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哲学テツガク用語ヨウゴリスト
時代ジダイ区分クブン 学派ガクハ 人物ジンブツ 用語ヨウゴ 説明セツメイ
1.古代 01) ミレトス学派 アナクシマンドロス 無限定者(ト・アペイロン) アナクシマンドロスにより宇宙の根本原因として考えられた概念で、限界を持たず、それ自身から生成と変化をもたらすもの。
1.古代 01) ミレトス学派 タレス アルケー そこから全てが生じる万有のはじめ。原理のこと。タレスの水にはじまる。
1.古代 02) クセノパネス クセノパネス クセノパネス 不生不滅。一にして一切の恒常の神を立てた。物活論にも反対
1.古代 03) ヘラクレイトス ヘラクレイトス 万物流転 ヘラクレイトスによる概念で、全てのものは矛盾を含み生成や流転を繰り返すというもの。そこから彼は「戦いが万物の王」であるとした。
1.古代 04) アナクサゴラス アナクサゴラス 一切の中には一切の部分が在 どのようなものにもあらゆる種類のスペルマが含まれる。例えば骨にはあらゆるスペルマが含まれるが、骨固有のそれが最も多いとした。
1.古代 04) アナクサゴラス アナクサゴラス 種子 スペルマ。アナクサゴラスによる発想で不変的な性質を備え、世界に無数に存在するとした。これらにより世界は混合、分離を繰りかえすという。スペルマはヌースという世界精神のようなものに秩序を与えられたとした。
1.古代 04) アナクサゴラス アナクサゴラス ヌース 理性精神。世界精神のようなもので、スペルマの活動に秩序をもたらす。
1.古代 05) ピュタゴラス学派 ピュタゴラス メー・タウマゼイン(ニル・アドミラリ) 何事にも驚かない。社会・国家を離れ、外圧に影響されない生き方を言う。
1.古代 05) ピュタゴラス学派 ピュタゴラス 肉体は墓である ピュタゴラスは、神の元にあった魂が受肉して囚われとなったといった。
1.古代 06) エレア学派 エムペドクレス 万物は思考する 存在と思惟の一致を目的論的に捉えたエムペドクレスの説
1.古代 06) エレア学派 ゼノン アキレスと亀 ゼノンが提出した論理的なパラドクス。アキレスは亀の二倍のスピードで進めるが、亀を追い越すことは決してできない。それはアキレスが進んだ半分だけ常に亀は前に進んでいるからである。
1.古代 06) エレア学派 パルメニデス あるものはあり、あらぬものはあらぬ 論理的に言えば、あるものは永遠にあるものでなければならず、生成や消滅を仮象であるとする説。
1.古代 06) エレア学派 パルメニデス 完っき玉の塊のごとく パルメニデスが存在を一なるものとした場合に、世界は「完っき玉の塊のごとし」ものだとした。
1.古代 07) デモクリトス デモクリトス 実際には諸原子と空虚がある 実際には諸原子と空虚があり、パルメニデスの不生不滅の原子論に対峙したもの。「在らぬものが在る」とするデモクリトスの説。
1.古代 08) ソピステス達 プロタゴラス 万物の尺度は人間である 認識の相対主義に立って、自然に対するノモス(人為)の優位を説いた説。
1.古代 08) ソピステス達 プロタゴラス ノモス 人為的なもの。法律、習慣、制度などを指し、ソピステス達はピュシス(自然)に対峙するものとして優位性を説き、これにより、人間生活や認識の相対主義を主張した。
1.古代 09) ソクラテス ソクラテス 人間は理性的な動物である ソクラテスによる古典的な人間定義。人間は彼自身を探求し、合理的な質問に合理的に答えることができることから、他の動物と区別し、理性的な動物とした。
1.古代 09) ソクラテス ソクラテス 知ある無知 ソクラテスがソフィストと対峙する際にとった態度は、アイロニーと言われるが、自分は無知を装い、ソフィストに対して質問を投げかける側になることで、彼らの矛盾点を突き当てた。この態度がエイローネイアーと言い、知ある無知である。
1.古代 09) ソクラテス ソクラテス 魂への配慮 人間の魂が求めることを配慮により探し出すこと。ソクラテスは真理探究をその答えとした。
1.古代 09) ソクラテス ソクラテス 産婆術 ソクラテスが対話の仮定で様々な普遍概念を生んでいったことから、彼の対話をこう呼んだ。
