| クチカズの多い女の物語 |
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04.02.09 僕と彼女と彼女の仕切る道 男:「僕の彼女は、なんでも仕切りたがる」 女:「今日は遊園地でデートをしたあとにレストランで食事をしてホテルに直行するわよ。いいでしょ? 文句ないわよね? あらやだ文句なんて言わせないわよ。文句があるなら別れましょ。いますぐキッパリと別れましょ。もうアタシたちは、他人の関係。パッパパヤッパ。だけどアタシと別れてから3ヶ月は違う彼女を作ってはいけないというオキテを守ってもらわないと困るわ〜」 男:「こうしていつも、僕の行動を仕切る」 女:「ああダメダメ。鍋には野菜から先に入れなきゃダメだって言ってるでしょがー! それから肉を入れるの。そしてアタシが肉を食べてからアナタが野菜を食べて、野菜を食べて野菜を食べて、アナタは最後まで野菜を食べる。そしてアナタはベジタリアンへと変貌するのよキャー怖い。オバタリアンよりも怖いわ〜」 男:「鍋料理のときも、常に彼女は仕切っている」 女:「アナタっ。タバコを止めたんじゃなかったの? やだもう信じられない。じゃあ今日から1日5本だけ吸ってよ〜し。6本目が吸いたい・・・、と思った時には静かに目を閉じて、アタシの顔を思い浮かべるの。ねえそうしなさい。そうしないと、アナタはタバコ中毒から脱皮できないわ。それにしても、タバコっておいしいわァ〜。あっ、アタシはいいのよ。アタシのことは気にしないで」 男:「だけど僕は、こんな彼女が好きなのだ」 |
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04.02.07 クチカズ花子の「チョコレート作り講座」 女:「全国の女性のみなさまァ〜。大変ながらくおまんたせいたしました、これより『バレンタイデーに愛しの彼のハートをゲットするチョコレート作り講座』を開始いたしま〜す! はいはいはい、ソチラのお嬢ちゃんもアチラのお姉さんも準備は万端でございますか?」 (万端で〜す) 女:「では、まず最初に用意するものは『愛』でございます。アナタのためなら、たとえ火のなか水の中、あぁそりゃそりゃ。という気持ちがなければ、愛がビッシリと詰まったチョコレートなんぞを作れるはずがなーいじゃごさいませんかっ。ですがアタクシは、愛する男性のためにメラメラと燃え盛る火の中へ飛び込むことは出来ませ〜んわよ冗談じゃないわ! なにが悲しくて自分で自分を苦しめなければいけないのでしょうか。しかしそれが、愛なのです。わかりましたか? アタシの言いたいことが伝わってますか?」 (伝わってま〜す) 女:「それでは次に用意するものは『情熱』です。彼を愛しているという激しい情熱。情熱ぅ〜の赤いバラぁ〜。愛と情熱さえあれば、他にはなんにもいらないの。ほんとよ、ほんとなの。アタクシを信じてぇー。そういえば遠い昔にアタクシは、愛と情熱を込めて徹夜で作ったハートのチョコレートを彼に渡しに行く途中で石につまづいて転び、ハートがパックリと割れたことがありました。愛と情熱で一生懸命に作っても、転ぶと簡単に割れるのよね。人生なんて、そんなものなのよ。ルルル〜。だけどアナタたちは頑張ってね」 (転ばないように、気をつけま〜す) 女:「それともうひとつだけ言いたいことがあるんだけど、ドラマ『エースをねらえ!』がおもしろいわ。毎週欠かさず見てるのよアタシ。アタクシの青春時代はエースをねらえで始まり、エースをねらえで幕を閉じたようなものなの。あの頃はさ、テニスをする若者が急激に増えたのよね。でもアタクシはバレーボールを捨てることが出来なかった。ただそれだけを言いたかったの。それと、愛と情熱だけではチョコレートは作れないわよ。1番大切なのは、チョコレートを買って来ること。それではみなさま、最高のバレンタインデーをお過ごし下さいね。また来年〜!」 (なんじゃそりゃ!) |
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04.01.25 本当にあった怖い話に耳を傾ける怖い女 男:「雨が降り続く夜。1人の女性がタクシーを止めた。行き先は、町外れの墓地。そしてタクシーが墓地に到着すると、後部座席の女性は消え、赤い血だけが残っていたんだ」 女:「ギャー! 本当なの? その話って、本当にあった話なの? も、もしかして、鼻血? その女性は、タクシーに乗り込む前にチョコレートを食べ過ぎていて、なにかの拍子に鼻血が出たってこと? ほんで恥ずかしくなって、走っているタクシーの窓から飛び降りた。だけど鼻血を拭き取るのを忘れた。いやん怖いわ〜。そんな非常識なことをする女性がいるってことだけでも怖いわ〜。で、その女性はタクシー代を払ってから降りたの?」 男:「む、蒸し暑い夏の夜。なかなか寝付けなくて、目が覚めた。時刻は午前2時。すると、ベッドの横に、青白い顔をした女性が立っていたんだ」 女:「ギャー! 本当なの? その話って、本当にあった話なの? も、もしかしてその女性は、トイレを我慢していたんじゃない? アタシも同じような経験をしたことがあるから、なんとなくわかるわ。だけど膀胱を悪くするからダメよ我慢しちゃ! それにしても、そんな真夜中なのに、トイレに誰か入っていたのかしら。だから彼女はトイレに入れなかった。いやん怖いわ〜。もしかしてトイレの中にいたのは幽霊だったりして・・・。キャー怖い」 |
