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2007年9月14日
西日本新聞
県は13日、本年度の福岡県文化賞受賞者が、漫画家の長谷川法世さん(62)ら四個人と一団体に決まったと発表した。11月11日に贈呈式と記念イベントを福岡市中央区のアクロス福岡で開く。
創造部門は、声楽家の蓮井求道さん(59)=行橋市。欧州16ヵ国の歌劇場で「リゴレット」などのタイトルロールとして出演。北九州市民オペラ(現北九州シティオペラ)の創設に尽力するなど、地域の芸術文化の振興発展に貢献した。
※一部抜粋 |
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2001年 9月号
「音楽の友」 小畑恒夫
<二期会創立50周年記念、ファルスタッフ公演>
初日は直前にタイトル・ロールの直野資が不調とかで蓮井求道に配役変更が告げられ、会場に微妙な空気が流れたが、幕が開いてドラマが進行するにつれ、蓮井の飄飄としたファルスタッフは会場の心をとらえてしまった。
第1幕で子分たちを叱り付けるところ、第2幕で「私が小姓だった頃」を歌うユニークなパフォーマンス、第3幕冒頭の酒礼賛の独白・・・だけではなく、どこをとっても蓮井の歌やせりふや演技が、嘘のない実のあるものに感じられる。こんな気質が表現できる日本人歌手も出てきたのか。
周りの元気な歌手たちとの関係も良好だ。 |
1998年 3月
「il nuovo Torrazzo」Lusia Guerini Rocco
─ バリトン蓮井求道は、偉大な人間と犠牲的精神を持った役柄を、 まさに現実のものとした。
フィリッポU世との二重唱の中でも、男性的で朗々と非常に効果的に鳴り響いていた。 またイタリア語としての発音も鮮明であった。
玉敷やよいの声は技巧を必要とする曲の中で、しとやかさと敏捷性を持ち、 特にエリザベッタと対立する劇的な場面において、 その声は役になりきっていた。 ─ |
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1998年 3月
「Prima PAGINA」Federico Boriani
─ バリトン蓮井求道の力強い声には唖然とし驚かされた。彼の声は伸びのある 高音域を持ち、全音域に渡って身体の奥から丸みを持った鮮明な響きで 聞こえてきた。
ブラヴォー!
しとやかな可愛らしい日本のメゾ・ソプラノ玉敷やよいは、 後半になるにつれて次第に自信をつけていき、美しいその声は 高音よりむしろ低音のほうに伸びが感じられた。 その声は1800年代の特殊なヴェルディアーナの声。 熱い拍手に満足していた。
ブラヴィッシマ! ─ |
1996年 8月号
「音楽之友」 小山昇
気概の溢れた歌唱はオペラものに特に熱が入り、 <ファボリータ>レオノーラとアルフォンゾの二重唱 (玉敷・蓮井)で非常に豊麗な声のハーモニーがひびいた他、 玉敷はレオノーラのアリア「私のフェルナンド」でベリカントの 美声に感情を密着させた。
蓮井求道(Br)の歌唱で、声と名旋律を堪能させた。 一応は理屈をつけてみるものの、名旋律を美声で聞かせられると、 もうそれだけで結構陶酔なのである。 |
1991年 7月号
「現代音楽」 松井新一郎
ヴェルディ、ドニゼッティのアリアになると俄かに気合が入り、 説得力の強い詠唱を展開した。
ドニゼッティ曲「ファボリータ」より"アルフォンゾとレオノーラの二重唱"は 目覚しい熱唱で演奏会の最後を飾り、満足させるものがあった。 |
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