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葬儀の意義は、どこにあるのでしょうか。
親しい友人のみ行う「密送」、お通夜や告別式をいっさい
とりおこなわない、ただ荼毘するだけの場合もあります。
音楽を流した「お別れ」だけを行う葬儀など
葬儀の形が変わってきました。
お墓をもたず、海に散骨するということもあります。
都市化が進み、地域のつながりが薄れ、社会や地域に
根ざした葬儀から、故人の意識を重視した葬儀に
変わってきました。
たしかに故人の意思は尊重されるべきものでしょうが、
ただそれが、ひとつのインテリジェンスの流行だから
進んだイデオロギーだから・・・
という浅い行為なら、一考すべきことでしょう。
親族以外の方でも故人とのつながりの深い方には、
故人に感謝申し上げる場としても、葬儀は意義深い
ものです。
延々と続いてきた儀式は、ひとつの完成された文化
ではないでしょうか。
謙虚に儀式を伝承していくことにも、深い深い意義が
あることを理解してみませんか。
葬儀社に依頼する
医療技術の進歩により、たとえ自宅で倒れても、
ほとんど私たちは病院で「死」を迎えることが多くなりました。
病院で亡くなった場合、先ずご遺体を自宅か斎場などの
会場へ搬送することになります。
一般的には搬送したのが葬儀社の場合、そこで・・という
場合が多いようですが、互助組合へ加入されていた場合や
信頼する葬儀社が他にあれば、そちらへ葬儀一切を
お頼みされてもよいでしょう。
悲しみが深く、また混乱と時間の制約を受けるなかですが、
納得して葬儀社を選ばれることをお勧めします。
寺院へ連絡を
菩提寺がある場合
先祖代々の菩提寺がある場合は、先ずもって菩提寺の
ご住職に不幸があった一報を入れましょう。
深夜早朝などの場合は、朝の早めの時間帯にご連絡を
とりましょう。
故人の名前と亡くなった日時をお伝えし、枕経などの
段取りを依頼します。
通夜の日時、告別式及び出棺の日時が決まれば、
再度ご住職に連絡し了解を得ましょう。
また、この時故人の戒名や告別式に脇導師様などを招聘
されるかどうかのご相談も済ませましょう。
菩提寺がある方は、たとえどんなに遠距離であっても
先ず菩提寺のご住職に連絡をとって下さい。
皆様にご安心いただき、葬儀をおこなうのが菩提寺の住職の
勤めであります。
葬儀も宗派により宗旨にのったご葬儀がされますので、
その点をご理解下さい。
菩提寺がない場合
故人に授ける戒名は、菩提寺の住職が仏弟子として認め
永久に菩提を弔うという証で臨済宗の場合、血脈を授与
します。
つまり、戒名を授与した住職が葬儀以後の法要も責任を
もつということですから、たとえ宗旨宗派が同じでも菩提寺
の住職でなければ戒名を授与することは出来ません。
故郷に親族の菩提寺がある場合は、そちらのご住職に
ご相談されるのが、一番と思います。
人間いや、この世に生を受けた限り
滅するときが来るという真実は
お釈迦様の悟りの一部でもあります。
常日ごろから、心のよりどころとして
菩提寺の和尚様、
また菩提寺になりたいと思っている和尚様と
心の疎通をおこなわれることを・・・・
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