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04.01.20 謎の女子高生 仮面ライダークチカズ花子からのチェーンメール 件名:超むかつくショッカーへ 本文:世界の平和を守るため、いつか必ずショッカーを倒してやるから覚悟しな、みたいな? ていうか、世界の平和を守るためには倒さなければならないわけだし、いつまでもショッカーたちを野放しにしていると、アタシたち人間が安心して暮らすことが出来ないって、みんな言ってるし。そういえば近頃のショッカーってさ、やばくない? なんか、妙に粋がってるって言うか、なまいきな感じ。そういうのって、マジでムカツクから、ヤメてくんない? 見てるこっちが寒くなるし。ていうか、夏でも寒いわけ。冬はもっと寒いし。だけどアタシら寒いの我慢してルーズソックスだけで街を歩いてるしぃ、みたいな? でもぉ、今しか出来ない格好なんだから、別にいいじゃん。5日以内に、これと同じメールを10人のショッカーに送らなかったらアンタに不幸が訪れると思うよ。ぶっちゃけ、マジだから。アタシの言ってること、全部マジだから。 |
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04.01.18 全裸で商店街を走る女 女:「商店街の皆様ァ〜、こんにちはー、こんにちはー。今日は天気がいいですわね。あらやだ八百屋のおじさんたら、目ん玉が飛び出てますわよ。どうかなさいましたか? あんらまァ魚屋の奥様、その節はお世話なりまして。いえいえ、今日は立ち止まることが出来ませんのよ。本当ならば、ゆっくりと世間話でもしたいところなんですけど、只今アタクシ見ての通り、全裸で疾走中でございますの。おほほほほ〜」 ピーポーピーポー |
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04.01.17 悩み相談室 男:「悩みを話して下さい」 女:「うちの主人が浮気をしているような気がするんです。気がするだけなので真実を確かめることも出来なくて悩んでいるうちに主人が家を出て行ったので、食費を入れてくれる人がいなくなり、これからどうやって生きて行こうかと悩んでいるうちに5キロも痩せてうれしいです。やったね」 男:「で、悩みはなんなのでしょうか」 女:「5キロほど痩せたのは良かったのですけど、主人が残していった借金を私が払うことになり、それからというもの、女手ひとつで5歳の息子と6歳の娘を育てながら必死に働こうと思った矢先に宝くじに当たりまして、生きてて良かったと思っています」 男:「ですから、悩みはなんなのでしょうか」 女:「ですから、主人が浮気をして家を出て行ったあとにアタシは5キロも痩せてスマートになり宝くじにも当たって最高にハッピーな人生を送ろうとしているのに主人が帰って来たんです。どうしたらいいでしょうか。主人を殺したほうがいいでしょうか」 |
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04.01.16 赤ちゃんハイハイ競走 赤:「宣誓! アタシたち赤ちゃん一同は、正正堂堂とハイハイすることを誓います。選手代表、クチカズの多い赤ちゃん。バブー」 男:「ゴールの向こう側にいるお母様たちは、赤ちゃんの名前を呼んで下さい。それでは、いちについて、よーい、どん!」 赤:「アタシのママはどこにいるの? アア、あんなところにいた。あらやだアタシのお気に入りのクマさんのヌイグルミを、あんなに振り回してるわ! 首が取れちゃうわよー! なにやってんのよママ!」 男:「クチカズの多い赤ちゃんが先頭ですっ」 赤:「クチカズは多いアタシなんだけど、いまいち持久力に欠けてるっていうか、後半が弱いのよね。ほらもうすでに、足がもつれて来ちゃったし、腕の力も無くなって来た。このままトップでゴールできるかしら。なんだかとっても自信が無い。自信は無いけど、あれほどまでにクマさんのヌイグルミを粗末に扱うママが許せないわっ」 男:「先頭のクチカズの多い赤ちゃんが、スパートをかけました!」 赤:「ギャー! だから言ったじゃないのよ! クマさんの首が、もげちゃってるわ。あっ、今度はキリンさんのヌイグルミを振り回してる。やだ、それもアタシのお気に入りなのに〜。もうやだママったら。許せない、許せない、許せなーい」 男:「おーっと、どうしたんでしょうか。クチカズの多い赤ちゃんが、ゴール目前で床を叩き出しました。どうやら泣いているようです。眠くなったのでしょうか」 赤:「自分の子供を優勝させることだけしか考えていないママが、許せないのよー!」 |
