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1)簡単な音質改善作
ちなみに価額は FCH10A15は\700円、FCH20A15は\900円、KCH30A15は\2000円 30PHA20は\1800円(4本入り)と成っています。 其れほど費用は掛からないので、試してみる価値は有りそうです。 A&R社のラベルによると、 1.アンプの情報量が大幅アップ。 2.聴感上のノイズレベルが減少する。 3.低域が締まり、高域がクリアーになる。 4.立ち上がり良い音が良い。 5.音像がより明確になる。 等書いてあります。 注:私はメーカー製のアンプを持っていませんので、感想は控えて置きます。 ★SNの改善★ アンプの性能を表す中で、SNの良さがどの位あるか、を表す値に残留ノイズが上げられます、残留ノイズの値は低いほど良いわけです、此の測り方は、入力VRを0にして、アウトプット二次側の8Ω端子に、8Ω(20〜50W)のダミー抵抗を繋ぎ、其の両端にミリバル計を入れて、その時の値が何ミリボルト有るか測定します、 一口に残留ノイズと言っても、ノイズの内容が幾つか含まれます、1)アースの引き回し方に依るもの、2)使用している真空管の管内ノイズ、3)B電源(平滑回路、及びデカップリング回路)リップル、4)ヒーター(フイラメント)回路に依るもの、5)誘導ノイズによるもの等が上げられます ノイズの中で、一番多いのがリップルの混入に依るものです、原因には幾つか有ります、例えば平滑回路(B電源)からのもの、此はコンデンサーの容量不足や、チョークコイルのインダクタンスの容量不足が有ります、次ぎに此等のコンデンサーのマイナス側を、アースに落とす時の場所も影響が大きいです、電源トランス二次側の高圧タップの0端子と整流管とチョークの間に入れるコンデンサーのマイナス側は0端子と纏めてアースに落とします、よく此のコンデンサーを、信号系の回路と一緒に繋ぐ人が居ますが、此では信号経路にリップルを入れているようなもので、ハムは取り切れません、注意しましょう ___8月10日書__ 次ぎにアースの引き回し方です、モノーラルもステレオアンプも同じですが、アースラインは、スピーカー二次側の0端子から始まって、次ぎに出力管のグリッド抵抗とバイアス抵抗(バイパスコンデンサーも含む)を繋ぎ、次ぎにドライバー管のグリッド抵抗及びカソード抵抗と繋ぎ、最後に初段のカソード抵抗(バイパスコンデンサーも含む)と入力VRのアースとを結び、此をアース端子に落とします、此を逆に繋いで行きますと、初段に入ったノイズは、段数を通る度に増幅されていきますので、SNは悪く成ります、気をつけましょう。 アースポイント アースポイントは、1.一点アースポイント 2.二点アースポイント 3.ベターアース等が上げられます、一点アースポイントの方法は、一番多く使われている方法です、唯此も何処で一点アースに落とすか?になります、プリアンプの様に微少信号を扱う増幅器では、一般に入力回路の所にアースポイントにします、此は増幅率の高い回路ですから、初段の誘導ハムを拾っても、其処がアースされているために、誘導ハムは軽減されますが、逆に、出力段でアースに落としますと、誘導ノイズは、信号と一緒に増幅されて行きますので、ノイズの入った信号となり、音質が悪くなり、透明度の落ちた分解能の悪い音になってしまいます 次ぎに二点アースポイントですが、私も時々採用します、どのようなアースラインでしょうか、私か採用はB電源やデカップリング回路、又固定バイアスの場合は、マイナス電源、此等電源廻りのアースを、纏めて平滑回路近くにアースに落とします、また、電圧増幅回路、ドライブ段、電力増幅(出力段)回路、即ち信号経路のアースを纏めて、初段近くに落します、此が二点アースポイントです。___11月1日書___ アースの引き回し方が悪いと、ハムが出たりノイズに悩まされます、特にステレオ構成で製作する場合に、発生する事が有ります、いわゆるアースラインがループに成らないようにする事です、特に微少信号を扱うプリアンプの製作時はリップルや誘導ハムをを押さえる様な配線の仕方が要求されますので、製作記事などを参考にする事をお勧めします ヒーター配線やその他のACラインの配線の時は、出来るだけ2本をよく撚って配線しましょう、此はDC点火の時も同じです、線に電流が流れると、磁力線(フレミングの法則)が発生します、線を撚ることに依って、磁力線を打ち消し合う事に成ります、此に依ってハムを押さえる事が出来ますし、他の線にノイズを与えないので、SNの向上に繋がります ---3月15日書--- ★ヒーターバイアスとは?★ アンプの製作記事に、:ヒーターバイアス:と言う言葉が出てきます、この回路も、一種のヒーターノイズを、除去するための目的の回路です、どんなときに使うのでしょうか?、真空管には(例えばカソードの有る傍熱管)ヒーター、カソード間の耐圧が、規格表を見ますと、記載されています、例えば、ヒーター、カソード間耐圧100V、と書いてある場合は、電圧増幅管を、例えば12AU7をSRPP動作した場合、上の段の12AU6には、仮にプレートにDC.+300V掛かっていますと、上段のカソードには約、1/2の150Vがアース間に掛かっています、処がパワーアンプの、初段及びドライバー管等のヒーター電圧6.3Vは、ヒーターノイズを落とすため、6.3Vのどちら側か肩線を、アースにおとしています、お解りですよね、此のアース落としを忘れると、スピーカーから、ハム音や、音量VRを廻すと、変なノイズが出たりします、此のノイズを無くすために、ヒーターの肩線をアースに落としますと、ヒーターノイズが取れて、聞き易い音に成ります、ところが、先ほどのようなSRPP動作では、下の球は良いのですが(カソード電圧は1〜3V以下)上の球のカソード電圧は、先ほど述べたように150V掛かっています、今この状態で、ヒーターの片側を、アースに落としますと、どうなるでしょうか、カソード、ヒーター間の、耐圧が100Vとしますと、ヒーター・カソード間は150Vになりますから、50Vオーバーしています、すると絶縁破壊を起こして、球は切れて不良と成ってしまいます、と言って肩線をアースに落とさないと、ヒーターノイズが出て聞き難く成ります、ではどうしたら良いのでしょうか つづく ---9月13日書--- つづき10月10日頃です |
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