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2004年07月05日
都道府県ニュース

輝けアテネの星たち:
女子マラソン代表・野口選手 /三重

 ◇「メダル」目指し頑張れ

 ◇「最高の走り見せたい」 支援者前に力強く抱負−−名古屋市内で壮行会

 女子マラソンのアテネ五輪代表に決まった伊勢市出身の野口みずき選手(25)=グローバリー=の壮行会が26日、名古屋市中村区名駅、名古屋マリオットアソシアホテルで開かれた。集まった大勢の支援者を前に、「最高の舞台で最高の走りが出来るように頑張ります。色紙に書いた『アテネでメダルを』が実現できるように頑張ります」と力強く抱負を延べ、大きな拍手を受けた。

 野口選手は壮行会に先立って同ホテルの会場で記者会見。「中国雲南省の合宿で、クロスカントリーを中心として、距離に対する不安をなくす練習を続けてきた。今までの合宿の中で一番長い計約1350キロを走った」などとこれまでの練習ぶりとその成果を語った。

 一方、壮行会には、野口選手の父稔さん(52)と母春子さん(53)、姉の友代さん(36)も出席。春子さんは皆から激励を受ける野口選手の姿を何度も見やりながら、「あの子が夢に思っていたことが、ようやく実現する。私も頑張って応援します」と、目を赤くしながら満足げ。

 また、地元からは松村勝順伊勢市教育長をはじめ、地元市民でつくる「野口みずきを応援する会」の西井一浩会長(38)、三重県陸上競技協会の関係者ら約20人が出席。松村教育長が、加藤光徳市長の激励メッセージを読み上げ、野口選手に激励金と一緒に手渡した。

 また、野口選手の母校宇治山田商女子陸上部の田中優里さん(3年)と松田莉奈さん(2年)の2人が、陸上部OBから預かった「女性の願いが一つだけかなえてくれる」と伝わる鳥羽市相差の神社のお守りと花束を贈呈。田中さんが「メダル目指して頑張ってほしい。全校生徒で応援しています」とエールを送った。

 野口選手は、中国で強化合宿に取り組み、今月25日に一時帰国した。7月1日から5日まではアテネで試走に臨み、スイスやドイツで最終調整をして五輪に備える。【木村文彦】

毎日新聞 2004年6月27日

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