スピニング加工とは

 

スピニング加工とは

概 要

 回転塑性加工の一種で、板材(管材および筒状形状も含む)を連続回転させながらロール(単数又は複数)で素材の板厚を減少させて塑性変形を行う加工方法をスピニング加工といいます。

特 徴

  • 雄型(ポンチ)のみで加工可能なため、金型費が安価ですみます。

  • プレス加工などと比べて、材料の歩留まりが高い加工方法です。
  • 連続回転で塑性変形させるため、材料組成(強度および内部歪など)が改善されます。
  • 成形精度に優れています。
  • 多品種少量生産(試作品など)に適しています。

加 工

分 類

  • シボリスピニング(単サイクルおよび多サイクル)

  • シゴキスピニング(管材および円筒、円錐形状)
  • シャースピニング
  • ネッキングスピニング
  • これらの分類の組合せ 他

 

加工例

しゃぶ鍋(Ø260×h130,Cu)の工程別加工例

第1工程

シャースピニング(煙突部分)

第2工程

シボリスピニング(容器部分)

完成品

 

シボリスピニング

シゴキスピニング

反射板(Ø550×h290)  SUS304

墓装用花筒(Ø59×h210)  SUS304