鉱工業と日経平均 経常利益と日経 円相場と日経平均
時価総額の推移 外国人投資家動向 リーマン以降の相場

                          かんき出版                         実業之日本


短期調整は1/3押し? ( 2010.2.9 )


 短期的な調整だろうが、「中途半端な展開だ」と2月4日に感じて2月5日にこの欄でも触れたが、その後、株式から目を離して写真の整理をしていると時間が経つのが早く相場が気が回らなかったので今週は2日も経ってしまった。

 まあ、昨年3月10日(日経平均7,054円)から今年の1月15日(同、1万0,982円)までの上昇相場で日経平均は3,929円(上昇率55.6%)も上がったのだから、少々の調整を挟むだろうと思う。

 企業業績についても、下げ相場の時はマイナス要因が優先するが、企業全体で見ると、前年の落ち込みに対する「リバウンド」局面なので、上げ相場に転じると増益企業が評価されるケースが多くなるだろう。

 日経平均は昨年3月から今年1月の上昇幅に対して1/3押しの9,018円が下限だろうから、足下の相場は、短期調整の最終局面に近づいている。


中途半端な相場水準 ( 2010.2.5 )


 足下の株式相場を見ると、どうも「中途半端な位置」にいるような気がする。ファンダメンタルズを見ても、政府の政策は財源不足で車の通らない高速道路を選んで無料化するなど苦労をしているし、テクニカル指標も中途半端な水準にある。

 昨年11月27日から今年の1月15日まで日経平均で20.9%も上がったのだから、小休止かも知れないが、テクニカル面から見ると「もう少し下げれば、買い転換出来るのに・・・」という水準である。

 今週の週末も寒そうなので運動不足にならないように頑張ろうと思っていますが、株式の方もたまには小休止と言うことで良いのではないかと思っている。

 3D映画も良いが、お年寄りが長時間観ていると頭痛を起こすかも知れない。なぜなら、3Dは右目と左目は違った映像を見ている。それを脳が錯覚して立体化するのだが、毎日、3Dテレビを長時間観ていると、脳は騙されまいとして反乱を起こすのではないかと心配している。


一つ賢くなった ( 2010.2.4 )


 私の同窓生に大阪で野菜を中心とした生鮮食品で全国展開をしているS氏がいる。母親が徳島の病院に入院しているので、毎月、見舞いに来ており夕食をご馳走してくれる。彼の納入先は、ホテルニューオオタニ、プリンスホテル、友人の周富徳さんの店舗など業務用が中心である。

 彼が徳島に来るとき、ジャガイモ、タマネギ、トマト、キュウリ、リンゴなどの野菜をおみやげとして持ってきてくれる。サイズはスーパーの店頭ものより、やや大きめだが味は素人の私でも違いが判るほど美味しい。(スーパーの安い野菜はほとんどが輸入品だからね)

 あるとき、彼に質問した。「スーパーで買ったブロッコリーが短期間で黄色くなるんだが何故なの?」彼、「地方のスーパーだと、完全な冷蔵設備が無いからだろう。野菜によって温度と湿度は違うので、単に、冷やしておけばいいと言うものではないよ」と言う。

 車で大阪から徳島までは2時間半程度だが、彼が持ってきてくれるキュウリは一本ずつ新聞紙で巻いて霧吹きで水をかけてしめらせてある。こうするとシャキシャキ感が保たれるわけだ。一つ賢くなった!

 彼がこの業界に入ったとき親方に言われたことは、「他人の嫌がることを引き受けろ」だったという。彼が独立するとき、卸売り業者のみんなが言ったことがある「Rちゃん、好きな品物を持って帰りな、代金は品物が売れてからで良いよ」だった。運転資金なしで開業したそうである。


新春注目銘柄のその後 ( 2010.2.3 )


 昨日、東京は牡丹雪が降ったが、こちらは2日間連続の雨天。散歩にも出られずパソコンをいじっていたら猛烈な肩こりに見回れてしまった。その中で気がかりだった新春有望銘柄の1位から5位までの値動きを追ってみたのが、下表である。

 その後の高値は1月15日だから省略したが、騰落率では、日経平均の1.60%をすべての銘柄が大幅にアウトパフォームしているので「新春銘柄」としての役目は終わったのではないだろうか?(その後、2月1日まで相場が下がりし、全銘柄とも年初より値下がりしているが、新春のお祭り行事としてはこの程度でしょう)

 まあ、現在のような混乱期には株式投資も早めの処置が必要ですが、新春銘柄が、これからの社会や経済に合致している銘柄であれば持続すれば報われるでしょう。相場師の生まれる条件は、「相場師が描いた近未通りに世の中が動いた場合到達できる」と言われますから・・・。 

銘  柄 コード 1/4日初値(円) その後の高値(円) 値上がり幅(円) 騰落率(%)
信越化学 4063 5,300 5,540 +240 4.53
コ マ ツ 6301 1,942 2,083 +141 7.26
三菱商事 8058 2,325 2,542 +217 9.33
三井物産 8031 1,322 1,504 +182 13.77
ホ ン ダ 7267 3,140 3,410 +270 8.60
日経平均 101 10,707.51 10,878.83 +171.32 1.60

胸突き八丁 ( 2010.2.1 )


 足下の相場展開は、短期調整とはいえ「胸突き八丁」的な行き詰まり感覚におそわれている。「おいおい!下げ相場で胸突き八丁は無いだろう。もともと、胸突き八丁は富士山の頂上付近の八丁(約800mが厳しいことから出た登山用語)であって、相場が坂道を下る用語ではないだろう」という声が聞こえそうだ。

 今週の相場変動要因は、円高↓、米国の金融規制案↓、中国の金融引き締め↓、海外の景気動向↑、国内の企業業績動向↑などだろうか。↑は相場上昇要因、↓は相場下落要因と解釈しても良いだろう。あまり期待するような材料は出てきそうにない。

 先週末は株式指数の追加とグラフの延長を行っていたのだが、グラフをアップするときは、自分の主張を養護するようなグラフを作ることが多い。特に、指数化グラフなどは、基準の日時を変えることによって、見え方が違ってくるので・・・。

 新聞紙上の指数化グラフもが時々掲載されるが、起点によって投資成果は大きく違ってくる。私も「4カ国株価指数」を当欄に載せましたが、これも起点を変えると、投資成果は大きく違ってくるのがわかります。( グラフはここにあります )


糖尿病の訳は・・・ ( 2010.1.29 )


 株式相場も4日連続安の後だけに昨日の上げは、単なるリバウンドの範疇だと解釈している。FOMCでのゼロ金利の継続、少しばかりの円安で一安心と言った心境になっただけで先行きは依然不透明だと思う。

 昨晩、大阪から来た同窓生と5人で食事をした。旧プリンスホテルだったのだが、肉のソースがあまりにも甘かったので半分残してしまった。そう言えば3ヶ月ほど前に彼と国道55号線沿いのファミリーレストランに入ったときも、甘いお好み焼きを食べたことがある。

 どんなお好み焼きかと言うと、トッピングが6種類から8種類ほど書いてあるお好み焼きである。豚肉とかイカは判るのだが、「紅色の小エビ」、「ピンク色の鯛そぼろ」まで入っている。出来上がったのは、色彩豊かな、お好み焼き風のピザと言った方が当たっている。

 それに加えて味が甘いのだ。この時は大阪から2人の同窓生が来ていたが「これはお好み焼きではないよ」と彼らは言った。私も18年間大阪で働いていたので、大阪のお好み焼きはよく知っているが、お子さま向けとしか思えなかった。

 ファミリーレストランだから家族連れが多いので、お子さま向けを狙ったのだろうが「これは酷い」という代物だった。ここでフト思ったのは、「徳島は全国一糖尿病の多い県だ」ということだった。前出のレストランも地元の味に合わせて甘くしているのだろうか?

