おぜうは名探偵 「デュエル詐欺事件」(その5)

おぜうは名探偵 「デュエル詐欺事件」(その5)



おぜう「さあ、馬犬からしっかり話を聞くわよ。
    うP主、あなたも質問したい事はしっかり質問しなさい!」

馬犬「さあ!何処からでも質問してきなさい!」

馬犬は全身縛られた体制でレミリアたちの質問を待ち受けている。

美鈴「…何、この光景。」

美鈴は思わず頭痛を覚えてしまった。

おぜう「まずはそうね…あなたがデュエルディスクの改造に手を貸しているのかしら?」

馬犬「・・・それは僕のポーションにかけて誓おう、談じてない!と!」

美鈴「そんなのに誓うんですか…。」

馬犬「僕は雑草を煮詰めてポーションを作り出すことに興味はあっても、
   デュエルディスクを改造して金儲けなんてことには興味は無い!」

おぜう「・・・言い切ったわね、あらゆる意味で男らしいわ・・・。
    うP主、この話は信用してもよさそうよ、
    ・・・他に聞くべき事は・・・。

    そうね、鍵は簡単にあそこから持ち出せるものかしら?」

馬犬「無理だね、あそこから鍵は簡単に持ち出せない。
   鍵には特殊なセンサーが埋め込まれていて、
   その鍵を持ったまま、部屋を出る事は不可能だ。」

おぜう「ならもう一つ質問よ、鍵は複製できるのかしら?」

馬犬「・・・それも難しいと思うよ、鍵は特殊な金属で出来ているんだ。」

おぜう「・・・聞けば聞くほど、セキュリティーの鍵を持ち出すのが不可能に思えてくるわ。」

馬犬「デュエルディスクの扱いは機密保持のために様々な仕掛けが施してあるんだ、
   改造する事はとても難しいことだと思うよ。」

おぜう「・・・なら、どうやってアイツはデュエルディスクを改造したか、ますます気になるわね…。

    ・・・うP主、あの部屋に行くわよ。

    ・・・・あのへやって何処ですって?

    さっき案内されたあの地下シェルターに決まってるじゃ無い!
   
    行き詰ったときはとにかく全部の選択肢を試してみる!
 
    それが、ADVクリアの秘訣!」

美鈴「・・・現実はそんな行き当たりばったりでうまく行くとは限りませんよ・・・。」

おぜう「うるさいわね!現場百回って言葉を知らないの?、
    とにかくもう一度地下の方に向かうわよ!


品質管理等


おぜう「さあ!うP主!ドンドン調査をして羽賀の悪事を暴くのよ!
    ・・・なーんて言ったところで実際に調査するのは私なんだけどね…。」

馬犬「頑張れ〜。」

美鈴「無駄な苦労に終わるかもしれないけど頑張れ〜。」

おぜう「・・・まずはここから調べるわよ!」

おぜうはまずはコンピューターを調べ始める。   

おぜう「・・・この手のものは触ったことがないから解らないわね。
    うp主、何処を調べてみればいいのかしら。」

コンピューターのアップ画面に映る。
・・・見ると、コンピューターのキーボードがかなりボロボロになっていることが解る。

おぜう「え?何だか妙にキーボードに傷が付いているって?
    ・・・言われてみれば、ボロボロのような気がするわ、ここのボタンなんか取れかかってるし。」

馬犬「ええ!?まじで!?・・・ああ、ホントだ!誰だよ、こんな事したのは!」

おぜう「・・・そりゃあ、ここにはあなたと美鈴さんしか住んでいないから・・・。」

おぜうと馬犬、同時に美鈴を見る。

美鈴「・・・えぇ!?わ、私は知りませんよ!って言うかこの部屋の事もついさっき知ったんですよ!
   この部屋に来れるわけないじゃ無いですか!」

おぜう「でもあなた、無駄に力は有りそうだし、勢いあまってキーボードを壊してしまったのかも…。」

美鈴「壊しません!って言うか、そんな情報だけで私を疑わないで下さい!」

馬犬「・・・うむむ、今回ばかりは美鈴の言う通りだな。
   探偵さん、もう少しコンピューターを良く調べた方がいいのでは無いでしょうか?」

おぜう「・・・確かにそうね、他に何かないかしら?」

おぜう、キーボードを調べる。

おぜう「壊れてるボタンの殆どが、無理に力が掛かった所為でで壊れたようね。
    これはどういう事かしら?

    ・・・とりあえず、このキーボードからこれ以上は解る事は無いようね。」

と、言うわけでおぜうは他の所を探し始める。
・・・と、床に何か落ちていることに気づく。

おぜう「・・・あら、床に何か落ちているわね、何かしら?」

おぜうは気になって拾い上げてみる。
…それは何かの破片であった。

おぜう「・・・プラスチックの破片かしら?まぁ持って行きましょ。」

おぜうはその破片をポケットにしまいこんだ。

馬犬「どうだ?手がかりは見つかったか?」

おぜう「…思いのほか、世の中ってうまく行かないように出来ているのね。」

美鈴「まぁまぁ、焦っても仕方ないですよ、私が紅茶を入れますから、一息休憩しませんか?」

おぜう「あら、気が聞くじゃ無い、じゃあえんりょなくいただかせてもらうわ。」

馬犬「なら私は自慢のポーションで一服と行こう。」

おぜう「・・・今あなたに倒れられると、非常に困るんだけど・・・。」

とにかく、おぜう達は休憩のために、部屋から出た。
ロボット「うぃいいいいいいん!」

おぜう「きゃっ!?」

部屋から出るときに、作業用ロボットがおぜうの目の前を横切った。

おぜう「・・・・び、ビックリした・・・。」

馬犬「ああ、もうそんな時間か。」

おぜう「何よ、今のロボットの行動に何か理由があるわけ?」

馬犬「この工場のロボットたちは昼に一斉に点検される。
   今のロボットはメンテナンスのための施設に向かう所だったのさ。」

おぜう「メンテナンス・・・。」

馬犬「ホラ、ここから見えるだろ?」

馬犬はそう言って窓を指差した。
彼の言う通り、離れた所に工場のようなものが見える。

おぜう「…へぇ…あそこでロボット達がねぇ…。
    ねぇ、うp主、これは臭いと思わない?
    ぜひ調べるベキだと思うのよ。」

美鈴「え!?ちょっと、私のお茶会は!?」

おぜう「そんなのは後で良いわ!とにかくロボットの後をつけるわよ!」

美鈴「そ、そんなご無体な〜!」




続く












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