新大駅前わたなべ眼科
眼科Q&Aコーナー(疾患別)
A213 はじめまして。虹彩離断で虹彩の隅に穴が開いた状態になると、光が本来の瞳孔の他にその部分からも入るため、症状のような光が見えることがあります。これを二重瞳孔というのですが、上の部分に穴があると下から来る光が網膜上方に差し込むため視野の下方に光を感じることになります。網膜の周辺は物を鮮明に感じることはできないので、ぼんやりとした光としてしか感じません。なお、ある種の緑内障の予防・治療でレーザーにより虹彩に穴を開けることがありますが、そのときも同じ症状を訴えられる方がいらっしゃいます。虹彩離断の範囲が大きい場合は縫合することもありえますが、手術により白内障を発生させるリスクもあるので、普通はこのまま様子をみることになると思います。テニスをして虹彩離断部が広がることはないはずですが、またボールが当たった場合は同部位から出血・損傷が発生するリスクは高いと思われます。スポーツ用のゴーグルの着用をお奨めします。
A194 外傷による網膜の異常も考えられるので、眼科を受診なさって下さい。
A187 大丈夫だと思いますが、見え方が悪いようなら眼科を受診なさって下さい。
A164 ボクシング後に鼻をかんだら目が変になったということですので、眼球の周りの骨が骨折した可能性は否定できません。ただし目の動きに支障がなければ、たとえそうだとしても問題はないでしょうし、3年たてばまず治っているはずです。黒い星が飛んで見えるのは「飛蚊症」という症状で、眼科で異常なしということであれば心配ないでしょう。
A151 はじめまして。もし血の塊がまだあるようでしたら、手術によって除去することは可能です。ただし、その部分の網膜やその下の脈絡膜が障害を受けている場合は、手術をしたとしても見え方が向上しない場合があります。詳しいことは主治医にお尋ね下さい。
A136 こんにちは。「あまりお子さんがあれこれ言うようなら別の医者に行ってください」の真意はわかりかねますが、幼少時の黒目の傷は早く治ります。ただし、傷の部分に細菌などの感染を起こすとよくありません。また、深い傷の場合は「再発性角膜上皮びらん」といって、なにもケガをしていないのに黒目の同じところに傷ができる病気になることがあります。お子さんの場合は深い傷ではないとのことなのでその可能性は低いと思いますが。とにかく傷が治っていることを確認するために、もう一度「眼科」を受診なさって下さい。
A97 お子さんの状態は「結膜下出血」というもので、けがにより白目の血管が切れて内出血したものです。傷があるかどうかは顕微鏡を使わないと見えません。傷がなければ1〜2週間程度で治りますし、この出血が視力低下を起こすことはありません。乳児ももちろん診察しますが、場合によってはタオルなどで押さえ目を開ける道具でまばたきしないようにしたうえで診察することもありますので、ご了承下さい。
A84 これはおそらく硝子体剥離というもので、飛蚊症のページのとおり目の中には硝子体というゼリー状のものが詰まっているのですが、これが網膜から分離する状態を言います。網膜に異常がないのであれば問題ありませんし、視力が低下することもありません。。異物感は角膜の傷によるものでしょうから、いずれ治ると思います。
A75 ご心配されるよりも受診されたほうがいいでしょう。かわいそうなようですが、動かないように毛布などで固定して、安全に検査することになると思いますのでご安心下さい。
Q69 はじめまして、高校2年の息子のことです。20日前、バドミントンのシャトルが左目を直撃しました。前房出血と外傷性緑内障と診断され、即入院しました。出血が引くまでなんともいえない状態だと言われていましたが、1週間安静後の検査結果では、網膜に損傷はなく視力も1.2まで戻りました。でも、毛様体は360度中340度ぐらい損傷しているそうです。瞳孔も周りの筋肉が損傷しているので調節ができない状態です。損傷した部分はもう元には戻らないと聞きましたが、少しでも回復することは無理でしょうか?今は目薬はリンデロン液、クラビット点眼液、チモプトール、飲み薬はアドナ、トランサミンを処方されています。先日まではリンデロン軟膏も塗っていましたが、ステロイド剤を長く使うのも心配です。今後、緑内障や白内障など他の病気にもなりやすくなるとも聞きましたが、どういう注意が必要でしょうか?いろいろお聞きしたいことがありすぎて、よくわからない内容になってしまったかも知れませんが、よろしくお願いいたします。(H14.11.25)
A69 はじめまして。スマッシュ時のバドミントンのシャトルは高速なので、目に衝突すると重い障害を起こすことがあります。前房出血は、虹彩〜毛様体のつけ根が断裂したことにより起こり(隅角後退や虹彩離断)、瞳孔を閉じる瞳孔括約筋も障害されて対光反射や調節がしにくい状態になったりします。隅角後退した部分は元には戻りませんが、瞳孔の動きについては一時的に麻痺しているだけのこともあり、対光反射や調節が改善する例も経験します。今後注意すべきものは隅角後退による緑内障(目の中の水である房水を目のなかから排出するのが困難になるため眼圧が上昇します)、白内障、網膜剥離などです。予防のため注意することはないのですが、早期発見が重要ですから、定期的な診察をお受け下さい。
緑内障 遠視、弱視、斜視 近視 ぶどう膜炎 眼外傷 眼精疲労 色素沈着、母斑