
花巻空港離陸・・・飛行速度871km/h,高度7600メートル 飛び立って30分もしないうちにジェット機は下北半島を超え、津軽海峡を渡っていた。 視界がよく海岸線もくっきりと見え、海からの水蒸気が雲を発生させてるのがよくわかる。 花巻ー千歳間は実質50分にも満たないフライトなので、割合低空を飛行する。 途中、遥かに右手遠くを旅客機とすれ違った。とんでもないスピードで飛んでいく。 ピー乗っている飛行機がこんなにのんびり飛んでいるのに、どうして向こうはあんなに速いんだ・・・・とぼやいてみる。 10秒後、自分のバカさ加減に気付いておかしくて吹き出してしまった。 道内に入り、一層低空飛行となる。 水田よりも広く区画整理をされた農場にトラクター・・・・赤と青いサイロの屋根が点在し、あぁ北海道にきたんだと思う。 千歳到着。 千歳から電車で札幌に向かう。 札幌駅では、みやげ物やに色鮮やかなラベンダーキティちゃんがピーを出迎えてくれた。 思えば、キティちゃんのおかげで北海道いきを決めたのかもしれない。(笑) 札幌駅や続くショッピング街はレトロな装いを新しさの中にしっかりうずめていて、気持ちがいい。 ホテルにチェックインした後で、ホテルの向かいにある「札幌時計台ラーメン」の店にいき、定番のごとくラーメンを食べた。 たくさんのもやしとコーンに魚介類、味噌味のスープがおいしい!
今日はさらに北へと向かう。 目的地は小樽。電車の窓から、オホーツクの海が見える。 夏のオホーツクの海はこんなに静かだけど、きっと冬の厳しい寒さはこの海からやってくるのかもしれない。 この日の小樽の気温23度。時々雨模様。 駅を出てまっすぐいくと小樽運河だ。がっしりとした石造りの建物が並んでいる。 三脚を立てた自称カメラマンらしき人たちがこれらの建物のシャッターチャンスを狙っている。 建物ひとつひとつは貴重なもので、それぞれに保護されているらしいが、けして活用しないわけではなく、いろいろな店舗として今の時代に生きている。 一軒のオルゴール屋に足を踏み入れる。 オルゴールそのものの他に、細かなパーツが売られており、自分の創作したオルゴールを作ることが出きる。 その店の片隅にハンドメイドの小物がおかれていた。ふと某友人を思い出してしまう小物に目がとまる。迷わず買ってしまったぁ(笑) 運河プラザで休憩・・・・ カウンターに座り「夕張メロンジュース」を飲んでいると20代後半と思われる旅の途中の青年3人が隣に座って、生ビールを注文した。 しばらく会話がはずんでいたが、そのうちすぐ右隣に座った男性が、ピーに向かって、 「おねえさんもビール飲みます?」といってきた。おいおい、君らからお姉さんと呼ばれる筋合いはないぞぉ〜と思いつつ、 「ごめんねぇ〜ビール飲めないのぉ〜」と思いっきり色っぽく言ってやった(笑)これからはビールぐらい飲めるようにしておくか・・・(笑) 小樽の街は観光客のために「おたる散策バス」と呼ばれるものが15分おきに周回している。このバスに乗り、北一ガラス等の店が並ぶ賑やかなとおりへと向かう。 「小樽からくり動物園」という店に入る。まぁぬいぐるみを売っている店なのだが、実物大の大きなぬいぐるみが機会仕掛けであちこちで動いている。入り口付近では熊の楽隊ときりんがお出迎え・・・・ピーは思わず嬉しくなってしまった。うさぎも猫も動いている。でもこの動くうさぎの値段は200000円もする。生きたうさぎを飼ったほうがいいのになぁとは、思ったが・・・。突然「わぁーっ」と赤ちゃんの泣き声がした。どうやら今店にはいってきたばかりの家族づれの2歳ぐらいになる赤ちゃんが、動く動物が怖くて泣いたらしい。店内にいたお客さんたちから明るい笑い声が響いた。 次に「小樽オルゴール堂本館」に行く。 店内に入ろうとした瞬間、表にある高さ3メートルはあるだろうか・・・大きな時計台が「ボーッ!」という音と共に白い煙を吹き上げた。と、同じに交差点を挟んだ向かいにあるお菓子屋さんの高い屋根にある時計がクリスタルの時報を告げた。メルヘンの世界へのいざないだ! 店内に足を踏み入れるとより幻想的な空間が待っていた。3階まで吹き抜けの広い空間に約3000種15,000点のオルゴールが並べられている。あちこちで奏でられる音色が混ざり合い平衡感覚を失いそうになる。中には貴重な品も多く、係員を呼ばなければその音色を聞けないものもある。