1.古代 09) ソクラテス ソクラテス イロニー 知者を自認する相手を問いつめ、無知の自覚を促す、ソクラテス的問答法の一性格。
1.古代 09) ソクラテス ソクラテス 死への演習 ソクラテスは人間が限られた一生を充実させるために真理を探究することを主張したが、かれはそのような哲学を死への演習だとした。
1.古代 10) プラトン プラトン 神こそは何にもまして万物の尺度である プロタゴラスのノモス優位説に対して、プラトンが唱えた絶対主義的概念
1.古代 10) プラトン プラトン 想起説 プラトンは真の知識を得る過程をアナムネシス(想起)とした。これは人間の魂は不死で天上・地上とも知り尽くしており、地上界で知識を得ることは、天上界で見たイデアを思い出すことであるということである。
1.古代 10) プラトン プラトン 洞窟の比喩 プラトンが実在界と感覚界の区別を説明するために用いた比喩。この世界で我々は洞窟に奥を向いて座っているようなものである。そして太陽光を背に浴びて、映し出される影を世界だと思い込んでいるのだとした。そして実際には陽光のもとの世界(イデア)界があるのだとした。
1.古代 11) アリストテレス アリストテレス 人は人を生む  
1.古代 11) アリストテレス アリストテレス 人間は社会的な動物である  
1.古代 11) アリストテレス アリストテレス 不動の動者 (純粋形相、第一原因) アリストテレスの形式論理学におけるカテゴリーの最高位(純粋形相)にあり、不動の動者と表現され、それ自体は動かずに他のものの運動の原因になるもの。アリストテレスはこれを神とした。
1.古代 11) アリストテレス アリストテレス エイドス 形相。ある事象を他のものと区別させるのに不可欠な本質的な構造
1.古代 11) アリストテレス アリストテレス デュナミス  
1.古代 11) アリストテレス アリストテレス エネルゲイア  
1.古代 11) アリストテレス アリストテレス エンテレケイア  
1.古代 11) アリストテレス アリストテレス 形相と質料 アリストテレスによる存在認識で、全てのものは本質としての形相と、素材としての質量からなるという。プラトンが実在をイデアに求めたことに対する反論ともいえる。
1.古代 11) アリストテレス アリストテレス 可能態と現実態  
1.古代 11) アリストテレス アリストテレス 四原因説 質料因,作用因,目的因,形相因
1.古代 11) アリストテレス アリストテレス カテゴリー(範疇) アリストテレスにおいては存在のあり方を十の述語に分類したもので、論理学上の最高類に分類される。  カントにおいては経験的認識を可能にする純粋悟性概念。  
1.古代 12) ストア学派 ストア学派 アパテイア ストア学派が目指した精神的境地。本能や情感に乱されない無感動な心の状態を言う。
1.古代 12) ストア学派 ストア学派 アディアフォラ  
1.古代 12) ストア学派 ストア学派 アウタルキア 心が自足している状態
1.古代 12) ストア学派 ストア学派 プネウマ(気息) 気息と訳し、ストア学派の概念。それは人間生命と存在の原理であり。全てに内在し、全てを自己から形成する生命と理性を備えた自己運動する物質という。
1.古代 13) エピクロス学派 エピクロス学派 アタラクシア エピクロス学派により考えられた幸福の必須条件。欲望を否定し、他のものに乱されない健康な身体と、平静な心の状態。ヘレニズム期の混乱した状況の中で重要視された。
1.古代 13) エピクロス学派 エピクロス学派 生きているもののところには死は無く、死んだものはもはや存在しない 原子論的な自然観から帰結された考え方。人間の魂や身体をはじめとする事物は原子とその運動に過ぎず、死はその解体なので、生きているものにとって認識できるものではないとした。
1.古代 14) 懐疑主義 ピュロン エポケー ヘレニズム期の懐疑主義者によって唱えられた、アタラクシアに至る方法で、存在認識を危ういものとして、その判断を中止し、精神を平静な状態で保てるものとした。  フッサールによれば、素朴に信じられている世界定立を一旦停止して超越論的な認識に至れる操作。
1.古代 14) 懐疑主義 ピュロン 心の平静 アタラクシア
