■健康のはなし(4)
最近の10年で、日本も米国も悪性新生物(いわゆる癌)が死亡率の一位にのし上がりました。ちなみに二位は心疾患、三位は脳血管疾患(いわゆる脳卒中)です。悪性新生物の中で、男性では肺癌、胃癌、肝癌、大腸癌、膵癌が上位を占め、女性では胃癌、大腸癌、肺癌,肝癌、乳癌が上位を占めます。男女合わせると1位は肺癌、2位胃癌、3位大腸癌となります。 癌の予防に大切なことは免疫力を高めることですが、そのためには食事に気をつけるのは勿論のこと、散歩やジョギングなどの軽い運動を毎日心がける事が大切です。 逆に免疫力を低下させるものとして過労と睡眠不足、ストレスの蓄積があります。仕事が忙しく、疲れているときには発ガンしやすい状態ですから、早めに仕事を切り上げ、早く寝るようにして下さい。忙しい中でも自分の趣味を大切にして、気分転換をはかることがストレス発散につながります。 また発ガンを促進するタバコをひかえると共に、糖尿病にならないよう注意することも大切です。糖尿病については食事療法と運動療法が基本ですが、いくら気をつけても改善しない時は薬物療法も必要になってきます。医師と相談の上、治療を始めて下さい。 身内に癌の人がいる場合には定期的に胃カメラや大腸カメラ、腹部エコー検査などを受けるようにして下さい。女性はその他に乳癌検診や婦人健診を受けることをお勧めします。 つまり以下のライフスタイルを続けることで免疫力が高まり、癌にかかりにくい体を作ることができると思います。 a)栄養バランスの取れた食事を摂る(偏らない食事をとる) b)適度の運動をして、睡眠を十分にとる c)ストレスを貯めない、気分転換をはかる d)タバコやお酒を控える e)化学物質を含んだ食事は控えるようにする f)定期的な検診を受けるようにする