 NHKが放映していた「なぜ徳島に糖尿病が多いか」の中である主婦が「肉じゃが」を作っている場面があったが、驚くほどの砂糖を入れていた。また、ある若い女性にインタビューしていたが、彼女は「500m以上離れていたら車で行きます」と答えていた。糖分の摂りすぎと運動不足が原因である。


中だるみの展開 ( 2010.1.26 )


 足下の相場は、世界のどの市場を見ても中だるみの状態だから、東京市場だけが高くなるという展開にはなっていない。中国の金融引き締め〜景気減速懸念で上海市場もハンセン市場も軟調な展開である。

 円相場も対ドル、対ユーローでは強含みの展開だから、輸出関連のトヨタ、ソニー、パナソニック等の輸出関連株は弱含みに推移している。輸出比率の高いコマツやダイキンなども輸出市場に不透明感が漂い始めたために強気の展開とはなっていない。

 当欄で1月18日にテクニカル指標の1つである「騰落レシオ」に触れたが、そこで書いたのは、「上昇期に週足で2つの窓を開けたが、この2つの窓を埋めに来ると、日経平均は1万0373円となる計算だが、今週中(18日〜22日)に窓を埋めると言うことではない」だった。

 本日の日経平均の終値は、1万0325円でちょうど2つの窓が埋まったことになる。では、ここから下げ基調が変わるだろうと見るのは早計で過去の例からすれば、もう少し安いところがある可能性があり、もう少し様子見をした方が賢明かも知れない。


下衆(げす)の勘ぐり? ( 2010.1.23 )


 休日にのんびりと各国の株式指数を記入していて「あれ?」と思ってしまった。以下は単なる「下衆の勘ぐり」に過ぎませんので、信用しないでください。(誰も信用しないでしょうが、何しろ暇なものでして・・・)

 オバマ大統領が「金融規制案」を発表したのは1月21日でした。( 昔は報道のWhenはカッコの中に時間まで記されていたが、最近は日付だけが多くなった)オバマ大統領の発表が正午以降ならロンドンは夕方の6時だから株式市場は終わっている。それにも関わらず21日も大きく下げている。(下図参照)

 この規制案に一番早く反応したのは欧州の市場と香港市場だった。少なくとも前日の20日から下げ始めて、東京市場が慌てている22日は下げ幅を縮小している。下のグラフを見ていただけば判るが、欧州・香港市場と日本、中国の市場を比較すると違いが明白です。(日本は蚊帳の外?)

 同じアジアにあっても香港市場は欧州のファンドが進出しているので情報が早いのかな?特に、ヘッジファンドの情報収集は優秀だから早いのでしょうね。物づくり産業が限界点に近づけば、金が金を生む「金融資本主義」が台頭するのは、致し方ない現象でしょう。

 優秀なファンド・マネージャーに100億円を任せて、毎年20億円を稼いでくれるならどんな経営者でも雇いますよ。給料を年間4億円支払っても16億円の粗利益になりますからね。また、確実な情報なら1億円や2億円支払っても買い取るでしょう。

 これに3倍のレバレッジがかかっていれば、48億円の儲けとなりますので止められませんわナー。



旅行先では・・・ ( 2010.1.22 )


 私が通っていた高校の前は里山が迫った場所だが、その山裾に昨年の夏頃は野良猫が6〜7匹集まっていた。この野良猫に餌をやっている人がありそうだが、その道を犬を抱いて散歩しているお婆さんがキャットフードをやっているのを見かけたことがある。

 ころが、年末から猫の数が2〜3匹に減ってしまっている。親分格らしい黒猫、灰色の親子の猫がいたのだが、最近は子猫しか見あたらない。年末に駆除されたのだろうか?日本の野良犬や野良猫は人が近づくと必ず逃げる。

 しかし、東南アジアなどの野良犬は人間が横を歩いても知らない顔をしている。「お前たちと住む世界が違うんだよ」という態度で犬は歩いているし、寝転がっている場合が多いような気がする。

 ただ、動物好きの人は手を出すかも知れないがこれだけは危険きわまりない。狂犬病の危険性があるからだ。旅行中だと適当に治療し、病院に飛び込むのを我慢すると帰国して、狂犬病が発症するかも知れない。

 狂犬病は人獣共通の感染症で発症すると死亡率は100%! 確実に死に至る病気である。だから、漫画や推理小説の殺人に狂犬病が登場するが・・・。最近はインドや中国旅行が増えているが、インドは世界でもっとも狂犬病の多い国だ。中国も多いので路地裏などを歩かない方が賢明だろう。


地方のJALの株主は ( 2010.1.21 )


 同窓生から別件で電話だったのだが最後は「証券会社からJALを2円で売って損金を確定しておかないと確定申告の時、損金差し引きが出来ないと言われて仕方なく2円で売ったよ!」と言う。地方の場合、株主優待の半額割引は便利だから40−50歳代から株主になったという人が多い。東京在住の同窓生も株主優待のためにJAL株を所有していたが・・・。

 JALが設立されたのは1951年だから、もう59年の歴史を持つ。JALで印象に残っているのは、増資説明会に出席した時のことだ。社長、「ベテラン・パイロットの中には、社長より高い給料を取っている人もいます」

 「なぜ、高い給料を支払っているかというと、パイロットの住環境を整え十分な休養をとってもらって、安全な運行をして欲しいからです。ところが、調査をしてみると、パイロットがアパートに住んでいる人もいるという事実が判明しました」

 以前、私は浦安に住んでいたが、立派な1戸建てのJAL社宅があり、この環境だとパイロットも十分な休養が取れるだろうと思った。ご存じの通りパイロットはハイヤーで出勤だから一般の会社だと重役扱いである。

 まあ、JALもこれから本格的な合理化が始まるのでしょうが、航空・鉄道は安全、安心が消費者の信頼感を生む原点だから注意深く合理化を進めて欲しいものである。新幹線が信頼されているのは、事故のない交通機関だという要因が第一だということを示してくれている。

 大阪のF氏から電話連絡はない。1月13日の終値7円では買わなかったのだろう。


赤ランプが見えるの? ( 2010.1.19 )


 友人と喫茶店で話しているときのこと、友人「同窓生の女性と通話中に彼女が『あっ!電池が切れそう』と言って携帯が切れてしまったよ」と言う。 私「おまえ馬鹿だナー、それはキャバクラの女性が使う常套手段と同じだよ。同伴してくれないと思ったら、次の客を探すために電話を切るんだよ」 友人「ヘエー、そんなことがあるの?」 私「収入につながらない客と話を続けても1銭の収入にもなら無いだろう」

 この友人はお酒を飲まないのでそんな経験は無いのだろう。私、「キャバクラの女性なら判るけれど、一般の女性にやられるとは、嫌なことだナー」 友人「もう、電話してやらねえ!」 私「お前、なぜ気づかなかったの? 携帯電話を耳に当てていて、電池切れの赤ランプが見えるかい。鏡に映しても見えないよ」友人「反省します」

 長電話を切るのに一般の人が、「携帯の電池が切れそう!」というのはあまり適切ではないような気がするし、相手の感情を害する可能性が高い。女性なら「今、炒め物をしていて焦げそうだからゴメンネ」と言うような台詞を用意しておきたい。

 昨日の東京市場は、先週末の米国株安、円高をイヤ気して利益確定売りが先行したが、月曜日は米国市場がお休みだったので今日の東京市場に影響はない。国内は波乱気味の国会を見ていると、積極的に買いという訳にいきそうにない。