1.古代 15) 新プラトン学派 新プラトン学派 プロティノス  
2.中世 01) キリストと教父達 カルケドン公会議までの教父    
2.中世 01) キリストと教父達 キリストと使徒    
2.中世 01) キリストと教父達 それ以降の教父    
2.中世 01) キリストと教父達 ニカイア公会議までの教父    
2.中世 02) 初期スコラ エリウゲナ    
2.中世 02) 初期スコラ ロスチェリヌス    
2.中世 03) 盛期スコラ アベラール    
2.中世 03) 盛期スコラ トマス・アクィナス 自然の光  
2.中世 03) 盛期スコラ トマス・アクィナス 超自然の光  
2.中世 04) 末期スコラ オッカムのウィリアム オッカムの剃刀 ある事象を説明するときそれが必然的に要求する以上のこと(原理)を立ててはならないという原則。これによりオッカムは無用な形而上学を排除しようとした。
2.中世 04) 末期スコラ オッカムのウィリアム 思考経済 考える際に最小限の概念を用い、無駄を省くこと
2.中世 05) 通期 それ以降の教父 自然の光  
2.中世 05) 通期 それ以降の教父 二重真理  
2.中世 05) 通期 ポルピュリオス,エリウゲナ,ロスケリヌス,アンセルムス,アベラルドゥス,トマス,オッカム 普遍論争  
3.近世 1) ルネサンス期 エラスムス,ルター 自由意志論争  
3.近世 1) ルネサンス期 クーザヌス 反対の一致  
3.近世 1) ルネサンス期 ブルーノ 能産的自然と所産的自然 ブルーノによる自然定義で、汎神論的な視点から、神を前者。自然を後者とした。
3.近世 2) 近代イギリス哲学の黎明 ベーコン イドラ 様々な誤謬を招く偏見のこと。種族、洞窟、広場、劇場のそれらがある。
3.近世 2) 近代イギリス哲学の黎明 ベーコン 単純性質 現実の諸性質は単純性質から成り立っており、いろいろと活動する自然の手の内を探求するには、単純性質を正確に捉えることにより可能とした
3.近世 2) 近代イギリス哲学の黎明 ベーコン 知は力  
3.近世 2) 近代イギリス哲学の黎明 ホッブス 万人の万人に対する戦い ホッブスがリバイアサンの中で用いた用語
3.近世 2) 近代イギリス哲学の黎明 ホッブス 自然状態 政治的社会が形成される以前の状態。自然状態では人為的制約から自由であると同時に、各人が自己保存の権利を行使するため、絶えず戦争状態にあるか、相互孤立による不安に晒されている。社会契約に基づく国家形成の待機状態。
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 ゲーリングス 機会原因論  
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 スピノザ 神即自然 所産的自然(神によって作られた自然)は全ての様態の総体であり、神の必然的法則によって決定されているとする汎神論説。自然=神とする説。
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 スピノザ 物心平行論 思惟と延長は唯一の因果性の二面に他ならない。万物をこの必然的な因果連関においてみることを物心平行論と言う。
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 スピノザ 永遠の相の下に 事物を偶然・孤立としてではなく、超時間的な必然の連関=神において認識すること。スピノザはこの認識は理性に存するとした。
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 デカルト クラ・ラ・エト・ディスティンクタ 明晰かつ判明に私の精神に現れるもの以外は判断に取り入れないこと
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 デカルト 方法的懐疑 不確実な意見、様々な偏見、種々の誤謬などを一掃して明晰・判明な心理に到達するために全てを疑う方法。デカルトはこの懐疑の根底に横たわる自己存在を発見。Cogito ergo sumという命題を立てる
