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美咲歌芽句(Jean: ex.Mr.Kite) Information
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東京ロッカーズの伝説のバンド ミスター・カイトのジーン; 美咲歌芽句の処女詩集 『荒涼天使たちの夜』発売中! 『荒涼天使たちの夜」美咲歌芽句 思潮社 税込\2100 60年代末、東京新宿風月堂にたむろしていたフーテン少女は
70年代末パティ・スミスに触発され、和製パンク・ロック・ムーブメント=東京ロッカーズと共に
MR.KITEのヴォーカリスト=JEENとしてストリート・パンクの女王となった。
そしてインド、ネパール、ゴア・・・世界のトリップ・シーンをさすらいながら、JEENは今、
一人の新進詩人美咲歌芽句として、その60年代から現代へと駆け抜けてきた様々な思いを、 溢れ出るパッションと共に詩に紡ぐ。 ここにあるのはケルアックらのビート・ジェネレーションからジム・モリスンのサイケデリア、パティ・スミスの
パンク・ロックへと受け継がれてきたイノセントなパッションと時代の幻視者としてのストイックな感受性である。 彼女の詩は、ロックン・ロールのビートに乗った黙示録の言霊である。
鳥井賀句(ロック評論家)
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contact to me meg.jeane@celery.ocn.ne.jp blog http://blog.goo.ne.jp/misakamegu 最新update 2007.08.10 |
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******最新の詩****** 「サッフォーの唄」 ビルの谷間を吹く風が キミは自由でいいんだよと言ってくれるので わたしの心は風のように軽くなった わたしは何ものからも自由だ わたしを縛るものは何もない 自由って、なんてステキなことだろう 何も身に付けない裸のわたしは なんて自由なんだろう ダイヤの指輪と引きかえに わたしは自由を手放したりはしない わたしは樫の木を渡る風のように 青空を切り裂いて飛ぶツバメのように 海原を泳ぐイルカのように自由だ 自分に正直であること それがわたしのただ一つの掟 愛すればこそ、わたしは何も束縛しない 愛すればこそ、わたしはあなたを束縛しない わたしはこんなにも自由なので ヒヨドリたちは不安がって巣から出てこない そこでわたしはサッフォーのように詩を書いて 唄にならない唄を歌う するとヒヨドリたちは巣から出てきて 辺りを飛び回る そうよ、わたしたちは ともに楽しむために存在している わたしたちは喜びを与え合うために存在している 生きることは触れること 触れることは感じること 感じることは愛すること そして見るとはかすかに愛すること わたしの愛するヒヨドリたちよ 怖がらないで さあ、あのアレカヤシの木まで飛んで行きなさい 「おいしい木の実」 わたしたちが歩き回る このコンクリートジャングルのそこかしこ たわわに実る知恵の木の実 その木に巻きつき そそのかす蛇は オリオン座の彼方からやって来て この地の上に果てしなく増殖しつづける 知恵と誘惑の王 アダムとイヴの末裔であるわたしたちは いつしか快楽を手に入れる作法と 互いの体の秘密を知り尽くす 陰と陽の絡み合った蛇には すべての真理に到達する鍵が与えられる そしてわたしの歓びが あなたの歓びになる時 わたしは永遠を感じる 母さんのエクスタシーと父さんの射精 そこに愛があろうとなかろうと 誰もがしょせんは 快楽の息子と娘ってわけだ サロメが領土や財宝よりも欲しがった ヨカナーンの首… ああ いつだって好奇心は 理性をうち負かしてきたんだ 初めはためらいがちに あとはむさぼるように このうえもなく おいしい木の実を食べたアダムとイブは たぶん笑いながら墜ちていったのだ 快楽の園へ… 以下の2編の詩は最新のもので、 4月28日の詩集発売記念ライブの時に初めて歌ったものです 『Real Wild Child』 イギー・ポップ 歌詞:ジーン 学校出るなりクールにキメて 腐った家から飛び出したんだよWild one Ooh year I'm Wild one いい子になるのは馬鹿げてるんだよ あたしはいつでも反逆児 友達集めて今夜もパーティー 乱痴気騒ぎはお手のものさ Wild one Ooh year I'm Wild one 凡庸地獄に毒をまき散らす あたしはいつでも Real Wild Child 社会の外にあたしはいるのさ いつでもいつでも そこにいるのさ Wild one Ooh year I'm Wild one 会いたくなったらいつでもおいでよ 社会の外で待ってるわ I'm a Wild one I'm a Wild one I'm a Wild one Oh baby I'm Wild one ダンスを踊ってテキーラサンライズ あたしはいつでも Real Wild Child 『赤い月』ジーン 作曲:鳥井賀句 忘れはしない あの切り裂かれた夜明け スサノオの片目開き 神の戸開き 岩戸開きを あたしはじっと テレビで神話を見ていたんだ 炎と死の静寂 そして真っ赤な満月を 1995・・・あの時何かが変わったんだ ニッポンの明るさと軽さ そいつを覆った二重の闇 それこそはニッポンの根っこ あたしは崖っぷちで 平穏な夢を見ているだけだと 思い知った 恐ろしい毒が撒かれ 世界がひきつった時も あたしがテレビで見たのは 池で死んだザリガニと 目の不自由な男 なぜ…なぜ… 誰もが知りたかったのに 誰も想像できなかった あなたは見なかったか あのナイフのような目を この虚しく明るい ニッポンの暗闇に じっと目を凝らす 黄泉の犬を |
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