騰落レシオの窓埋め ( 2010.1.18 )


ニューヨーク市場の軟調、国内の政治混乱などを背景に週初の日経平均は軟調に推移しているが、反発の期待はあるのだろうか?やや、長めの調整にはいるのかを想定する必要がある。

テクニカル指標に、騰落レシオがあるが昨年11月27日の57.6を底に上昇に転じたが、今年の1月6日に127.6をつけて警戒ゾーンに入ったが、新年相場ということもあって過熱感は出たのだが無視される展開となった。

1月6日に127.6と過熱ラインの120をやや上回ったが、この欄でも過去の例に照らして136を越えると危険だと書いた。ただ、騰落レシオを週足で見ると「窓を開けると、その後の展開は決まって窓を埋めに来る」というのが過去の事例である。

週足の騰落レシオは、昨年の年末は12月4週〜5週の間に1つ目の窓、12月5週〜1月1週に2つ目の窓を開けている。この窓を過去と同じように埋めると、日経平均は1万0378円となる計算だが、今週中に埋めるということではない。


寒中お見舞いの葉書 ( 2010.1.14 )


 今年も松の内が明けるが、まだ、年賀状に関わる郵便物が届く。「寒中見舞い」で本人の死亡をお知らせするのは、昨年の年賀状が手元に無い場合が多いのだろう。昨年の年賀状が無ければ、連絡のしようがないから奥様は大変でしょう。新年に年賀状をもらってから奥様は当人の消息を連絡するパターンでしょうね。

 もう1つは、宛名を「手書き」からパソコンによる「年賀印刷」に変更した人のトラブルである。「旧住所に年賀状を送ってしまいました」というメッセージと共に封書に入れられた年賀状が届く。パソコンの住所録入力に古い名刺を使ったのだろうか?

 パソコンで住所録を管理している場合、年賀状を出さなくなった人は削除するのが普通だが、後になって「あの人の住所はどこだった?」というケースがある。削除してしまったものは、控えがない限り元に戻せない。私は毎年、その年の住所録を保存している。

 本当は、住所録もエクセルで管理すれば良いのでしょうが、関数を含めて天才が作ったプログラムを自由に使いこなすには年を取りすぎている。携帯電話も「過剰多機能」になっており全ての機能を暗記して自由に使いこなせないのは年齢のせいだろうか?医者に「今日は何月何日何曜日?」と質問されて、私、「????」も間近に迫っているような気がする。

 昨日大阪のF氏からTEL、「日本航空を安値で買ってみようと思っている。勿論、買いと同時に売り指し値もしておくつもりだが・・・」と言う相談。私、「それは投資ではなく博打だよ!元本がゼロになっても良いのなら・・・。買ったら結果がどうなったかだけ電話で連絡してよ」とだけ言っておいたが・・・。


鳴門金時の探求? ( 2010.1.12 )


 連休は暇だったので年賀状にどんなメッセージが書かれていたのか、のんびりと読んでいた。元東京海上投資顧問のI専務は「時々、デパートで徳島産の鳴門金時のサツマイモを買って美味しい焼き芋を賞味しています」と書かれていた。

 私も東京にいた時は、兄貴が鳴門金時を送ってくれていたので焼き芋を作っていたが、百貨店などで見ると値段が割高だという印象が強かった。たかがサツマイモなのに何故高いのか疑問だった。

 徳島に帰って理髪店をやっている同窓生に聞いた。彼は「甘いサツマイモを作るには土壌が大事で何年かに1度は畑の土を総て入れ替える。その土が高いのでサツマイモが高くなる」と言う説明である。納得、納得!

 これだけでは満足しないのが職業上の悪い癖。同窓生が進物用の「鳴門金時」を送るというので鳴門の農協まで同伴した。サツマイモはお盆過ぎに収穫されるが、われわれの感覚からすると「野菜は新鮮な物ほど美味しい」と遺伝子に書き込まれている。お盆過ぎに収穫した野菜を真冬まで置いておけば劣化するのでは・・・。

 農協の女性が倉庫まで案内してくれたので「サツマイはいつ頃まで美味しいの?」というと彼女「12月頃が一番美味しいと思いますけど・・・」と言う。倉庫の中で仕訳をしているお兄さんに同じ質問すると「2月までは美味しいですよ。なぜなら収穫直後のサツマイモは水分が多いのですが、専用の温度管理をすると適度に水分が抜けて甘みが増します」との返事でした。

 私、「いつまで食べられるのですか?」お兄さん「5月になると腐り始めることがあります。5月の連休まででしょう」と言う。では、どんなサイズが良いのだろうか?サツマイモはリンゴのように丸い物、縦長だがLLサイズのような立派なものまである。

 地元の同窓生に聞くと、決まったように「Lまたは2Lサイズが良いよ」という人が圧倒的に多かった。前出の理髪店のマスターは「料理をする時、余り大きいイモは料理しづらいからだろう」という返事。徳島では焼き芋ばかりではなく料理にも使うからナー。

 次は「本物の味」を探求!同窓生が、料亭などに野菜などを納入しているスーパーへ案内してくれた。主人を呼びだして聞く。この店の鳴門金時は生産者名表示されている。鳴門金時にもブランド地域があるのだが、営業妨害になってはいけないので省略。黄色いダンボール箱には生産者のNOが2ケタ、或いは、3桁で書かれている。


小人閑居して・・・ ( 2010.1.11 )


若い頃なら連休と言えばスキー場にいたのだが、最近は散歩程度で小人閑居して・・・の心境になる。株式相場もないので、ろくでもない発想をしてしまう。以下は何の根拠もないことだが・・・。

日本には連休が多いが、その連休明けはどんな相場が展開されるのだろう?今週は、要因が週央に集中しているので、明日の相場に対する影響は小さいが、機械受注、シカゴの日経平均先物の動き、米国の企業決算動向、テクニカル指標では、騰落レシオの動向など。

そこで、過去1年間、日本の休日後の相場展開はどうなったのだろう?ということが気にかかったので2009年の数字を拾ってみた。月曜日が日本の休日に当たる場合は、NY市場が先に開くので先導するかと思ったが、NY市場との連動性は薄い。連休11回のうち、下げたのが3回だから、平均的には、連休明けは高い?

<祭日明けの日経平均騰落幅、△値上がり、▼値下がり>

月・日 日経平均騰落幅  前日のNYダウ  相場変動のコメント
1月13日 ▼432.89円 ▼125.21ドル 不動株が下げる。
2月12日 ▼240.58円 △50.65ドル 米国株式の下げを嫌気。
3月21日 △269.57円 ▼122.42ドル 全面高、9割の銘柄が上げる
4月30日 △334.49円 △168.78ドル 景気への慎重論が弱まる。
5月7日 △408.33円 △101.63ドル 景気底入れ期待。米金融不安後退。
7月21日 △256.70円 △104.21ドル 米国株高。先物主導で上げる。
9月24日 △173.67円 ▼81.23ドル 米国高、FRBが景気底入れ宣言。
10月13日 △60.17円 △20.86ドル 円一時90円。NY・HS市場の上げ。
11月4日 △41.36円 ▼17.53ドル 鳩山政権の不透明感で見送り。
11月24日 ▼96.10円 △132.76ドル 朝高後、下げる。銀行、資源株売り。
12月24日 △158.89円 △1.51ドル 前日のNY高。円91円半ばへ。

長繊維と短繊維 ( 2010.1.10 )


 昨年の年末にユニクロでデフレ時代に見合ったフリースを買ったが、今年に入ってパンツの方に小さな「毛玉」が出来はじめた。「なぜ?素材は化繊がほとんどだから長繊維だろう。短繊維なら毛玉は出るが長繊維に毛玉は出ないはずだ」と思ってラベルを見た。