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 デカルト 動物精気 デカルトが物心二元論の統合として人間の意識を情念としたとき、彼はそれを体内(松果腺)における動物精気の運動と見た。
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 デカルト ボンサンス 良識。実践生活における分別であり、聡明な判断力である。デカルトによれば良識は万人に公平に分け与えられているという。
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 デカルト 暫定的道徳 デカルトが哲学的な真理に到達する前に仮住まいを立てなければならないとして立てた生き方としての道徳説だが、敢えて旧弊の道徳を打ち破ることはせず、これを守ることで暫定とし、真理に到達した時点で再考せよとした。
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 デカルト 物心二元論  
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 デカルト 生得観念(イデア・インナータ)  
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 パスカル 考える葦  
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 パスカル 三秩序の説 1.身体の秩序。2.精神の秩序。3.愛の秩序
3.近世 3) デカルトとフランス哲学 マルブランシュ 偶因論  
3.近世 4) イギリス古典経験論 バークリ エッセ・エスト・ペルキピ  
3.近世 4) イギリス古典経験論 ヒューム 知覚の束  
3.近世 4) イギリス古典経験論 ヒューム 観念連合  
3.近世 4) イギリス古典経験論 ロック 内的感覚(internal sense) ロックによれば経験は二つに分かれる。すなわち外的事物からの刺激が脳髄に達してなる感覚と、反省をして考えたり思考したりするもの、内的感覚とである。
3.近世 4) イギリス古典経験論 ロック 社会契約論  
3.近世 4) イギリス古典経験論 ロック 単純概念  
3.近世 4) イギリス古典経験論 ロック 複合概念  
3.近世 4) イギリス古典経験論 ロック 習得観念  
3.近世 5) フランス啓蒙哲学 ヴォルテール    
3.近世 5) フランス啓蒙哲学 ディドロ    
3.近世 5) フランス啓蒙哲学 モンテスキュー    
3.近世 5) フランス啓蒙哲学 ルソー 自然に帰れ  
3.近世 6) ライプニッツとドイツ哲学 ライプニッツ 永遠の真理  
3.近世 6) ライプニッツとドイツ哲学 ライプニッツ 事実の真理 充足理由律とも言われ、蓋然性を伴う条件付の命題。
3.近世 6) ライプニッツとドイツ哲学 ライプニッツ 予定調和 神が個別的事物(モナド)の相互関係を初めから定めており、それらからなる全ての現象は合法則的・合目的的に進行するように調和的に秩序つけられているとする説。
3.近世 6) ライプニッツとドイツ哲学 ライプニッツ 単子論  
3.近世 6) ライプニッツとドイツ哲学 ライプニッツ 共可能性  
4.近代 1) カントとドイツ観念論 カント 総合判断 カントの用語で、分析判断に対するもの。例えば物質の性質で、重いというものは物質に由来するのではなく、それとはまったく外の概念であるため、総合判断という。
4.近代 1) カントとドイツ観念論 カント 定言命法 道徳法則のうちで、無条件に人間に当てはまるものを言う。カントによれば、道徳律は目的のための手段であってはならないため恒に一定つまり定言命法である。
4.近代 1) カントとドイツ観念論 カント 仮言命法 目的達成のための仮定条件を含んだ実践上の命令、「もし長生きしたいならば、健康に気をつけよ」など
4.近代 1) カントとドイツ観念論 カント 人間理性の異常な現象  
4.近代 1) カントとドイツ観念論 カント  人間理性の異常な現象(理性固有の仮象)  
4.近代 1) カントとドイツ観念論 カント  人間理性の異常な現象(純粋理性の二律背反)  
