これは1998年の冬に
『第3回木更津市国際交流協会オーシャンサイド市訪問団』
の一団員として姉妹都市のオーシャンサイド市とその周辺を
訪れたときの日記です。
国際交流とは何なのか?そんな想いと、久し振りの海外旅行に
胸をときめかせ 1月31日16時47分アメリカに向け成田国際空港を
飛び立った。
1/31(土)晴
12:00 木更津市役所にて結団式。
12:15 須田市長、鈴木会長らに見送られ専用バスにて出発。
13:35 成田国際空港に到着。(途中15分休憩)
16:47 JLO66便、離陸。
18:00 夕食
ーーー国際日付変更線通過ーーー
7:00 朝食、白白夜が明けてくる。空からの日の出、雲がきれいだ。
8:30 LosAngeles国際空港に着陸。
曇時々雨、気温は木更津とあまり変わらず。
雨季とエルニーニョのため、ここ数日雨模様とのこと。
LAでの雨は貴重な体験?とか。
でも、カリフォルニアには雨は似合わない、
やはり、眩いばかりの太陽が欲しい!
<専用バスにてLA市内観光>
マリナ・デル・レイ(フイシャマンビレッジ)〜ヴェニス
〜サンタモニカ・ピアセンチュリーシティ〜ビヴァリーヒルズ
〜ハリウッド(チャイニーズシアター)
〜ダウン・タウン(リトル・トーキョー)〜ホテル
Lunch:ビヴァリーヒルズのレストラン「RJ”S」
店内薄暗く、まるでスナックかクラブ、骨付き肉ー量多し、
肉と格闘。 味は良し。
ホテル:クラウン・プラザ空港の近く、ダウン・タウン遠し。
夕食:ホテルのレストラン
ビュッフェスタイル、味噌汁あり!
コーヒーが安い!、$2.5で飲み放題!?
2/1(日)晴よる雨
10:00 ホテル出発
10:40 オレンジカウンティ(LAの東南に位置する人口240万人の裕福な郡)の
SOUTH COST PLAZA(80万uの広大な敷地の中に4つのデパート
と膨大の数の専門店からなる、世界最大級のショッピングモール)
を視察。
13:00 モール内のレストランにてお昼はバーガー。ボリューム満点。
14:00 自由時間(現地解散)女性軍はショッピングに走り回るも、男性軍の殆どは、
申し合わせたようにバスに乗り込む。
15:00 ホテル着 休憩
19:00 夕食はマリナ・デル・レイのシーフ−ドレストラン。
陽気なオバチャンのウエートレスと一緒にビールを片手に記念撮影。
20:00 グリフィス天文台見学。
グリフィス・パーク(小高い山頂)の展望台から見るLAのダウン・タウンの
夜景は光の洪水。
宝石を散りばめたような眼下のパノラマショウに、ただ、ただ感激!
(OP$40)
22:30 ホテル着。
2/2(月)雨のち晴
6:00 起床
8:00 ホテル出発
片側5車線のフリーウエイをバスは一路、オーシャンサイドへ。
LAに向かう反対車線は、多少の通勤渋滞。
アメ車は勿論、ベンツ、BMW,ホンダ、トヨタ・・・アメリカにいる
実感がわいてくる。
渋滞緩和のため1人乗りの車は、走ってはいけない車線という、
ユニークな規制があるらしいが、助手席に大きな人形を乗せ
その規制車線を悠々と走っている車もあるとか。
いかにもアメリカらしい話である。
1時間も走った頃、雨も上がり、太陽に反射してキラキラ輝く大西洋の
海岸線が 眩しく車窓に見え隠れする。
9:40 日本文化センターに到着。
オーシャンサイド市近郊は勿論、遠くはサンディエゴからも日系人が
集まり、筝曲、民謡 踊り、カラオケ等を楽しみ、コミュニケイションを
図っているとの由。
丁度その時もカラオケ教室が開かれていた。
館内の壁面に、木更津市から贈られたという着物が展示されており、
ミニ図書室には日本語の本が多数置かれていた。
もちろん、建物は日本建築で、同敷地内にはお寺も建立されており、
僧侶の資格を持った人もいるとのこと。
同センターは遥か彼方の祖国を偲ぶ、日系人の心のオアシスか?
