1.当社生分解マルチフィルム「サンバイオ」を、生落花生に使用した
  千葉県八街市の鈴木晋一郎さんから、収量調査の成績が届きましたので、
  ご紹介します。



 <鈴木さんの報告より>
  試験的に生食用落花生に「サンバイオ」マルチフィルムを
 使ってみた。
  「サンバイオ」マルチフィルムの色は、乳白と黒を用いた。
  その結果、「サンバイオ」区は、いずれも慣行の農ポリ区
 (栽培途中に除去)に比較して明らかに、
 収量・品質が良好に感じられたので、調査を行った。




鈴木 晋一郎さん

 <耕種概要>
 @供試マルチフィルム:
   「サンバイオ」       乳白有孔品SN9230 45Ф、 黒有孔品SB9230 45Ф。
   「他社生分解マルチ」  透明有孔品9230 45Ф、    黒有孔品9230 45Ф。
   「慣行農ポリマルチ」   透明有孔9230 45Ф。
 Aマルチ展張・播種 :2004年5月18日
 B培土(土寄せ)  :2004年7月10日 慣行農ポリ区はフィルム除去後に培土。
                         「サンバイオ」区はフィルムを張ったまま培土。
 C収量調査     :2004年9月11日


 <調査結果>
 @調査株:5株(任意抽出)、極大・極小は除外、商品可能な粒のみ調査

着粒(収穫)数 重量 傷粒
慣行農ポリ(透明) 222粒 850g 2粒
サンバイオ(乳白) 222 900
他社生分解マルチ(透明) 179 720
サンバイオ(黒) 227 1030
他社生分解マルチ(黒) 194 820

 A順位

着粒順位 サンバイオ(黒) サンバイオ(乳白) 慣行農ポリ 他社生分解マルチ(黒) 他社生分解マルチ
(透明)
重量順位 サンバイオ(黒) サンバイオ(乳白) 慣行農ポリ 他社生分解マルチ(黒) 他社生分解マルチ
(透明)


                   サンバイオ使用実例写真

落花生にサンバイオ(黒)を使用 展張後3ヶ月のサンバイオ(黒)

落花生にサンバイオ(乳白)を使用 展張後3ヶ月のサンバイオ(乳白)

<感想>
  「サンバイオ」マルチフィルム区の収量は乳白・黒とも、慣行農ポリ区、他社生分解マルチ
 フィルム区より勝った。
 これは、昨年の栽培期間が、少雨高温であり栽培全期間を通じてマルチフィルムの被覆が可能
 だった「サンバイオ」区は、土壌水分が適度に保持された為に好結果だったものと思われる。
 尚、「サンバイオ」マルチフィルム黒の収量が乳白のそれに勝ったのは、猛暑の連続で地温が
 上がる中、 乳白に比べ地温を抑えた事によるものと考えられる。
 又、他社生分解マルチ区は、透明・黒とも早期にフィルム表面が大きく破損したために土壌水分
 保持が十分でなかったものと思われる。
 慣行農ポリ区も、子房柄侵入のためのマルチフィルム除去が、その後の土壌水分保持を不十分
 とさせた為に、収量が上がらなかった原因と思われる。
 「サンバイオ」は農業用ポリマルチフィルムの使用において、マルチフィルムの途中除去作業の
 必要もなく、 また収穫後は、耕耘機で簡単に土中へスキ込み処理ができるので、
 極めて省力的であった。



.当社生分解マルチフィルム「サンバイオ」黒の有孔品を使用して、レタスとスイート
  コーンを栽培した、埼玉県北本市の内田政之助さんの状況をご紹介します。

 <使用「サンバイオ」の品名規格>
  @レ  タ  ス  :
   「サンバイオ」黒有孔品SB3430 60Ф。
  Aスイートコーン:
   「サンバイオ」黒有孔品SB9240 60Ф。
 <展張時期>
  @レ  タ  ス  :3月23日、展張、定植。
  Aスイートコーン:5月上旬、展張、播種。
 <スキ込み時期>
  @レ  タ  ス  :5月30日。
  Aスイートコーン:7月30日。
 <後作物>
  @レタスの次作に9月10日から蕪(カブ)を
   栽培。
  Aスイートコーンの次作に9月15日から
    ブロッコリーを栽培。
内田政之助さんと奥様


                     サンバイオ使用実例写真

レタスにサンバイオ(黒)を使用 スイートコーンにサンバイオ(黒)を使用

 <感想>
  レタス・スイートコーンともに生育経過および収量は良好であった。
  とくに収穫終了後の面倒なマルチフィルムの剥ぎ取り作業がなく、そのまま耕耘機でスキ込み
  処理ができる「サンバイオ」マルチフィルムは、他の作業と重なることの多い時期に大いに
  助かった。
  はじめは、うまくマルチフィルムが分解するのだろうかとの心配も多少あったが、スキ込み処理
  後の分解も速やかであり、次作にまったく支障がなかった。



3.昨春「サンバイオ」マルチフィルムを使用して、ブロッコリーとスイートコーンを栽培
  した埼玉県大里郡の村山知義さんの状況をご紹介します。

 <使用「サンバイオ」の品名規格>
  @ブロッコリーとスイートコーン共:
   「サンバイオ」乳白:無孔品SN95、有孔品SN9230 45Ф。
   「サンバイオ」 黒 :無孔品SB95、有孔品SB9230 45Ф。
 <展張時期>
  @ブロッコリー  :2月中旬展張。
  Aスイートコーン:3月上旬展張(4月上旬までトンネル被覆)。
 <スキ込み時期>
  @ブロッコリー  :6月初旬スキ込み。
  Aスイートコーン:6月下旬スキ込み。
 <後作物>
  @ブロッコリーの次作に水稲を栽培。
  Aスイートコーンの次作にブロッコリーを栽培。
村山 知義さん

 <感想>
  「サンバイオ」マルチフィルムは展張時のフィルム強度も十分であり、機械定植では他社の
 生分解マルチフィルムより縦裂けが少なく使い易かった。
 「サンバイオ」は栽培期間中の光崩壊、生分解とも順調であり安心して使えた。
 春に使用した「サンバイオ」は、次作に何ら支障もなく、また次作栽培終了後の圃場には、殆んど
 確認できないまでに消失していた。



4.千葉県八街市の桑山国雄さんは、「サンバイオ」マルチフィルムの乳白有孔品で
  落花生、黒の無孔品で甘藷を栽培したので、その状況をご紹介します。

 <使用「サンバイオ」の品名規格>
  @落花生:「サンバイオ」乳白有孔品SN9230 80Ф
  A甘 藷:「サンバイオ」黒 無孔品SB95
 <展張時期>
  @落花生:6月初旬。
  A甘 藷:6月上旬。
 <スキ込み時期>
  @落花生:12下旬スキ込み。
  A甘 藷:12月下旬スキ込み。

桑山 国雄さん


                サンバイオ使用実例写真

落花生にサンバイオ(乳白)を使用 甘藷にサンバイオ(黒)を使用

 <感想>
  「サンバイオ」乳白有孔品を落花生に使ったところ、「サンバイオ」は光崩壊性と生分解性を
 兼ね備えているため、マルチフィルムの表面から落花生の子房柄が自力で直に侵入した。
 そして収量・品質とも良好であった。
 また特筆されることは、その殆んどが白い莢に仕上がり、味および日持ちの良い莢入り落花生と
 して有利に出荷できたことです。
 甘藷についても、何ら問題点もなく省力資材として大いに有効だった。

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