4.近代 1) カントとドイツ観念論 カント コペルニクス的転回  
4.近代 1) カントとドイツ観念論 カント 超越論的  
4.近代 1) カントとドイツ観念論 カント 純粋悟性概念  
4.近代 1) カントとドイツ観念論 ヘーゲル 理性的なものは現実的、現実的なものは理性的 ヘーゲルの「法哲学要綱」にて言及した彼の哲学の核心的命題。現実の国家を理性的なものとして肯定するため、現実と理性との一致に対するヘーゲルの信念を示すもの。前半は実践的、後半は理論的観想を示すという解釈もある。
4.近代 1) カントとドイツ観念論 ヘーゲル 純粋透見  
4.近代 2) 生の哲学 キルケゴール 単独者 キルケゴールの宗教哲学概念。信仰は個人の問題であるから、神の前に立つものは単独者でなければならないとした。ヘーゲル的な普遍性との対立概念で、実存主義的な意味をもつ。
4.近代 2) 生の哲学 キルケゴール 主体性が真理である  
4.近代 2) 生の哲学 キルケゴール あれかこれか ヘーゲルの弁証法では全てを取り込むあれもこれもといった結論になるが、人間が突きつけられているのは常にあれかこれかの択一であるというキルケゴールの批判
4.近代 2) 生の哲学 キルケゴール 間接伝達 ソクラテスが無知を装い相手と対話したように、主体的な真理の伝達の場合、対話する人間との間に間接性が確保されなければそれは成し遂げられないとした。キルケゴールの著作がいくつかが匿名で書かれたのもその実践であった。
4.近代 2) 生の哲学 ニーチェ ディオニュソス的 ニーチェの説いた芸術創造類型の一。節度や個体を破壊。根源一者への融合を目指す。非造形的。音楽芸術を念頭
4.近代 2) 生の哲学 ニーチェ ルサンチマン 弱者が強者に向ける嫉妬の感情を言う
4.近代 2) 生の哲学 ベルグソン 純粋持続 実在的持続とも言われる。意識に直接与えられているものは、質的多様が不可分に相互浸透しつつ持続する流動的過程である。分割計量可能な客観的時間とは異なり、人格の領域であり生命そのものである。その精神は過去を保存しつつ未来に躍進し持続する
4.近代 2) 生の哲学 ベルグソン 完全経験 科学的知識は外面的観察の集積に過ぎず、それを統合し、生産的に働かせるために実在の内部に潜入する直感が必要だとして、その働きを完全経験とした。
4.近代 3) 進化論 ダーウィン 自然選択  
4.近代 4) 新カント学派 カッシーラー シンボル  
4.近代 5) 実証主義 アヴェナリウス 経験批判論 哲学の使命は純粋経験に立ち返り、形而上学や心身二元論を排斥し、自然的世界概念を回復することだとしたアヴェナリウスの考え方。
5.現代 1)プラグマティズム ジェイムス 有用性 プラグマティズムにおいて、真理ですら実際の問題を解決してくれる有用性という意味から捉えられた。そこにおいて、宗教や哲学や科学がそれぞれにもつ対立や矛盾を調停して相互補完するものとした。
5.現代 1)プラグマティズム デューイ 道具主義  
5.現代 1)プラグマティズム ベンサム 最大多数の最大幸福  
5.現代 2)科学哲学 クーン パラダイム ある一時代の人々のものの見方・考え方を根本的に規定している概念的枠組みをさす
5.現代 3)記号論 クリステヴァ 間テクスト性  
5.現代 3)記号論 クリステヴァ ジェノ・テクスト/フェノ・テクスト 前者は実際の具体的な表層のテクストで、後者はその底にうごめく深層のテクストだとした
5.現代 4)現象学派 フッサール 事象そのものへ!  
5.現代 4)現象学派 フッサール 自然的態度の世界定立  
5.現代 4)現象学派 フッサール 生活世界  
5.現代 4)現象学派 フッサール 超越論的  
5.現代 4)現象学派 フッサール 判断中止(エポケー)  
5.現代 4)現象学派 フッサール ノエマ 意識が志向的に向かう、対象的な側面
5.現代 4)現象学派 フッサール ノエシス 意識の持つ作用的な側面
5.現代 4)現象学派 フッサール 現象学的還元  
5.現代 4)現象学派 フッサール 志向性  
5.現代 5)構造主義 アルチセール 重層的決定 構造主義の用語。構造が重層的に決定をしていること
5.現代 5)構造主義 ソシュール シニファン・シニフィエ  
