宮島・弥山(みせん)
2009年1月12日、家内と宮島・弥山の参拝に行きました。
弥山(みせん)は弘法大師空海が遣唐使の使命を終え、京の都に帰朝中806年に開創した霊山です。
弥山の名前は、空海が世界の中心「須弥山(しゅみせん)」に因んで 名付けたといわれています。

宮島ロープウエイ
ロープウエイの料金は大人は往復で1800円です。2本のロープウエイを乗り継いでいきます。
結構乗る距離もあるし、容易に瀬戸内海のこの美しい景色を見れるのですから、価値はあります。
左の島は絵の島で、右の島は奈沙美島で、奥の大きな島は能美島で、さらにその奥のかすんだ山は
は少し雪で白くなった呉市の山々です。

宮島ロープウエイから南の景色
ロープウエイ終点獅子岩(ししいわ)駅から約1キロで頂上です。尾根伝いですが、結構きつい下り坂が半分
上り坂が半分です。頂上の少し手前に弥山本堂があります。

弥山本堂
ご本尊は黄金の虚空蔵菩(こくうぞうぼさつ)です。 すばらしくすっきりとした端麗な表情を
しておられます。空を支配する菩薩にとって弥山は最もふさわしいと思いました。
本尊・虚空蔵菩薩
弥山本堂の前の霊火堂(れいかどう)には、空海が修行のときに使った火が1200年絶える
ことなく保たれています。大きな釜が炉の薪の上に吊るしてあり、白湯を誰でも自由に
飲めるようになっています。私も飲んでみると、ハーブ茶のような美味しい味がしました。
薪の煙の香りがついたのでしょうか。

霊火堂
霊火堂の右手の階段を少し登ると納経所がありました。弥山本堂は
広島新四国八十八箇所の八十八番目となっています。

納経札
弥山頂上の手前に巨大な岩のトンネルがあります。

くぐり岩
頂上の広場に標高529メートルの標識があり、おやっと思いました。頂上のこの大きな岩が
高さ6mあって、合計で弥山の標高は535mなのでしょう。この岩は神が鎮座するという
磐座石(ばんざせき)といわれています。

弥山山頂の磐座石
頂上から、時計の反対方向回りの下り道があります。その道の途中に、明治以前は正月
七日間全島の僧が国家隆昌を祈願した道場大日堂があります。ご本尊は両手で定印と
智顕印を結んだ二体の真っ赤な大日如来でした。
大日堂ご本尊
「お弥山は薄雪かぶり霊さえる」
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