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04.01.07 遠山の金おばさん 男:「ボクが犯人だという、証拠があるのですか?」 女:「するってーと、なにかい? おまえさんが犯人ではないとでも言うのかい? くぇっくぇっくぇっ・・・。笑わせんじゃないわよっ。この桜吹雪が、全てお見通しなんだよォ!」 男:「おおおー!」 女:「この桜吹雪はね、北海道の小樽という町で評判が良かったのよ。入れ墨のように見えるでしょ? だけどコレね、マジックで書いてあるだけなの。笑っちゃうでしょ? こんな簡単な仕掛けなのに意外とウケるのよね。次の手品やってもいい?」 男:「お奉行様が、あの時の手品師の金おばさんだったとは・・・」 女:「帽子の中からハトが出て来るって手品もあるんだけどね、ハトを忘れて来ちゃったから今日は出来ないのね。それなら帽子の中からカラスを出してみましょうってことになるんだけどね、カラスも忘れて来ちゃったのね」 男:「ははァ〜。恐れ入りました」 女:「これにて一件落着なのね。あと、驚くと耳が大きくなっちゃうって手品もあるんだけどね、これは弟子が発明した手品だからアタシは出来ないのよ」 |
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04.01.06 かたことの日本語で話す脅迫電話 男:「はいもしもし。こちらは○×株式会社でございます」 女:「申す申す。アタシの名前クチカズ花子あるよ。お宅の社長が大物女優と不倫してるの知ってるあるネ。裏帳簿の隠し場所もアタシ知ってんよ。アタシ、知らなくてもいいことを全部知ってしまってるわけね。黙っていてほしければ、500万円用意してほしい。でもアタシ、日本語ヨクわかんないあるよ」 男:「脅迫するつもりなのか!」 女:「いまのは脅迫じゃないよ、ビジネスだよ。アタシ日本語ヨクわかないけど英語もヨクわかないしヤカンのお湯はまだ沸かない。だけど、お宅の会社の秘密全部知ってるアタシはタワシじゃないよ。このビジネスを拒否したらアタシ全部マスコミにしゃべるかもしんない。そしたらこの会社、おだぶつネ。従業員みな泣く。アタシ笑う。社長も泣く。アタシ笑う。アタシ笑うと怖いよ。鼻毛出るよ」 男:「本当に日本語がわからないのか? ウソをつくな!」 女:「ウソじゃないよホンマだよ。アタシまったく日本語しゃべれないと思う。多分、しゃべれないあるよ。昨日まではしゃべれたけど、今日からしゃべれない。ていうか、しゃべりたくない。日本語しゃべるの難しいし、アタシのクチくさい。昨日ギョーザ食べた。なんか良くわかないけど500万円、いつ用意できるか?」 男:「草木も眠る丑三つ時ごろ」 女:「そんな真夜中にアタシ起きてないよ! それにアタシ、日本語ヨクわかないよ」 男:「わかってんじゃん」 女:「わかないって、言ってんじゃん!」 |
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04.01.05 貧しいお正月 子:「ボクもお年玉が欲しいんだけど・・・」 母:「なんでもかんでも欲しがるんじゃありません! アレも欲しいコレも欲しいという、おろかな欲望は捨て、真っ当な人生を歩みなさ〜いっ!」 子:「だって・・・、ボクは子供だもん。それに、お正月にはお年玉を貰えるんでしょ?」 母:「だってもクソもな〜い! 日本国憲法には『日本国の子供は、お正月にはお年玉を貰えます』とは書いてありませ〜んわよっ。なにを言ってるんですかアナタは! 恥を知りなさい、恥を!」 子:「じゃあ、おモチが食べたい」 母:「しりモチでも食ってなさーい! ほんとにアナタって子は、アナタって子はー! そんな子供に育てた覚えはありませんっ。お母さんは悲しいですっ。アナタのことを一生懸命に育てて来たのにぃぃぃ〜」 子:「じゃあ、デパートの福袋を買ってよぉ」 母:「そんな言葉をクチに出しては行けませ〜ん! 誰かに聞かれたらどうするんですか! この、非国民めが!」 子:「ごめんなさい。もう2度と、福袋が欲しいだなんて言わないよ〜。だから許してよ〜」 母:「押入れに隠れていなさい」 |