5.現代 5)構造主義 フーコー 主体不関与 フーコーによる構造主義の概念。社会構造や思想の中に実存が関与していない概念構造があり、それが社会を動かしているという指摘。
5.現代 5)構造主義 ラカン 精神分析の四基本概念  
5.現代 5)構造主義 レヴィストロース レヴィストロース  
5.現代 6)実存主義 サルトル 実存が本質に先立つ  
5.現代 6)実存主義 サルトル 即自  
5.現代 6)実存主義 サルトル 対自  
5.現代 6)実存主義 ハイデガー 世界内存在  
5.現代 6)実存主義 マルセル こわれた世界  
5.現代 6)実存主義 メルロー・ポンティ 身体  
5.現代 6)実存主義 ヤスパース 交わり  
5.現代 6)実存主義 ヤスパース 限界状況 ヤスパースの用語で、人間が実存に向かう契機。死などの逼迫した状況の中で、実存をへて超越的な形而上学の次元が立ち現れるとした。
5.現代 6)実存主義 ヤスパース 実存開明  
5.現代 6)実存主義 ヤスパース 哲学的世界定位 科学が自己を絶対的な立場として世界像を提示しようとするのに対して、哲学的世界定位は様々な景観を、人間と世界の理念へと関係付ける。また、歴史的実存の了解を前提とする。
5.現代 7)哲学的人間学 ゲーレン 欠陥動物  
5.現代 7)哲学的人間学 ゲーレン 負担免除 人間は「欠陥動物」であり、本能を欠いていることから、知能や言語、思考により「負担免除」されているという。
5.現代 7)哲学的人間学 シェーラー 世界開在性  
5.現代 7)哲学的人間学 ユクスキュル 環境世界理論  
5.現代 8)分析哲学 ウィトゲンシュタイン 言語ゲーム  
5.現代 8)分析哲学 ライル 機械の中の幽霊 心と身体が同じような表現をされているからといって、それらが同じようなものではない。このように考えるのはカテゴリーミステイクをおかしているのだと言う指摘。
5.現代 8)分析哲学 分析哲学 言語論的転回  
5.現代 9)論理実証主義 ハンソン 理論負荷性 科学哲学上の用語。科学的が何かを観察する場合、従来の理論を背負っていて、直接的な観察は得られていないということ。
5.現代 9)論理実証主義 ハンソン 感覚与件(センスデータ) 知識や理論に与えられた他から影響を受けていない中立的なデータ。理論負荷性の概念によって論難されることになる。
5.現代 9)論理実証主義 マッハ 思惟経済の法則 世界は色、音、熱、圧力、空間、時間などの感覚要素の複合体であり、物理的なもの、心理的なものもこれらの総合の一側面である。科学の目標は最小の思考によりこの複合体をできる限り完結に記述することにある。
6.用語 1) 共通哲学用語   所与(与件)  
6.用語 1) 共通哲学用語   アン・ジッヒ  
6.用語 1) 共通哲学用語   フェア・ジッヒ  
6.用語 1) 共通哲学用語   モラリスト フランス16-18BCにかけて人間性と道徳に関する思索を随想風に記述した人々。モンテーニュ、パスカル、ラ=ロシェフーコー、ラ=ブリュイエール、ボーブナルグなど
6.用語 1) 共通哲学用語   ノミナリズム  
6.用語 1) 共通哲学用語   懐疑 決定的な根拠を得られず判断を保留・停止している状態。デカルトにおいては学問を基礎付ける手段となった。
6.用語 1) 共通哲学用語   慣習 ある社会集団の中で是認され、世代から世代へと受け継がれた行動様式。
6.用語 1) 共通哲学用語   習慣 「人間は習慣の束」
6.用語 1) 共通哲学用語   驚異 ギリシア哲学は自然への驚異の念が発端と言う事ができる。
6.用語 1) 共通哲学用語   人倫 風習・制度・法律・組織などに客観化された道徳=社会的倫理。個人的な道徳観などとは異なる
6.用語 1) 共通哲学用語   即自 アンジッヒ。個人的な色付けなしに、存在に一致する在り方。対立の意識を持たない直接無媒介の状態
6.用語 1) 共通哲学用語   対自 自己自身を対象化する自覚的な在り方
6.用語 1) 共通哲学用語 ギリシア懐疑論者 ドグマ  
6.用語 1) 共通哲学用語 デューイ 習慣 「人間は習慣によって動くものであって、理性や本能によって動くのではない」
6.用語 1) 共通哲学用語 トマス・モア ユートピア  