 「綿・・・62%、ポリエステル・・・36%」と書かれている。あれあれ?綿とポリエステルといえば、ペットボトルの再生繊維なの?綿なら毛玉が出るのも了解だが、綿のランニングシャツに毛玉が出たと言う例は見たことがない。そこで以前に買ったフリースを見ると、アクリル100%と書かれている。

 アクリルは、柔らかい風合いや、羊毛に似た性質からセーターや毛布に使われている。私は調査部で繊維業界を担当したことがないので全くの素人。だから正確な価格比較は出来ないが1月9日の日経新聞の市況欄を見ると、

アクリル糸(1kg)  610円、
ポリエステル糸・・・(同)385円、
ポリエステル綿混紡糸・・・578円、(1kgに換算して・・・)

 だから、アクリル糸を使うより、ポリエステル+綿の方がコストダウンとなる。少しでも安価製品を市場に供給するには、安価な原料を求めねばなるまい。企業の苦労が見えてきます。

 今日は同窓生と「ゑびす神社」へ行った。出店は、リンゴ飴、わた菓子、トウモロコシ、たこ焼き、焼き鳥、甘栗など昔とちっとも変わっていない。友人は好奇心の強い男だから、お賽銭箱の中をのぞき込んでいたが、「千円札は少ないよ」と言っていた。世の中不況ですナー


短期では騰落レシオ ( 2010.1.8 )


昨日、年間戦略では陽線と書きましたが、相場というものは、一本調子で上昇するわけではなく、反対に一本調子で下落することもないというのはご存じの通り!

そこで足下をみると、テクニカル面で黄信号が出そうなのが騰落レシオである。1月6日の騰落レシオが120を越えてきたことは、短期的に「要注意」でしょうか。

過去に遡ってみると、騰落レシオが130を越えると調整を入れているという経験がある。

(1)2004年3月・・・147.9
(2)2006年8月・・・141.6
(3)2008年2月・・・136.0
(4)2009年6月・・・138.6

今回は6日で127.6だから、まだ、130台を越えたわけではない。しかし、130を越えて、まだ続伸したときは、手綱を引き締める用意が必要かも知れ ない。


今年は陽線の前提だが・・ ( 2010,1.7 )


 瀬戸内海側は温暖で雨が少ないので、昔は「塩田」が栄えたのですが、今日は北風が強くて、歩いていてもまっ直ぐ歩けなかった。明日の朝は霜が降りているのか、小雪が舞うのかという天候です。

 1月4日に図を1つ入れたのですが、大雑把だったので訂正して書き直しましたので、暇でしたら1月4日にスクロールしてください。

 2020年の名目GDP650兆円、年率3%の成長は、2009年の名目GDPを470兆円としての数字でしょうね。日本経済成長を見ていると、1980年名目GDPは200兆円の半ばから500兆円に乗せたのが2000年でしたから20年もかかっている。

 1980年代はバブルを挟んでこの程度の成長ですから、今から2020年まで年平均3%成長達成には、再び、バブルを起こす必要があるのではないでしょうか。分母が巨大化し500兆円になれば、分子が横這いでは伸びませんからね。

 今年の株式は昨年に続いて陽線になるだろうという前提で泳いで行こうと思っているのですが、やはり、キーワードは新興国、資源関連でしょうか。金融資本主義の資金が狙うのはそんなところでしょう。


新春注目銘柄の動向 ( 2010.1.6 )


 日経新聞恒例の新春注目銘柄が3日に公表された。「あれ?」と思ったのは、信越化学が2年連続で1位だったことだ。気になったので、昨年の注目株、2位・・・東京電力、3位・・・任天堂を見ることにした。

銘 柄 初 値 高 値(月/日) 騰 落 率 安 値(月/日) 騰 落 率 終 値 騰落率
信越化学  4,240円  6,010円( 9/24) +41.7%  3,880円( 1/26) −8.5%  5,230円 +23.3%
東京電力  3,070円 3,070円 ( 1/5) 0.0%  2,085円(11/10) −32.1%  2,335円 −23.9%
任 天 堂  35,200円 36,700円(1/6) +4.3%  20,130円(12/4) −42.8%  22,190円 −37.0%

 昨年のキーワードは、内需を中心とした「ディフェンシブ」 世界に冠たる「技術力」とそれを利用した「グローバル展開」であったが、残念ながら、「ディフェンシブ」の東京電力は下がってしまった。今年は「新興国」「レアメタル・資源」などが中心。「内需」は影を潜めてしまった。

 1位・・・信越化学、2位・・・コマツ、3位・・・三菱商事、4位・・・三井物産だが、日本の内需を考えた場合、企業の売上高は国内市場を大幅に越えている。当然、海外市場を含めた経営戦略というものが必要なのだが、「日本のブランド力は強い」と過信したのが家電業界ではなかっただろうか?

 その一例が韓国の「サムスン電子」だ。私がサムスン半導体製造の工場を見学したのが1988年だった。この時代はLSIが中心だった。担当者は「東芝と技術提携して100万個のLSIを生産しています」と説明した。私は「歩留まりは何%ですか?」と質問したところ、確か、「37%です」と回答したと記憶している。

 友人の某投資顧問の社長は「サムスンは、まだまだ、日本に追いつけないだろう」と言いましたが、私も「そのようですね」と答えた。その後、何度か韓国に行ったが、2004年韓国のマスコミ、金融、証券の方々と会食したとき、「サムスン電子の利益が全企業の25%になった」と聞かされた。世界の家電ブランドは「SONY」だと信じて疑わなかった時に強力なライバルが出現したわけである。

 電器製品世界ランキング(2008年)・・・サムスン電子は電器製品21分野で世界シェア1位。
 時価総額(2008年) サムスン電子・・・58位、パナソニック・・・145位、ソニー・・・210位。(フィナンシャル・タイムズ)
 売上高・利益・資産・時価総額総合ランキング サムスン電子・・・59位、パナソニック・・・150位、ソニー・・・182位 である。(フォーブス)

 なぜ、このようになったのか? まず、第一の要因は人口だろう。韓国の人口は4,833万人、日本の人口は1億2700万人。サムスン電子にとって韓国の国内マーケットはあまりにも小さすぎるという経営判断があったのでしょう。 ( サムスン電子は、1988年の工場見学以降、数回にわたって韓国を訪問しましたので別の機会に書いてみます)

 今年の注目株のポイントは新興国経済でしょう。「信越化学」海外売上高・・・63%、「コマツ」海外売上高・・・81%という高さです。この2社に関しては、海外市場の動向を見ていると株価の先行きも見えてくるのではないかと思います。


実現可能な・・・ ( 2010. 1.4 )


 新年は同窓生3人で初詣。「さぬきうどん」を食べようということになり、香川県に向かって出発!途中、葛城神社(眼の神様)に初詣した。「先がよく見えますように」とおねがいしたが、株式市場の先行きは見えてくるのでしょうか?

  讃岐うどんの有名店は長蛇の列!仕方なく2番手の店を狙って走ったがここでも長蛇の列!ごくごく普通の店で昼食となった。眼の神様にお参りしたのに先の見通しは外れ御利益はなかったのか?

 年末に政府の「新成長戦略」が出たが、「これを本気ですか?」と言いたくなってしまった。2020年度のGDP650兆円、平均成長率3%はご承知の通り。下のグラフで見ると、1980年代の「バブル期」と同じ高成長をしないとムリでしょう。私はGDP成長「20年半減の法則」を信じている。

1月4に掲載したグラフがお粗末でしたので書き換えておきました。

「20年半減の法則」からすると、今後10年間のGDP成長3%は夢のような話ですよ・・・。(また、バブルを起こしますか?)

