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よくある質問(FAQ)のページ
 ここでは,水産海洋技術センターに寄せられた様々な質問のうち,代表的なものを掲載しています。

質問

回答

食品としてのかきに関する質問

「広島かき」の特徴とは?

広島かきは養殖されている海の環境を反映したもので,特徴は,周辺部がくっきりと黒く,小ぶりですが身が充実しています。

生食用かきと加熱調理用かきの違いは?

広島県では独自の厳しい食品衛生安全基準を設け,消費者の安全を確保しています。生食用と加熱調理用は養殖された海域が異なるだけで鮮度とは全く関係がありません。細菌類の多い海域では,人によっては生食に適さないというだけで,加熱すれば安心して美味しくいただけます。

なぜかきを食べるとよくお腹が痛くなる?

かきは軟体部を消化管ごと食べるため,かきの消化管内にはかきが食べたものがそのまま入っています。体調の悪い時などは抵抗力が下がるためお腹を壊したりすることがあります。同じものを食べてもお腹を壊す人と壊さない人がいるのはそのせいです。

Rのつかない月にかきを食べないのはなぜ?

おおよそRのつく月には,かきは産卵状態で,太っていても卵や精子を持っているので味が悪く,放出後にはほとんど中身は無くなります。また,温度が高いことから細菌類が増殖しやすいことから西洋の昔の言い伝えとして知られている言葉です。現在では,夏が旬の「イワガキ」や夏の産卵を抑えた「かき小町」や,また南半球からの輸入によって年中おいしいかきが食べられるようになっています。

かきはどこで買えますか?

かき生産者から直接購入することができます。詳しくは漁協にお訪ね下さい。

かきの旬はいつ頃?

広島湾で最も水温が下がる2月頃が一番身が充実している時期とされています。

かきの殻はどうやって空けるのですか?

かきの2枚の殻は蝶番の部分と1本の貝柱でつながっています。普通蝶番の反対側からナイフ等を差し入れ貝柱を切断すれば空けることができます。

かきは体にいいの?

かきは健康に必要なタウリンや人間が生きるのに必要な亜鉛など微量元素を含んでいることが知られています。海のミルクといわれるように非常に栄養価の高い食品です。

かきが生きているのはどうやって調べられますか?

かきは非常に生命力の高い生き物です。むき身にされてからも冷海水中で数日間は生きていることが確認されています。生きている証拠として,海水中のかきに牛乳や墨汁をたらすと繊毛運動していることを確認することができます。

おいしいかきの見分け方は?

しっかりと餌を食べて太ったかきは,表面が黄色から緑がかった乳白色で,濃厚な香りがあり加熱してもほとんど縮みません。

かきの生態,養殖に関する質問

かきはどのように養殖されているのか?

かき養殖の紹介ページをみてください。

かきはいつ頃どこで生まれるのか?

岸壁のかきも養殖中のかきもほとんどのかきは春先水温の上昇につれ,蓄積した栄養のほとんどを卵や精子などの形成に費やし,梅雨時期を最初に水温が低下し始める秋口まで数回にわたって一斉に放出します。放出された卵と精子は海水中ですぐに受精し2-3週間の間,プランクトンとして浮遊生活を送ります。

かき殻はどのように処理されている?

むき身にされたあとのかき殻は,海岸の集積場に集められた後,回収され主に土壌改良剤などの製品になっています。

干潟にあるかき施設は何?

かき筏で養殖する前のかきの種苗が下げられています。潮が満ち引きする厳しい環境の干潟にかきの稚貝を置くことで,強いかきに鍛え,その後の筏での養殖を待っています。