6.用語 1) 共通哲学用語 一般 習慣 ある社会集団の中で学習・習得され、固定化された行動様式。
6.用語 1) 共通哲学用語 古代・スコラ・デカルト・ロック 自然の光  
6.用語 2) ギリシア   ヒューレー 質料。ギリシア語で材木の意味
6.用語 2) ギリシア   デミウルゴス 製作者の意味。プラトンではイデアを範型として素材に映し出し世界を製作する神のこと
6.用語 2) ギリシア   ミュトス 神話、非現実的な話、伝承
6.用語 2) ギリシア   テロス  
6.用語 2) ギリシア   グノーシス 知識の意味。古代ギリシアでは神に関する直感的・神秘的な認識。
6.用語 2) ギリシア <->ロゴス パトス  
6.用語 2) ギリシア ギリシア イデア  
6.用語 2) ギリシア ギリシア エートス  
6.用語 2) ギリシア ギリシア プシュケ  
6.用語 2) ギリシア ギリシア ノモス 古代ギリシアで法律や習慣・制度などの人為的なものを指す。ソフィストがピュシス(自然)に対するものとして、人間の相対的な認識とその優位性を指摘。
6.用語 2) ギリシア ギリシア ピュシス 自然。生命と霊魂に満ちた能動的・有機的なそれ
6.用語 2) ギリシア ギリシア語、フーコー エピステーメ ギリシア語では普遍・必然的な判断を行う学問的な知のことを指した。フーコーは時代に応じた特有のものの見方をそうと呼んだ。これは表に表れずに時代の知のあり方をコントロールしているという。
6.用語 2) ギリシア ストア プネウマ  
6.用語 2) ギリシア ソクラテス イロニー  
6.用語 2) ギリシア ピュタゴラス ニル・アドミラリ 何事にも驚かない。社会・国家を離れ、外圧に影響されない生き方を言う。
6.用語 2) ギリシア ヘラクレイトス ロゴス  
6.用語 3) 現代思想   メタ 〜に沿って、間の、高次の、超えて、学問の原理や用語を対象とする学問のこと(メタ理論)
6.用語 3) 現代思想   マニフェスト 宣言
6.用語 3) 現代思想   ホモ・ファーベル 工作人:人間をほかの動物と分かつ本質規定として、道具を作りかつ使用する点に求める概念
6.用語 3) 現代思想   シオニズム  
6.用語 3) 現代思想   パレルゴン  
6.用語 3) 現代思想   パースペクティブ  
6.用語 3) 現代思想   スキゾ・パラノ スキゾ=分裂症的な欲望の方向性。多元・分裂。パラノ=偏執症的な欲望の方向性。一元・偏執。
6.用語 3) 現代思想   パラダイム ある一時代の人々のものの見方・考え方を根本的に規定している概念的枠組みをさす
6.用語 3) 現代思想   ジェンダー  
6.用語 3) 現代思想   形式知  
6.用語 3) 現代思想   アルキメデスの点  
6.用語 3) 現代思想   科学革命(通約不可能)  
6.用語 3) 現代思想 ドイツ語 ヘゲモニー  
6.用語 3) 現代思想 ドイツ語 ザッハリッヒカイト  
6.用語 3) 現代思想 フランス語 ディスクール  
6.用語 3) 現代思想   暗黙知  
6.用語 4) 論理学   シンタックス 構文論・統語論
6.用語 4) 論理学   アポリア 論理的難点。同一の問いに対する相反する二つの回答が提出され、回答に対して同等の権利を有しているような場合。
6.用語 4) 論理学   トートロジー トートロジー=恒真性
6.用語 4) 論理学   弁証法  
6.用語 4) 論理学   演繹法  
6.用語 4) 論理学   帰納法  
6.用語 4) 論理学 共通 形式論理学 アリストテレスによる伝統的論理学。彼はカテゴリーから個物に至る概念体系を築き上げ、その真偽から判断論を作り、三段論法などの推理論をも築き上げた。
6.用語 4) 論理学 論理学 排中律 同一の命題は真であると同時に偽であることはできない
6.用語 4) 論理学 論理学 充足理由律 物事が真であるためには十分な理由が必要だという説。スコラ哲学では他の原因となっても結果とならないもの(第一原因)として神を主張する根拠とした。
6.用語 4) 論理学 論理学 三段論法  
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