(1)1956年〜1973年の平均成長率・・・9.2%、
(2)1975年〜1991年の平均成長率・・・4.2%
(3)1992年〜2011年予想成長率・・・・・2.1%

しかし、2008年までの平均成長率は1.1%です。



半休日を廃止し・・・ ( 2009.12.29 )


 昨日、東京証券取引所のホームページを見ていると、「本年12月30日より半休日を廃止し、終日立ち会いとなります」「1月4日の大発会も同様に終日立ち会いとなります」という記述があった。

 取引所が立会時間を延長するときは、決まって出来高が減少し手数料が減少したときに起こる。市場参加者が減少するのは、決して時間に比例しているとは思えない。出来高が時間に比例するのであれば、「24時間取引」にすれば解決しそうだが・・・。

 昔の大納会(12月28日)は午前11時に樽酒を用意して昼間から一杯となったが、午後3時頃にはスキー場に向かって出発していた。夜にはスキー場に着くから大発会まで1週間ほどはスキーをフルに楽しむことが出来た。しかし、30日が終日立ち会いとなると、最大3日しか楽しめない。地方経済はそれだけ減収となる。

 時はさかのぼりますが、日本で「土曜休日」が実施されたときのこと、社長も役員も休日なのに出社していた。「手数料も入ってこないのに、電灯や空調をつけ電力会社と提携したの?」と思ったことがある。この無駄な習慣も3週間ほどで無くなったが、滅私奉公がまじめな社員の象徴だったのだ。

 産業界は、280円牛丼や690円ジーンズで努力をしている。株式の売買価格を値引きすることは出来ないだろうが、デフレを認識しているのであれば手数料を割引しますというサービスがあっても良いのでは・・・。インターネット証券はギリギリの手数料でやっているのだから。

 「誤発注―取り消し」で×××億円を支払うのであれば、株数や株価で間違いの出やすい株式に対しては、「この株数でよろしいか」とか、パスワードのように、「もう1度、株数を打ち込んでください」というメッセージを発注者に流しても良いのではないかと思うのですがねー。

 NTTが公開されたとき、パソコンにコードを打ち込み、株数を5株以上打ち込むと、「この株数は間違っていませんか」というメッセージが出るようにした。また、現在値より3%以上離れた「指し値」をした時は「この指し値は間違っていませんか?」あるいは、決算期になると「この銘柄は名義書換中です」というメッセージが出るようにして誤発注を防止した。

 銀行のインターネット・バンキングでも、0を1つ多く打ち込むと大変ですから、お年寄りは十分にご注意ください。(これは、私のことか!)

 このブログにつき合っていただいた方々、どうも有り難うございました。どうそ良いお年をお迎えください。来年は上げ基調の相場展開だと思っています!


パソコンの年末大掃除? ( 2009.12.27 )


 12月の最終日曜日に年末の大掃除をさせられた人も多かったのでは・・・。 先日、「なにも寒風の中でベランダに出て窓ガラスを拭くこともないだろう。私は、『秋』に大掃除を済ませて年末の大掃除はしない」とTVで言っていた人がいたが印象的だった。

 パソコン誌も年末になると、パソコンの大掃除的な特集が組まれる。パソコンはご承知の通り、使っているとだんだんと遅くなる。「PC高速化」「写真、動画、音楽は外付けHDDで快適化」などが特集として掲載される。

 時々は、思いついて「デイスククリーンアップ」や「ディスクデフラグ」はやっているが、それ以上のことはやっていない。「CCleaner」は有効な無料ソフトだが、調子に乗って「高度な設定」にチェックを入れる場合は注意が必要だ。

 あと、有効なのは「アプリケーションソフト」で2年も使っていないものは、消去すると良い。いままでやってみて最も有効だったのは、FORMAT(初期化)である。この場合、アプリケーションソフトをうまく処理しないと、再構築するのにムダな時間を費やすので注意したい。

 メーカーによっては、「リカバリー」(工場出荷の状態に戻す)CDが添付されているものもあるので有効に使いたい。新年からパソコンが重くてイライラしたくないので年末の大掃除をしているのだが・・・。


手書きの年賀状 ( 2009.12.26 )


 私とウオーキングを一緒にしている同窓生が2−3日、巣ごもりに入った。理由は「年賀状の手書き」だ。彼は年賀状を手書きしているが、「2−3日はかかるだろう」と言っていた。その後、音信不通である。汗をかきながら年賀状を書いているのだろうか?

 われわれのような年寄りの年賀状は結構手書きが多い。手書きを分類すると、(1)達筆で筆書きの上手な人。(筆文字でないと年賀状の気分が出ないと言う人もあるがパソコンでも筆文字はありまっせ!)(2)パソコンを持っていない人、(3)パソコンはあるが作成に失敗した人などがある。

 横浜に住んでいるB氏が初めてパソコンを買ったとき「筆まめで住所録を作成していたのだが、何処かへ消えてしまった!」と電話があった。私「多分、マイドキュメントに入っていると思うよ」B氏「ありません!もう一度作ります」と言っていた。それから5年が経過したが、B氏からの年賀状は今でも手書きである。筆まめをあきらめたのか?

 前出の同窓生と3日前に散歩をしていたとき「ワープロ」を教えてくれないかと言う。「なぜ?」と聞くと、彼はワープロの発売初期にシャープの「ワープロ」を買ったのだが、まだ梱包を開いていないと言う。私「初期のワープロはインクリボンだったが、今リボンを売っていないだろう。化石を掘り起こすの?市役所へ粗大ゴミ収集のハガキでも出しておけば・・・」

 私がワープロに出会ったのが1980年。八重洲に転勤した時である。旧松下通信工業から「このワープロを使ってみてください」と売りつけられたのが、ワープロとの出会いだった。もう、30年も昔の話である。パソコンのドッグ・イヤーを掛け合わせると210年も前のお話??

 「有機EL+クラウド+携帯電話.or,携帯パソコン」さえあれば、いつでも、どこでもの時代の突入し企画書や書類を持ち歩かなくってもよい時代になった。有機ELが大型画面になれば、プレゼンテーションも訪問先の大型画面に映し出せる。年賀状も携帯の領域には入ったのでしょうかね。


年足2年連続安のあと ( 2009.12.25 )


 今年もあと数日となったが、年末にかけて日経平均が1500円も下落することは考えられないので、今年は年足で「陽線」で終わることは間違いない。07年、08年と年足で「陰線」だったが2年で終わった。

 過去2年連続「陰線」の後、相場がどのように展開したかが気にかかったので、過去の動きを見てみた。過去の2年連続陰線は、(1)49年、50年、(2)63年、64年、(3)73年、74年の3回だった。その後の展開は、(1)と(2)が3年連続の陽線、(3)が2年連続の陽線となっている。

 (1)は終戦後、証券市場が再開された後の混乱期。(2)は62年のキューバ危機のあと63年はケネディ大統領暗殺があった。(3)列島改造(72年)ブームの終焉と第1次石油危機など「危機」が原因。

 今回もリーマンショック(金融危機)の後、年足では07年、08年と2年間「陰線」となったが、09年が「陽線」に転換したので、過去の例を当てはめると、2010年も「陽線」が続くと推定できる。

 「年足が陽線」という大前提を貫く決心が付けば、戦略は徹底した逆張り(下がったときに買う)を続けるのが成功の秘訣でしょう。ただ、投資家心理は、相場が弱含みになると買いを手控え、上昇すると買いたくなるのですがねエ―。