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03.12.30 年末の大掃除 夫:「そろそろ今年も終わりだね。我が家も、大掃除でもしようか」 妻:「大きな掃除と書いて、大掃除と読む。そうね、そろそろ始めなければいけないトキが来てしまったのかもしれないわね。思い起こせば5年前の大晦日。あの日以来、掃除なんてしていなかったような気がするわ。フッ・・・。なんだかアタシもトシを取ったもんだわよね。昔の話をするようになってしまったら、女としての人生も終わり。フッ・・・。今夜も星空が綺麗だわ」 夫:「ボクは換気扇の掃除をするよ」 妻:「アタシたちが新婚だったときのことを覚えてる? あの頃はさ、お互いが気を使いすぎて、言いたいことも言えずに遠慮ばかりして過ごしていたわよね。タバコの煙が嫌いなアタシに気を使って、アナタは換気扇の近くでタバコを吸っていた。でもね、アタシは、そんなアナタの真心がうれしかったの。フッ・・・。そんな昔のこと、どうだっていいか」 夫:「キミは風呂場のタイルを磨いてくれ」 妻:「近頃はアナタと一緒に風呂に入ることも無くなったわ。だけどアタシは今でも、アナタと一緒に入りたいという気持ちはあるの。だけど子供達も大きくなって、男と女の違いってものを理解できる年頃になってしまったから、そんな気持ちを無理に隠して来たわ。だってそうでしょ? アナタだって、子供達を刺激するようなことはしたくないでしょ? それが、母親ってもんでしょ? 違う?」 夫:「わかったよ。掃除をしたくない気持ちは、良くわかった」 妻:「じゃ、アタシは先に寝ますので、あとはヨロシクぅ」 |
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03.12.18 2003年度クチカズの多い女グランプリ -グランプリ発表- 男:「グランプリは、クチカズの多い花子さんに決定です!」 女:「えっ? アタシなの? ほんとにアタシなんですか? やったわー!」 |
| -授賞式- 男:「見事グランプリに輝きましたクチカズの多い花子さんには、しゃべるトロフィーが贈られます」 しゃべるトロフィー:「重いわよ。こう見えてもアタシは重いわよ〜。しっかりとアタシを高く持ち上げて、客席のお客さんに手を振りなさいよアンタ」 女:「ありがとうございます」 男:「続きまして、しゃべる賞状が贈られます」 しゃべる賞状:「アンタは、クチカズが多い女の代表だわよ。よって、その栄誉を称え、ここに表彰状を贈ります。というようなことがアタシの顔に書いてあると思うんだけど、間違えてないかしら」 女:「ありがとうございます」 男:「副賞として、しゃべる電動自転車が贈られます」 しゃべる電動自転車:「サイクリングサイクリング、やっほー、やっほー。ついでにアタシはアッホー、アッホー。そうです、アタシが電動自転車でっす。チリリリン」 女:「ありがとうございます」 男:「続きまして、しゃべる高級腕時計が贈られます」 しゃべる高級腕時計:「チックタックと時を刻むアタシの悩みは、たまに遅れてしまうこと。だけど常に電池を取り替えれば100年は長生きしま〜す。ぐあんばりま〜す」 女:「ありがとうございます」 |
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03.12.17 不倫がバレないように、カモフラージュ作戦 社員食堂にて。 女:「あらやだ。冬川部長がお弁当を持って来ているなんて、珍しいこともあるんですね。もしかしてソレって、手作りの愛妻弁当ってやつですか?」 男:「そうなんだよ。妻が珍しく作ってくれてさ。恥ずかしいな〜」 女:「ほんとに恥ずかしい弁当だわ。こんなに真っ黒な卵焼きは見たことが無いわ。卵焼きの燻製なのかしら。それになにこれ。タコの形に切ったウインナーは見たことがあるけど、イカの形をしたウインナーは初めてだわ。それにしてもすごい技だわね。部長の奥さんて、不細工な顔をしているわりには器用なのね。しっかりと足が10本あるし」 男:「なにをブツブツと言っているのかね?」 女:「いえ、なんでもないです。部長の隣に座ってもいいですか? 実はアタシも手作り弁当なんですよ。とは言っても、自分で作ったんですけどね。なんたってアタシは独身ですから〜、朝はヒマなんです。朝帰りする男もいませんし! だけど部長の奥さんが作った愛妻弁当には負けますけど。ほら、こんな感じです。食べてみます?」 男:「いただこうかな」 女:「それでは今夜、いつものホテルで待っています。割り箸は自分のを使って下さいね」 男:「了解」 |
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