、ko-suk

広い!
eさんが着いたのである。
ko-sukeさんは仲間との釣行とばかり思っていたが、彼一人だったので我々のテントに入っていただくことになった。
実際に入ってじっくり中を見ると、もう一人くらいは入れそうな広さを感じ、その安定感などを加味すると、大型サイズでは追従するメーカーはないと言っても過言ではないだろう。
下調べ通りワカサギはポツポツ釣れたが、食いが渋くて一気に数を増やすのは難しかった。
多くてもダブルが最高で、今期は昨年よりも型が小さい。
それでも5人でおしゃべりをしながら、食事やおやつを食べて過ごすのは楽しく、そうしているうちに周囲は釣り人が増
えているのが近くを歩く釣り人の音でわかる。
湖底までは12mちょっとあり、浅くはないが電動リールはトラブルもなく最後まで電池交換も必要なかった。
但し、この日は12時には納竿と決めていたので、いつもよりも2時間以上早かった。
メガオさんから頂いたワカサギを含めて100匹ちょっとの釣果だったので、次回のサクラマス釣りの餌と夕食の天ぷらに
は少し多めの収穫であった。

           

5人で温泉街にある「ふうか」に向かったが、年始は4日からとのことで向かいにあるレストランに入った。
ko-sukeさんが注文した「シカ肉丼」を少しいただいてみたが、癖のない肉の風味で牛肉に近い。
私はジンギスカン定食を頼んでいたが、一番最後に随分と時間がかかって運ばれてきた。
肉は柔らかくてなかなか美味しかったが、歯が痛かったので充分に味わえなかったのが残念。

初釣行はいつも数釣りを狙えない時期だけに、これくらいの釣果でも充分といえるかもしれない。
これからの3か月が楽しみだ。





 ■ 二年ぶりの聖地釣行

1月7日 昨シーズンの聖地釣行は、解禁が遅れてしまったために行くタイミングが合わなかったことと、釣果がおもわし
くなかったことなどが重なって行かずじまいとなってしまった。
今期は12月30日に解禁すると聞いていたが、結局は1月5日に延期されてしまった。
それでも、今期は良く釣れていると聞いたので、この三連休に行こうと決めていたのである。

天気予報を参考に7日午後から出発すると、雪でも高規格道路は走りやすかったが、一般道は路面が真っ白になって
いて見えにくい・・・。
さらに、3桁の道に入ると除雪されていない部分もあって、雪でハンドルを取られそうになる危ない場所もあった。

          

事実、丸瀬布を過ぎた付近でRV車とトラックの事故に遭遇し、どちらの車も両側の路肩から逸脱しており、RV車は前
部が激しく破損していたほどだった。
大排気量のRV車の無謀な運転はよく目にするが、このような事故に遭っている姿もよく見る。
どんな車であっても過信は他の車に迷惑をかけてしまうし、特に雪道に強い高性能車などないことを覚えておいてほし
いものだ。

現地で燃料補給と食料の買い出しを済ませてから釣り場へ向かったが、駐車場は予想に反して3分の1ほどが埋まっ
ていたのである。
湖上では、テント内に灯された灯りがテントの色を反映して実にカラフルな色になっていて、その数が20以上もあるので
あった。
私たちは翌朝からなので、車中泊の準備をしてから夕食とした。
持参した録画番組を観ながらのお酒と夕食は楽しかったが、そうしている間にも次々とやってくる車や帰る車の音が聞
こえていた。
翌朝に備えて20時には横になってしまったのでその後のことは不明だが、夜中に目覚めた時にはすでに駐車場が満
車になってしまっていたのである・・・。

1月8日 早く寝てしまったことと、出入りの騒音で目覚めたのが2時だった。
二度寝するも眠れず、こんなこともあろうかとランタンを持参していたので、こうなったら夜釣りをしようと準備を始めることにした。
気温はマイナス一桁と、月夜の割には寒くはなかった。
ソリを引きはじめた時に、今到着したと思われる釣り人に「もう満車ですか?」と聞かれたが、3連休中日のせいなのかこんな時間に着いても第一駐車場には停められないようだった。
湖上は灯りが点いているテントだけでも30張り以上はあるだろう、その間をすり抜けるようにして奥を目指した。
途中までは濡れた圧雪が凍っていたので歩きやかったが、ロープ際でも新雪の釣り場があったので、そこにテントを設営することにした。
20cm程の雪を除雪してからテントを開き、イスとテーブルの位置決