やはり、円相場次第? ( 09.12.24 )


 今年もあと残すところ数日となりました。悲喜交々の相場展開に苦労したでしょうが、足下は掉尾の一振的な相場展開?(掉尾の一振なんて言葉は死語になっているのですがね) 相場を誘導している要因をいち早く見つけだすことは、運用成績に大きな影響を与えますので、他人より早く発見することが大切なのは言うまでもありません。

 国内景気(特に中小企業の現状)、政治混乱、就職貧乏、デフレ危機などを見ていると、株を買う気になれないという気持ちは判りますが、毎日が運用戦争のファンドマネージャの立場を考えると大変です。

 「円相場と日経平均」に関しては、12月8日にグラフを更新しましたが、そこでは「10月以降、円相場と日経平均はパラレルに動いている。引き続き要注意」と書きましたが足下の日経平均上昇は円安に同調している。( 円相場と日経平均グラフはここにあります )

 まあ、日本の産業は輸出に大きく関わっているので、円安―企業利益回復―株価上昇という図式が描けるのでしょう。一例ですが、輸出関連企業と金融株を比較しますと輸出関連株が12月相場では成果が出たようです。(下表は、11月末の円相場86円14銭と12月24日(前場)の円相場91円60銭と株価を比較したもの)

<円安で輸出関連株の運用成績が良くなっている>

企業名 11月30日終値 12月24日前場 騰 落 幅
パナソニック 1,111円 1,340円 △229円
ト ヨ タ 3,440円 3,890円 △430円
ホ ン ダ 2,700円 3,120円 △420円
三菱UFJ 482円 468円 ▼14円
三井住友FG 2,850円 2,790円 ▼60円

歩道と自転車道の色区分 (2009.12.22 )


 一昨日同窓生のY君と散歩をしていたとき、おばさんが後ろで自転車のベルを鳴らしている。「道を譲ってくれ」という意思表示だろうと思って道を開けた。

 その時、Y君は、「俺は歩道が歩く人で塞がっているときは、車道に降りて、追い越してから再び歩道に乗る」と言った。私「もともと自転車は車道を走るものだろう」Y君「えっ、そうなの?」私「歩道は文字通り歩く道、車道は車が通る道、自転車は車だろう」

 そして昨日、Y君と駅前を散歩していたとき、市役所の職員風の男性から声をかけられた。職員「車道と自転車道を色分けして区分しているのですが、なにかご意見はありませんか?」と質問してきた。

 「歩道はグリーン、自転車道はレンガ色」に区分されている。私もTVのニュースで自転車道と歩道の区分に従ってくださいという指導を強化していることは知っていた。

 Y君「区分するのはいいんじゃない、しかし、国道55号線はこことは逆で歩道はレンガ色で、自転車道はグリーン色になっているけど、紛らわしいでしょう」

 職員「良いところに目を付けましたね。その通りです。心理学者に聞いたところ、人間はグリーンの道を選ぶと言われましたので、市道はそれに従ったのですが・・・」と我田引水の体だった。

 私も以前、55号線を歩いたが全く気が付かなかった。人間、グリーンの歩道を歩く癖がつくと国道55号線に行っても習慣が切り替えられないだろう。国が造る歩道と市が造る歩道が違った反対の色では市民はどうするのか?国と地方の違いがこんなところにもあらわれるという一例ですが・・・。


USBメモリーに残骸? ( 2009.12.20 )


 今日は日曜日なので「USBメモリー」のトラブルについて少しばかり書いてみました。発端は安売りの「USBメモリー」でした。1GBのUSBが安売り日に570円で売っていたので買った。

 1ヶ月ほどは、ワード文章を入れたり、エクセルのデータや写真などを入れて持ち歩けるようにしていた。その後、不要になった「セルエクのデータ」を消去したのだが、消去したはずのアイコンが2つも残っている。

 残った「エクセルのアイコン」を開くと中には何も入っていない。なんど削除しても空のアイコンが残ってしまうのだ。商品は台湾の「A―DATA」だからそんなに粗悪品とは思えない。

 (まったく初めての人に・・・USBメモリーは削除するとゴミ箱に入らないで直接消えてしまいますのでご注意を・・・)

 最終的には「フォーマット」しかない。必要なファイルをコピーしておいて、「マイコンピュータ」→「UBSの商品名」→「UBSの商品名を右クリック」→「フォーマット」をクリックし、条件を設定して「OK」でUSBの中身は空になる。

 安物のUSBで常時の現象が出た人は、お試しください。USBは、まだ、正常に動いています。


印刷機について ( 2009.12.18 )


 全国的な寒波!クリスマスを控えて外国人投資家も控えめなのか、やや、売り越しに転じている。残すところ、今年の株式相場もあと1週間強となった。テクニカル指標から見ると、大きくは下げないだろうけれども、弱含みの展開だと予想している。じたばたしないで、この辺で手じまって新年を迎えた方が心配事が少なくなるのでしょうね。

 年賀状の印刷に取りかかったのだが、失敗作が出てしまった。宛名印刷をしていたとき、宛名面が20枚ほど「青色のインク」で印刷されて出てきた。以前のプリンターだと「黒インク」が無くなったところでストップしたのだが、今回のやつは、青色の文字となってしまった。(勿論、印刷設定は「モノクロ」に設定してあったのだが・・・)

 プリンターの説明書には、「黒インクが無くなった場合は、他の色でカバーします」と書かれていたのは知っていたが、「モノクロ」を指定しておけば、黒インクが無くなれば、印刷はストップするだろうと安易に解釈したのが間違いでした。私の年賀状で青色の文字があった人、「ゴメンナサイ!」 

 解決策として、もう一度宛名印刷をすれば良いのだが、2度刷りをすると、文字が微妙にずれてしまうので棄却!郵便局で「書き損じ」と言って、1枚5円を支払えば、新しい年賀状に交換してくれるのだが、また、一から印刷するのも面倒なので、青い字のまま投函することに決定!(先日、ダブル印字をしたハガキを2枚郵便局で換えて貰ったばかりだ)

 相手には失礼かも知れないが、ひょっとすると、青い字の方が受け取った人の記憶に残るかも知れないとプラス思考に変更して投函することにした。インクカーリッジ情報には、「インクが少なくなっています」というダイアログが出てくるが、それ以降、2週間程度印刷した。年賀状は100枚ほど印刷した後に上記の現象が出た。ということは、「インクが少なくなりました」という情報でインクを取り替えると損をすることになる。

 この現象が、A4サイズのカラー写真印画紙だったら、「ムダ使いをさせるでない!」と地団駄を踏んだでしょうが・・・。やはりインクは黒色であろうが、カラーであろうが、無くなった時点で印刷を中止する方が良いと思うのだが・・・。


情報の解釈 (09.12.17 )


 一昨日、ストーブを週末に出さなければと思ったのですが3日ほど寒波が早まりました。ストーブの出動時期の予測がはずれたのは、株式相場の材料出現によく似ていると反省?