11:30 Lunch ココス
何かの手違いで、予約したレストランが駄目、急遽ココスにて昼食。
まさかアメリカまで来て、ココスで食事とは思いもしなかった。
12:50 オーシャンサイド市庁舎表敬訪問。
コーヒーとクッキーで歓迎され、その後、市長室はじめ庁舎内をくまなく
案内され、説明を受ける。
人口は木更津市より多いはずだが、職員と議員の数は木更津市の
三分の一以下。 しかも、議員の大半はボランティアとか・・・
市内視察、ガイドはMr.?
前回訪れたときは丁度、港祭りの真最中でマリーナは沢山の人と出店で
賑わっていた。
今回は人影もまばらで、ひっそりとしていた。
しずかなマリーナもこれまた良。
14:00 ホテル到着。
前回と同じベスト・ウエスタン(モーテル)
アメリカではホテルをはじめ、公共の場所ではほとんど禁煙。
街頭で携帯灰皿片手にタバコを吸っている小集団はほとんど日本人・・・
19:00 ウエルカム・パーティー
市長、ホテルのオーナーのニコロス氏、お馴染みのスタンレー・キミコ女史、
他ホームスティー先のホストのご夫妻。
彼らは皆、陽気で親切だった。
団員一同勇気を出し、片言の英語で自己紹介。
通じたかどうかは甚だ疑問?
でも、団長はじめ何人かの人は、流暢に(自分にはそう感じた)
会話していたことを、彼等、いや彼女等の名誉のために記しておこう。
アットホームな雰囲気で会食もすすみ、川名事務局長の謝辞をもって、
パーティーを終了。
ホームスティをする人達はそれぞれのホスト宅に向かう。
2/3(火)大雨
7:00 起床 大雨にビックり!。
各地で崖崩れ等の被害が出ているとか?
英語のTVなので自分の語学力では 理解できず、写真で判断。
言葉は通じなくても、人間その気になれば、生きていけるゾ〜。
10:00 ホテル出発
昨夜ホームスティした団員をスタンレイ・きみこ宅に向かいに行き、
その後バスは雨の中、サンディエゴへと走り続ける。
サンディエゴ郡:人口250万人、サンディエゴ市:人口150万人、
日系人:2万人
アメリカのフリーウエイ:東西 偶数、南北 奇数、
とのガイド嬢の説明。
サンディエゴのダウン・タウン(繁華街・中心地の意)
の再開発(30年計画)は有名らしい。
日本からの視察も多く、神戸市も震災の復興のため来たとか。
U・C・S・D(州立カリフォルニア大学サンディエゴ校)を見学。
広大な緑の敷地の中に校舎が点在し、まるで一つの町を形成してる感じ。
ほとんどの学生が車で通学とのことで、やたらと車が目につく。
事務室にて学校案内、入学案内の書類を貰うも、これを使うことは
100%無いだろう。
もし、自分が若い頃、こういう恵まれた環境の外国の学校に
留学していたら、 青い目の女性をカミさんにし、
きっと違った人生が・・・などと、
しょうもないことに想いを巡らしつつ、UCSDを後にする。
14:00 昼食 シーポートヴィレッヂのレストラン ハーバーハウス
半分海に浮かぶ眺望の素晴らしい瀟洒なレストラン。
今回の旅では一番印象深いレストラン、ただし、何を食べたか記憶になし。
17:00 までダウン・タウンを見学。途中、あのハードロックカフェにも
立ち寄り日本人には 超ダブダブのTシャツを買う。
その後、出発まで有名な(らしい)ホートンプラザにてショッピング。
終日雨にたたられ、バスで駆け巡ったサンディエゴだったが
しっとりとした情緒漂う
風光明媚な港町で、機会があれば、一度ゆっくり滞在して
みたい町である。
17:20 サンディエゴ空港に到着。相変わらずの土砂降り。
この悪天候のため、サンフランシスコへの便は大幅に遅れているとの由。
いつ飛び立てるのかわからないらしく、ただ待つのみ。
ときたま、アナウンスがあるも意味わからず、心細くなる。
20:10 やっと離陸。今度は無事サンフランシスコへ着けるか不安になる。
でも思ったより揺れず、
21:10 眼下に広がるサンフランシスコの灯かりにホット一息。
空から見たサンフランシスコのこれまた素晴らしい夜景に
おもわず乾杯!
