| おこぜの豆知識 |
 |
|
虎魚
おこぜ |
 |
|
カサゴ目オニオコゼ科 |
| 全長平均25p |
日本中部から朝鮮、東シナ海に生息。
生息域は主に沿岸部から水深200m前後のやや深い所までおよぶ。 |
|
| 山の神 おこぜばかりを食につけ |
オコゼは頭が大きく体の色が汚く、背鰭の棘には毒があり、刺されると激痛を感じる。石に似た姿に化けて近づく魚を食べる。「山の神」とよぶ地方もあるが、カサゴ目のオニオコゼ科の魚にも山の神の方言があるのでオコゼは虎魚と書き、西洋ではストーン・フィッシュ(石の魚)とよんでいる。
珍味と言われる内臓(とくに胃袋)は、妊婦の母乳が出る薬ではあるが、それよりも男性の精力が旺盛になると聞いて毎日オコゼばかり食(食膳)につける山の神(女房)もいたという。 |
|
 |
| カ ラ フ ル お こ ぜ |
|
| 海中のカメレオン − オコゼ − |
保護色−つまり体の表面をまわりの色と同じ色に変えて身を守る技を持つ魚ではヒラメやカレイが有名だが、オコゼの仲間、オニオコゼ、ハナオコゼ、オニカサゴ、また、イザリウオ、ヒゲハギなども保護色の技を持っている。ヒラメは砂地ではいつくばり、砂の色を真似るが、オコゼはどちらかといえば岩や石の多いガレ場に生息し、岩の色を真似る。体の全体がゴツゴツして石のようなので、その点も都合が良い。
この技は敵から身を守る意味があると同時にエサを取るのに便利だという特典もある。岩のふりをしてジッと動かず、まさか魚がいるとは知らずに近づいてきたエサの小魚を、一瞬のうちに一口で飲み込む。
6月から7月にかけて産卵する。
|
|
|
|
| かの有名な高杉晋作もオコゼの味を絶賛した |
| 店内に飾っている高杉書の額 |
|
 |
| 「長州酔楽書」より |
|
◆お品書き◆
|