 予測が1日外れると昨日の銀行株のようになりますよね。たとえばの話だが、16日の寄付きで「銀行の自己資本規制の導入延期」の情報をキャッチしたとしましょう。

 住友FGの寄りつき値は3010円だった。その後、金融庁は、「銀行の自己資本規制導入の合意はない」とコメントしたものの、終値は影響を受けず3030円と下がらなかった。

 この現象を見て、「金融庁が否定したのに、株価が下がらないのは本物だ」と解釈するか「明日になると冷めるから、終値での買いは無い」と解釈するかは、投資家によって違ってくる。

 ただ、本当に儲かったのは、材料が出てくる前日(15日)に買った人ですね。1日で380円の値上がり、上昇率で+14.4%ですから、低金利時代という中では大儲けだったと言えるでしょうね。


ストーブの季節に ( 2009.12.16 )


 昨日あたりから、かなり寒くなってきました。四国の瀬戸内海に近いところは、北に中国山脈があり、そこで雪を降らせるから、冬は比較的温暖な気候なのだが、週末はかなり寒くなりそうである。地球温暖化防止に協力して、まだ、暖房はつけていないが個人の努力でどれだけ温暖化防止に寄与できるかは疑問がある。

 小学校では、石油は生物の遺骸が高温・高圧で生成したと教えられたし、石炭は植物が地中の高温・高圧で作られたと学んだ。(石油は無機質から成ったという説もあるが)いずれにしろ、地球が何億年もかけて、地中深くに埋めた炭化水素(石油)を人間が掘り出して燃やしている限り、CO2は増え続ける運命にあるのでしょうナー。

 植物は炭酸ガスを吸収してくれるし、そのまま枯れて腐敗すると土に還るが、人間が切り倒した木材に火を付けるとそれまで蓄えていた炭酸ガスをそのまま空気中に放出してしまう。電氣ストーブを使えば重油発電で石油を使うし、ガスストーブは天然ガス、石油ストーブは文字通り石油を燃やす。

 まあ、人間が火を使い、道具を使うようになってからは、自然を破壊しながら快適な生活を追求してきたし、今後も自然を破壊し続けるでしょうネ。いま、成長著しい新興国の経済が巨大化すれば、人口が多いだけにCO2の排出はさらに加速するでしょう。

 中国13億4500万人、インド11億9800万人、インドネシア2億2900万人、と比較すると人口が世界第3位の米国3億1400万人が小さく見えますね。前記の3カ国の合計人口は約28億人ですから、米国の9倍になります。これらの国が豊かになり、冷暖房完備の生活になると、温暖化問題をどのように解決するのでしょうナー? まあ、週末にはストーブを出してきましょうか・・・。


外国人投資家の動向 ( 2009.12.14 )


 今週の株式相場のキーワードを拾ってみると、「円相場」「短観」「米国消費」「ドバイ」「ギリシャ」などだが、一番気がかりなのは、「外国人投資家」の動向である。東京市場で売買高の5割を占める外国人投資家がどう動くのか?に注目している。

 外国ファンドの締めは、年末だから年初からは新たなスタートが切られる。かつて、東京市場が好調な時、外国人投資家の買い越しは1−3月に顕著に表れ、秋以降は決算準備のために売り越しになることが多かった。リーマンショック以降は1−3月も売り越しに転じている。

 メリルリンチのファンドマネージャー調査で日本市場は最下位にランクされており魅力を失ったと言うことだろう。現在、ランキングの1位は新興国だから、資金も当然新興国にシフトしているのだろう。( 投資家主体別のグラフはここに有ります )

 お台場に登場したアウトレット、「ヴィーナスフォート」に興味があったので、伊藤さんに、「行く機会があれば教えて下さい」とメールをしてあったところ、彼の土曜日の「Day by Day 」にコメントが掲載されていた。(day by day はここにあります

 出店の49店舗中、最も多いのが「レディースファッション」の店だが、日本女性に人気のある商品は、ルイヴィトン、シャネル、エルメスでこんな商品ならウインドショッピングがしてみたいというデモ効果があるのだが・・・。集客の看板が見えてこないような気がする。有利な点は都市型アウトレットと言うことだろう。


年賀状を見ながら・・・ ( 2009.12.12 )


 12月も中旬に入ったので、そろそろ年賀状の用意をしようかと思って、今年の正月にもらった年賀ハガキを取り出して見ていると、手書きメッセージの中に、「厳しい年になりそうです!」という文言が多かった。それもお年寄りより若い人たちの厳しいメッセージが多かったのが印象的。ボーナスの減額を予想したのでしょうか?

 確かに、昨年はリーマンショック後の下げ相場で10月末には日経平均も7,162円まで下がり、証券界のボーナスも大幅に減ったので、強気のメッセージが無かったのでしょう。来年は寅年(八白土星)で事象にの始まりだから、年末を見据えて強気のメッセージが増えるのでしょうか?

 駅前のドラッグストアでは、月に2回、「値引き販売」&「消費税ゼロ」の日を宣伝文句にしている店がある。値引き日に限って店内は混雑しているが、高齢者が万円札を何枚も持ってレジで支払っている。買い物を見ていると、「健康サプリメント」の多さに驚かされる。この背景には、午前中のTVコマーシャルが健康サプリメント中心となっていることも影響しているのだろし、高齢化社会の源泉であるような錯覚を覚える。

 安売りと言えば、お台場に登場した「アウトレットモール」が注目されている。もともと、「アウトレットモール」はブランド商品に目立たないキズがあったり、売れ残った在庫品を安価で売る施設だが、正規店に迷惑を掛けないという意味で郊外に出店していたのだが、今回は都心型である。明らかに安売りの挑戦でしょう。

 食品のアウトレット?と言えば、「規格外野菜」があてはまる。フィリッピンなどの南瓜は規格品以外は捨てられている。日本の野菜も同様である。親戚に農業を営んでいる人が、よくジャガイモやほうれん草を持ってきてくれるのだが、規格外のジャガイモは市販のものより小振りのものと、ジャンボ・ジャガイモである。また、ほうれん草は「卸値が市販の半額以下で儲けにならない」と申しておりました。

 そこでアイディア!「規格外商品しか売りません!しかし、値段は安い!」を徹底的に追及した店舗というのはどうだろうか?、曲がったキュウリ、小さなジャガイモも調理をすれば同じ味ですから、需要はあるかも知れません。ただ、「規格商品」を1つでも置いたら失敗するでしょうネ。


外国人の買い越し半減 (2009.12.10 )


 6連騰の後、8日、9日はスピード調整ですかね。まだまだ、国内には難問が山積していますから、長期上昇とはいかないのでしょう。普天間問題は年内に決着するのでしょうか?

 交渉ごとで難航したときは、自分が完全に相手に成りきることが出来れば道筋が見えるのですが・・・。相手になりきるのは心情的には不可能ですが、自分が米国人に成りきる。さらに、米国の政府高官なりきって、「普天間問題」をみると何となく見えてくるような気がします。

 株式相場の方は、外国人投資家の動向を見ると、12月2日から7日まではかなり活発に買っていたのだが、調整を入れた8日、9日は買いが半減している。 その上、影を潜めていた円相場が上がったために、売りを加速させてしまった。10月以降、「円相場」と「日経平均」はパラレルに動いているので、まだまだ、相場変動要因として注意が必要でしょう。

( 円相場と日経平均のグラフはここにあります )


騰落レシオを見て (2009.12.8 )


 11月28日、当欄のタイトルは、「テクニカルとファンダメンタルズの綱引き」でした。この時、何を見ていたかと言えば、「騰落レシオ」でした。最終的には、「タイミングさえ合えばチャンスでしょう」と書きましたが・・・。

 騰落レシオ50台は1年に1回出るか出ないかの確率です。蛇足のようですが、騰落指数が初めてという人がおられるかも知れませんので書いてみます。

【市場に100の銘柄が上場されている場合、値上がり銘柄が50、値下がり50の時は、(値上がり銘柄50)÷(値下がり50場合)×100=騰落レシオ100となります。100が中立です。値下がり銘柄が増えて騰落レシオが70を下回りますと売られ過ぎ、逆に、値上がり銘柄が増えて120を越えますと過熱気味だと判断されます。ただ、日々線で示しますと鋸の歯のようになりますので25日移動平均線が一般的です】