22:00 ホテルのレストランで遅い夕食(夜食?)
2/4(水)曇のち晴
今回の旅で一番見たかった街・サンフランシスコ
7:00 起床 昨夜の雨も上がり、まずまずのお天気。
9:00 専用バスにて、市内観光。
マーケット大通りを走り、市内を一望できる高台ツインピークスへ。
2つの丘からなる自然の展望台、SFのダウン・タウンだけでなく、
対岸のオークランドやバークレイ、遠くは大西洋まで望むことができる。
ガイド嬢の説明によると、ここから見るSFの夜景は世界三大夜景
の一つだと言う。
SFとリオと・・・もう一つは聞いたけど忘れた。
先日感動したLAも有名な香港もでてこなかった。
ゴールデン・ゲート・ブリッジ
ケーブルカーと並びSFのシンボル。全長2,8km。
昭和12年5月完成(4年半かかる)
サンフランシスコ湾と東京湾ほぼ同じ広さ。
対岸にはバスで2〜3分で渡ってしまう。
近くで見ると売り物の朱色もくすんでおりチョット期待はずれ。
遠くからのロケイションがお奨め。
フイッシャーマンズ・ウオーフ
もともと漁師の港。今は定番の観光スポット。
トドの集団にはビックリ、臭気強し。
ショッピング・モール充実。シーフードのおいしいレストランが多いとか。
ケーブルカーの終点(折り返し地点)にもなっている。
ベイ・ブリッジ
サンフランシスコとオークランドを結ぶ自動車専用道路。
全長約21km、昭和8年完成。
個人的にはゴールデン・ゲート・ブリッジより
ベイ・ブリッジの方が好きだ。
特に、ベイ・ブリッジより湾を挟んで眺めるSFのダウン・タウンは
まさに一服の絵。
いやがおうにも、旅情がもりあがる。
12:40 昼食 ダウンタウンのレストラン ジョンズ・グリル
夕方まで自由行動
土産物のショッピングに皆、大忙し。
ユニオン・スクエア
SF観光のメッカ。有名デパート、ブティック、ホテルが密集。
日本人の観光客多し。
名物のケーブルカーに乗る!
ユニオン・スクエアとフイッシャマンズ・ウオーフを往復。
片道$2,0 坂の街サンフランシスコを実感! 夢叶う。
坂を登り降りする際、建物と建物の間に見え隠れするSF湾や
すれ違うもう一台のケーブルカーのデッキに、ぶら下るように乗っている
人々をみていると、気分は映画の主人公。
歩き疲れて喫茶店探すもわからず、公園わきのホテル セント・フランシスの
ロビー(重厚な雰囲気)で一服。(後でわかったが、歴史のある有名ホテル)
18:00 ホテル着(地下鉄にて帰る$1,00)
19:00 夕食 フイッシャマンズ・ウオーフのシーフードレストラン
「チャーリーズ・ブラウン」
アメリカ最後の晩餐はカニ料理。ボリューム満点も味は大味。
全員、あと一日となったアメリカに話は尽きない。
2/5(木)雨 肌寒い
7:00 起床
9:15 ホテル出発
バスではほとんどの人が寡黙。
ガイド嬢の話も上の空(?)。
何を想うのか、移り行く景色をただ眺めている。
9:45 サンフランシスコ国際空港に到着
12:15 離陸
雨に祟られた研修旅行もあっという間に今日で終わり、
『国際交流とは・・・』の確かな答えも出ぬうち、後ろ髪をひかれる想いで
(ひかれるほど髪はないが)アメリカを後にする。
ーあとがきー
『国際交流とは・・・?』などと大上段に構えない方がいいかもしれない。
理屈ではなく、まず体験すること。
そして日本以外の国、外国(人・文化・価値観・思考法・・・)を
知ることからはじめよう。
それには、若ければ若いほうがいい。
きっと、人生観が変わるはず。
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