「カノン」を使うオルゴールも多く一つほしいなぁと思ったが、値段をみるととてもピーが買えそうなものではない。 壁掛け用のオルゴールを見ていたときだ。小さな額縁にはいったなじみのある絵を目にしたのは・・・・・。松田賀江さんのあの絵だ!まさか小樽で見つけるとは思ってもみなかった。しかしこれにとりつけるためのメロディーはMASAYAさんの曲でないのが残念である。 2階には銅版製のふくろうをモチーフにした壁掛けタイプのオルゴール・・・・・ちゅうちゃんもいっていたが、この旅の間ふくろうをモチーフにしたおみやげなどを非常に多く見かけた。まして北海道・・・・・ノーフォレを連想してしまうものが多い。3階はトトロの森になっていた。 昼食はさっきクリスタルの音色をあげたお菓子屋の2階のレストランで冷製のバジルスパゲッティを食べる。 4時頃札幌に戻る。まだ夕飯までには、少し早いということで駅近くのパチンコやさんで遊ぶことになった。ピーの地元じゃ絶対こんなことはできないからなぁ・・・。CR機に6000円ほど投資する。ところが・・・・・八れんちゃん(爆)2時間ほどで56000円の臨時収入・・・・。これも旅の思いでということにしてしまおう!!夕食はハンバーグステーキを食べる。
苫小牧→室蘭→大沼公園などを経由して函館に向かう。内浦湾に入りこむ太平洋を望みながらの3時間半ほどのたびだ。 函館ではMeeちゃんが待っていてくれた。二人の合言葉は3の倍数・・・・・(笑) まずは朝市の「きくよ食堂」で昼食!(meeちゃんのレポ参照!)やっぱりとれたてのウニはうまい! しかし胃袋の小さい(?)ピーにはどんぶりのごはんは多すぎた(笑) そのあとmeeちゃんの運転する車で元町方面へドライブ。BGMは当然のことながら「えっくすじゃぱん」というバンドの曲だ。函館の街によく似合う曲だなぁ・・・と思う(爆) どうしてももう一度いってみたかった「チャーミーグリーンの坂」ピーの記憶どおりだ! 坂の上から海が見える・・・・石畳・・・・教会の屋根・・・そして猫!観光客待ちのタクシーの運転手さんに写真を取ってもらう。デジカメの使い方がわからなかったらしくて、いっしょにいたもう一人の運転手さんにからかわれていた。 そのあと「ガーデンハウスチャチャ」という喫茶店で函館の景色を眺めながら、おしゃべりすることにした。喫茶店の駐車場に車を停めた。その駐車場に1ぴきのまだ子どもの三毛猫を発見!meeとピーは喫茶店の中にも入らず猫と遊ぶ。(笑)いつのまにか同じ模様をした三毛猫もやってきた。どうみても兄弟だろう。他にも黒い猫やトラ猫まで出現して、二人で大騒ぎ!結論はというと「函館も横浜も元町は猫が似合う街だ!」ということになった・・・・・チャチャの大きな窓から函館のまちと日本海と太平洋とハリストス教会の屋根がいっぺんに見える。まったく贅沢過ぎる眺めとそんな景色をMeeと眺めることができるってっいう贅沢過ぎる時間だ!お天気まで見方してくれてるし・・ 時間はあっという間にすぎていく・・・ おみやげを買いに波止場にある金森倉庫へと移動する。 ところどころでテレビドラマのロケ地になった場所をMeeが説明してくれた。 金森倉庫はレンガ作りの大きな建物が並び大きなお土産屋さんやレストランなどが入っている。近くには、ヨットハーバーなどもあり、水上ではヨットやクルーザー、水上スキーなどをする人たちが大勢いた。 お土産に函館ラーメンを買おうと捜していたら、とんでもないものをみつけてしまった・・・・・・ キティちゃんどんぶりつきのキティちゃん「札幌ラーメン」・・・・・(−−; ピーのために用意してくれたんだろうか・・・・・? 隣の店のTシャツ売り場では、一見アデダス」のデザインをしたTシャツが目にとまる。 しかしよく見るとマークはどう見ても魚の顔だ。「これ、ぜったいアジダスだよ!」ピーがいう。たしかに「azidasu」 と書いてある。もう一つは・・・・よそうどおり「アシダス」 おーい!北海道市民よぉ〜なぁに考えてんだよぉ〜! Meeと二人で多受けしてしまった。 そうこうしてる間に電車の時間がきてしまった。 旅は違った景色を見るためだけのものではない。変わった体験をするためだけでもない。自分に与えられた時間にいろんな空間をさまようことができる。 けして遠くに旅することがいいのではないけれど、普段の自分を遠くに置いておきたいと思う気持ちもあるんじゃないだろうか。 函館の街においてきた自分に会いに、もう一度訪ねてみたいなぁ・・・ |