 2007年以降、騰落レシオが50台(売られすぎ)に突入したのは、今回を含めて4回しかありませんでした。

赤い字(4番目の表は2009年11月27日から12月7日までの数字ですから、これからどのように変化するかは不明です。過去3回と比較して、今後の展開を推定してください)

項  目 2007/8/17 その後 2007/10/31 上昇幅 上昇率(%)
騰落レシオ 56.6 106.1 +49.5
日経平均 15,273.68 16,737.63 +1,463.95  +9.58
項  目 2008/1/22 その後 2008/2/27 上昇幅 上昇率(%)
騰落レシオ 52.8 136.0 +83.2
日経平均 12,573.05 14,031.30 +1,458.25 +11.60
項  目 2008/10/10 その後 2008/12/29 上昇幅 上昇率(%)
騰落レシオ 54.4 115.9 +61.5
日経平均  8,276.43  8,747.17  +470.74  +9.69
項  目 2009/11/27 その後 2009/12/7 上昇幅 上昇率(%)
騰落レシオ 57.6 80.3 +22.7
日経平均  9,018.52 10.167.63 +1,086.08 +11.96



若者の自動車離れ ( 2009.12.8 )


 今朝の日経新聞に「若者の自動車離れ」に関する記事があったが、既に、自動車が若者の「ステイタス」では無くなってしまったのでしょうね。しかし、徳島に帰って気づいたことは、軽自動車と並んで、アウディ、BMW、ベンツといった高級車が多いのに気が付きました。地方では、これらの外国車がまだ「ステイタス」と思われているのでしょうか?

 私が就職して、堺の社員寮に入ったときは、まだ自動車がステイタスだった時代です。社員寮から最寄りの駅まで徒歩で10分もかかっていた。1年先輩のS氏と相談して、寮生から料金を取って駅まで車で運ぼうと言うことになった。しかし、両人とも新入社員。とても車が買えるような給料ではない。(初任給1万7500円の時代でした)

 そこで債券を発行して、金利を付ければ資金が集まるだろうと言うことで違法な債券を発行した。額面2万円、金利年5%の条件で総額20万円の債券を発行することになった。寮生をはじめ、会社の先輩達に説明して20万円を集めることが出来た。車はスバル360の中古車を手に入れた。

 寮生を駅まで送る料金が1回20円で月額1800円の収入見込み。年間2万1000円だから5%の金利1万円を支払っても、1万円は残る。残りは、2人のボーナスで償却すれば良いだろうと言うことになった。

 寮生は全員若者だから、朝は眠くて出社ぎりぎりにしか起きてこない。そこで駅まで片道20円で運んだ。朝、S氏が朝食を摂っているときは私が運転。私が朝食を摂っているときはS氏がピストン輸送をした。また、夜も閑なときは駅前に駐車して、寮生の帰りを待った。料金は車につるしてあるノートにサインをするだけだったので、皆さん気軽に利用してくれた。

 ただ、問題が無かった訳ではない。ガソリン代である。S氏も私も調査部だったので部長と談判した。「企業調査に会社を訪問するとき、自分たちの車を使うからガソリン代を会社で出費して欲しい。社長に許可を取って欲しい」というものだった。ダメもとだろうと思っていたら、これがすんなりと認められた。

 最初は熱心に働いたのだが、その内に寮生を運ぶ回数は落ちてくるし、レジャーで使いまくったので、中古車はくたびれて故障続きとなり、赤字が累積しました。売るときはアクセルを踏み込むと戻らなくなり、アクセルに紐をつけて引っ張り元に戻す状態になっていた。車を取りに来た自動車会社の社員が、「こんな車によく乗っていましたね。直してから持って帰ります」といっていた。こんな企業が世の中にも存在するのでしょうね。


お詫びと訂正 ( 2009.12.6 )


 12月4日の「時価総額推移」のグラフで、吹き出しに、「GDPの減少は3年以上続かない」とありましたが、「時価総額の減少は3年以上続かない」の誤りでした、お詫び・訂正致します。気を付けているつもりですが、「認知症」の出やすい年齢に達しましたので・・・。「既に、認知症だろう!」などと言わないでください。


時価総額は3年以上減少しない? ( 2009.12.4 )


 師走に入ったので反省を含めて株式の1年を振り返ってみると、春先に仕掛けて、夏に仕上げた人は、「まあ、まあの成績」だったが、夏以降に仕掛けた人は、利食いのチャンスが無かったので、「塩漬けになっている」銘柄もあるでしょう。今日も1時間の電話が入りましたが、ファンダメンタルズを軸に展開している人は、来年の「景気2番底」を警戒しています。

 バブルを作り出して崩壊するのは、後始末が大変なことは判っていても、成熟経済(特に、経済大国)の元ではバブルを起さないとGDPの成長が維持できないのが問題です。経済成長には、「GDP成長20年半減の法則」というのがありますが、分母のGDPが大きくなれば、それに見合った分子の成長がないと、GDPの成長率は1ケタの下の方になってしまう。これが大国経済の貧困でです。

 「来年はどのように展開するのだろう」という思いが出るのも年末特有の現象かも知れませんが、非常に難しい展開というのが一般論かも知れません。ここは、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」で行くしかないでしょう。政府の経済運転は余り上手とは言えないですから・・・。

 ずっと以前に、「時価総額の減少は3年以上続かない」というグラフを掲載したことがありますが、戦後、株式市場が再開してから現在までに、時価総額が下がり続けて、3年以上減少したという歴史はありません。( 時価総額の推移グラフ はここをクリックしてください )

 これは単なるジンクスですし、ファンダメンタルズを無視した指標ですから、信じるに値しないかも知れませんが、信じる者は地獄へは堕ちません(本当かな?)来年は株式で資産倍増という期待を込めて、「時価総額グラフ」復活させました。


プリンターのインク ( 2009.12.2 )


 先日撮った写真は、自分でもイヤになるほど露出が甘かった。いろいろパソコンで修正してみたが、余り良い色が出ない。そこで写真屋さんに出したところ、思った以上に良く仕上がっている。プリンターは使えば使うほど劣化する。ヘッド・クリーニングなどを多くすると、たちまちインクが無くなってしまう。

 現在は、コピー機、ゲーム機、プリンターはハードが安く、ソフトが高い。コピー機の場合はトナー、ゲーム機の場合はゲーム・ソフト、プリンターの場合はインクが高い。友人が安いカメラ店があるというので行ってみた。現在、平均的にL版の値段は35円程度の店が多いのだが、その店は、「携帯電話会員」、「ネット会員」という囲い込みのサービス価格を出している。

 「携帯電話会員」は32円ほどだが、「ネット会員」になると27円台の値段を提示している。L版、ハガキサイズは値段が同じ (これは他店でも同じ) なので、通常はハガキサイズを選ぶ人が多いようだ。これだけ安くなると、自分でプリントするのがばからしくなる。なぜなら、8本入りのインクカートリッジを取り替えると、ン千円もするのでバカにならない。(2回もインクを買うと、安いプリンターが買えますから・・・。)

 私の経験だと、キャノンのプリンターは赤色が強く出る。エプソンは新品の時は快調なのだが、少し使うと、ノズルチェックパターンで欠けが多くなり、ヘッドクリーニングをやりすぎるとインクが無くなってしまう。頻繁に写真のプリントをしない人は、安い写真屋さんを探して持ち込んだ方が安くつくと思うようになった。

 相場の方は、「売り買いのタイミングとリズムさえ合えば、チャンスでしょう」(11/28日)と書きましたが、当分はタイミングだけで対処するしかなさそうです。長期反騰はまだ先の事になると思っています。


転居により「2007.6.6」より再スタート