怪しい飲み屋街のようだ
めをすると穴の位置が決まる。
テントをずらせて穴をあけるとテントのペグ止めができ、無風だったので横ロープは固定しなかった。
ランタンの自動点火装置も一発で点き、一気にテント内が眩しいほどの明るさになった。
テントが小さかったのでランタンだけの熱で暖かく、ストーブは必要ないほどだった。
聖地なので魚群探知機など必要はなかったが、どれほどすごい反応をするか見たかったので、まずはじめに魚探をセットした。
2m弱の湖底にも中層にも、どこにでもワカサギが群れている反応がでていた。
しかし、夜釣りはワカサギの反応が鈍いので、爆釣などはあり得ない
ことはわかっていたので期待せずに仕掛けを投入する。
すぐに反応があり・・・合わせを入れ・・釣れた!しかもデカい!
15cmほどもある巨大なワカサギもポツポツと釣れるので、明るくなるまでの時間つぶしには退屈しない。
型がいいので、合わせを入れてもズシリとその重量感が伝わってきて、のった感じが非常に好い快感。
しばらくするとKさんの竿に強いアタリ・・・どうやらウグイが、それも大きなのが掛かってしまったようだった。
更にその後、ここならではの外道であるカワガレイがヒットするが、7〜8cm程しかない小さなカレイだった。
外はまだ真っ暗な5時前のこと、管理事務所からスピーカーによる放送があった。
すでに満車になっている駐車場に、無理やり停め捨てた車を呼び出す為の放送だった。
3台ほどのナンバーが読み上げられていたがすべて同じ地方のナンバーで、自分さえよければ他の人のことは考えないのかと思わ
れても仕方のない行為であり、毎度のことながら情けなく感じる。ほんの一握りの釣り人だが、実に残念・・・。
6時頃になると空が明るくなりはじめるが、テント内はランタンなしでは暗い。
ガソリンを満タンに入れていなかったランタンは、辛うじて点滅するような光を発しはじめていたのでいつ消えてもおかし
くはなかった。
それでも7時には明るくなると思っていたので、燃料の補給はしなかった。

        

その時間になると確かに明るくはなったのだが、ワカサギの反応が鈍くなってしまい、いくら誘っても釣れなくなってしま
った。
8時には管理事務所からの注意事項などの放送が流れ、この時間になってもワカサギは少なく反応も鈍かった。
場所移動も考えたのだが、ワカサギは必ず釣れ始めると信じて待つことにする。本当は移動が面倒だったに過ぎない
が・・・。
その願いが通じたのかワカサギが釣れ始め、多くても一度に3匹までだったが入れ食い状態にもなってきた。

          

外では有料の穴あけだろうエンジンドリルの音が頻繁に聞こえてきていて、野天釣りの釣り客も多く見られた。
雲がほとんどない晴天の空の下、テント内はストーブが消えてもさほど寒くないほどに暖かい一日となった。
魚探は常に強い反応を示し、ほとんどが底付近だったがやや渋いながらも確実に釣れたし、お約束のカワガレイも私に釣れた。
何度か無反応になる時間帯もあったものの、解禁直後の満足できる釣りを楽しみ、15時頃まで続けようと思っていたのだが、14時にはウグイが二人の仕掛けを
ぐちゃぐちゃに絡めてしまった時点で納竿を決めた。
数えてみたところ私は317匹、Kさんはニンマリの352匹とKさんの勝利となった。
型が良いので、この数でも合せるとバケツにほぼ一杯になるほどだった。
まだまだ日が射す賑わう釣り場を後にしたが、ゴミ捨て場を用意してある今時珍しいこの釣り場にもかかわらず、私
たちの車の横の釣り人はその場にゴミを捨てて帰るという嘆かわしい醜態を残しており、実に残念。
帰り道は滑りやすい路面ではあったが、除雪が行き届いていたので走りやすかった。


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