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皆様から寄せられたご質問の中から、「よくある質問」にお応えいたします。
うちの犬は日中でも吠えて困ります。近所に迷惑ではないかと心配しています。
最近は夜も吠えている事が多くなりました。どうすれば吠えなくなりますか?
犬が吠えるには吠える理由があります。
例えば:遊んで欲しい、退屈、他の動物が来た、空腹…etc
吠える度に叱りに行くと、吠えれば飼主が来てくれるものだと思い、叱られたことより、
来てくれた事が嬉しくてまた吠えることもあります

対策には吠えても誰も来てくれないと諦めさせて躾けることが一番です。しかし、人情的に気持ちが動いたり、かわいそうという気持ちも捨てきれません。また、ご近所への迷惑といった問題も有ります。犬は大きな音がすると注意がそちらに向いて吠えるのを止める事があります。「吠えると嫌なことがある」と不快感を与え、負の条件反射を上手く使うこともあります。

もう一つの問題は、犬が老齢になり、無駄吠えが痴呆症状(認知障害)の一つとして表れるものです。獣医学の向上により、栄養や健康管理が行き届き、平均寿命が伸びるにしたがって老齢による病気やトラブルが増加しています。昼間だとあまり気にならない吠え声も深夜や早朝では気になるものです。痴呆では昼夜の時間が逆転していることが多く、飼主を認識できない場合もあります。
対策は夜に鎮静剤や睡眠薬を投与し、眠ってもらい、昼間に起きていているようにリズムを作っていく方法も有ります。治ったら投薬を止めます。又、最近では脳血管障害の薬を与える場合もあります。人の認知症の薬を動物に応用し、症状の改善が多く見られます。
年のせいと諦めずに動物病院にお問い合わせ下さい。
猫を飼っているのですが、部屋の中でオシッコをしたり、柱で爪とぎをしたり困っています。
どうすれば治りますか?
猫の爪は2〜3週間で新しい爪が生えてきます。(爪を切ったり、除爪術をして)爪がなくても爪とぎをします。これは爪を研ぐと同時に自分の匂いをつけるためでもあるからです。一種のリラクゼーションとでも言いますか、この行為で精神的な安らぎを感じています。だから、猫の爪とぎは止めさせようと思っても難しいのです。

でも一旦、爪とぎ器に臭いがつくと、それを使うようになります。立ち上がった時の前足の位置が猫の爪とぎの位置です。慣れれば床に置くことも出来ます。ダンボール・角材などが一般的ですが、雑誌を束ねたものもなかなか使い心地は良いそうです。

トイレは周囲が囲まれた所が落ち着いて使いやすいそうです。普通は砂が必要ですが、馴れれば無くてもOKです。スプレー(猫があちこちおしっこをすること)は単なる排泄行為ではありません。自己顕示の表れで、縄張りを示すため・不安を感じた時にします。同居猫がいたり、近所にライバル猫がいるなど、精神的に不安な状態になると多くなります。猫のストレスとなることには、寝ている猫を起こす、猫の数を増やす、しつけで怒る(大きい声)があります。

避妊手術や去勢手術をするとかなりの確率でしなくなります。又、フェロモン(@フェリウェイ)を使い、いつもスプレーする場所にそれをかけておくと効果的です。

裏技をご紹介しましょう。近づかせたくない所の床に両面テープを貼っておくと、猫はベタベタと歩きにくく次からはそこに近づかなくなります。いつもスプレーをする床面に両面テープを貼っておくと、1回でしなくなる可能性が有ります。お試し下さい。
我が家の愛猫タマは、猫の草を買って育てて置いておくと、よくその草をかじっています。
それがない時は植木や、観葉植物をかじっていますが、なぜでしょうか?
猫は肉食動物ではないのですか?ビタミン不足なのでしょうか?草を食べるのは、
栄養学的な意味はあるのでしょうか?
犬や猫は現在では、肉や魚を中心にした雑食性の動物に近くなっていますが、基本的には肉食動物です。

野良や野生時代には、食べられるもの、好きなものを食べていましたから、ウサギや鼠など小動物や魚を獲って食べたりしていました。
取った獲物は、頭から足の先まで、全体を丸ごと食べますから、体に必要なビタミンなども不足することは無かったでしょう。

飼育されている動物では人から与えられる物しか食べられません。いくらペットフードが進んで、完全食に近くなったといっても、やはり足らないものが出てきます。ビタミンや微量ミネラル、繊維、発酵したものなど、不足する栄養素が出てきて食べるのでしょう。

また、犬や猫が草を食べる時は、イネ科のサキの尖った草を食べる事が多いようです。これは栄養学的に云々というより、胸がムカムカした時、そのチクチクした物理的な刺激で嘔吐したり、毛玉が出来ないよう、草の繊維に毛を絡ませて、ウンチとして排泄しやすいようにと言った意味合いが大きいと思われます。