●マルチコンフィグレーションの活用法
Windows98・95の起動時に起動メニューを表示して環境を変えたり、異なるOSを起動したり出来る。
●適応OS
MS-DOS5.0以降のDOS
●マルチコンフィグレーションに必要な物
テキストエディタ
Boot用フロッピー
(ブートできなくなったときconfig.sysやautoexec.batを元に戻すためのものを必ず準備しておく)
●マルチコンフィグレーション活用例
以下にマルチコンフィグレーションの活用例としてWindows98とLinuxの起動メニューを表示する方法を紹介します.
1.Windows98のメモ帳を起動しconfig.sysを開き赤字の部分を書き加えます。
[MENU]
menuitem=WIN98, Start Windows 98
menuitem=LINUX, Start Linux
menudefault=WIN98,15
[LINUX]
[WIN98]
[COMMON]
device=c:\windows\himem.sys
device=c:\windows\emm386.exe ram
devicehigh=C:\WINDOWS\biling.sys
devicehigh=C:\WINDOWS\jfont.sys /p=C:\WINDOWS
devicehigh=C:\WINDOWS\jdisp.sys
devicehigh=C:\WINDOWS\jkeyb.sys /106 C:\WINDOWS\jkeybrd.sys
devicehigh=C:\WINDOWS\kkcfunc.sys
devicehigh=C:\WINDOWS\COMMAND\ansi.sys
Files=50
DOS=HIGH,UMB
解説
上の例のようにconfig.sysの中に[MENU]と言うセクションを入れることで始まり書くメニューにかかれているセクションを実行した後[COMMON]と言う共通のセクションを実行するようになっています。
2.Windows98のメモ帳を起動しautoexec.batを開き次のように書き換えます。
書換え前が以下のようなものだとすると
loadhigh C:\windows\command\nlsfunc.exe
C:\windows\country.sys
書換え後
GOTO %config%
:WIN98
loadhigh C:\windows\command\nlsfunc.exe C:\windows\country.sys
GOTO QUIT
:LINUX
C:\linux\loadlin c:\linux\vmlinuz root=/dev/hda2 ro
:QUIT
解説
上のようにマルチコンフィグレーション用のconfig.sysを通過した後に実行されるautoexec.batは、環境変数のconfigに実行されたセクション名が保存されている。
それを利用してautoexec.bat内の処理を分けている。
3.Loadlin.exeの設定
Loadlin.exeをパラメータ無しで実行すると以下のように表示される。
LOADLIN [zimage_file] [options] [boot_params]
without any params, LOADLIN displays this help message.
@params:
params is a DOS file containing all other options
zimage_file:
DOS file name of compressed Linux kernel image
options:
-v verbose, show information on params and configuration
-t test mode, do all but starting Linux, also sets -v
・
・
・
と英語で使い方が表示される
2.のautoexec.batの中身を簡単に説明すると、C:\linuxフォルダーにLoadlin.exeをインストールしLinuxから圧縮されたカーネルファイルvmlinuzをc:\linuxフォルダーに置きます。これが[zimage_file]の部分に当たります。次にroot=/dev/hda2 roの部分はBoot
Paramsに当たります。ルートパーティション等を指定します。
