アルコール依存症を治すために

  以下に資料を載せました。参考にしてください。

 自分は重症だと感じる方、是非治したいと思われる方または家族の方は

断酒会または精神科の医師と相談されることをお勧めします。

@

  アルコール依存症の診断基準  WHO(1992)のICD−10による診断基準です。

A

   断酒会:リンク集  お酒を断つなら、断酒会です。

B

  寝れない夜はハーブティーを  AERA(2007年6月号)(朝日新聞社発行)より

C

   抗酒剤  シアナマイド、ノックビン

D

 アルコール問答  なだいなだ著 岩波書店

 1998年 700円+税

E

 依存症(35人の物語)  なだいなだ他編 中央法規 

 1998年 1800円+税 この本は書店で売っていません

 問い合わせ先:アスク・ヒューマン・ケア03‐3249-2551

F

 飲んで死にますか やめて生きますか   三輪修太郎著:聖和書店

 1900円+税:2003年初版

 

  

 @ アルコール依存症の診断基準

  

  A 断酒会 

山口県断酒連合会

NPO法人

〒753-0871 山口市大字朝田789
問い合わせ先:083-925-4035(石崎)

広島鯉城断酒会

 NPO法人  広島市西区高須1−3−35

TEL 082−272−7429

 E-mail hase-y@do5.enjoy.ne.jp

 

 全日本断酒連盟

社団法人

〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-2-2

エスコート神田岩本町101号

電話:03-3863-1600

FAX:03-3863-1691

  高知アルコール問題研究所  断酒会発祥の地 昭和37年7月、高知市八軒町(現在本町3丁目)にある下司病院内に発足しました。

 このHPは非常に充実しています。

 
AAアルコホーリクス・アノニマス
 世界的な民間組織です。 AA日本ゼネラル・サービス・オフィス(JSO) 03-3590-5377

   

   B 寝れない夜はハーブティーを


アルコールは深い眠りを妨げるそうです。

 AERA(2007年6月号)(朝日新聞社発行)と言う雑誌には、寝れないときには

お酒でなく、ハーブティーかホットミルクかバナナが良いと。


1)ハーブティー:例えばカモミールティーやタイムには鎮静効果がある。

2)ホットミルクには必須アミノ酸のひとつトリプトファンは脳内のセロトニン合成
や、生体リズムを調整するメラニンの分泌を促す。

3)バナナはトリプトファンが脳内のセロトニン合成を合成するときに必要とする、ビ
タミンB6やナイアシンやマグネシウムを含み、栄養バランスが高い。

 大塚直尚(おおつかなおひさ:熊本県こころの医療センター精神科医長)医師によ
れば、「アルコールの中枢神経の作用特性として、入眠はよくなりますが、
        
後に眠りが浅く なり、途中で目が覚めてしまう。結局、眠り全体の質は悪くなる

 

 わけです。・・・お酒で眠るくらいなら、睡眠薬のほうが身体にも頭にもずっと優しいです。」

 私は最近は夜中、よく冷たいミルクを飲んでいます。胃重感にも効きますので。

 

C 抗酒剤:シアナマイドとノックビン

シアナマイド

概説

お酒をやめるのを助けるお薬です。多量の飲酒で体をこわしている人に用います。

作用

【働き】 アルコールの分解がおさえられ、少量の飲酒でも不快な悪酔いの状態となります。お酒の量がすすまなくなり、断酒や節酒につながります。

【薬理】 肝臓で、アルコールを分解する「アルデヒド脱水素酵素」の働きを阻害します。

注意

【飲み合わせ・食べ合わせ】

このお薬は、アルコールの解毒を止めてしまうので、少量のアルコールでも、ひどい悪酔いの症状がでます。顔面潮紅、悪心、めまい、頻脈、血圧低下などです。したがって、飲酒は原則禁止です。アルコールを含む医薬品の併用もできません。また、アルコール分を含む食品や、一部の化粧品類にも注意が必要です。

·         飲み合わせの悪い薬..アルコールを含む医薬品(エリキシル剤、薬用酒、ドリンク剤など)

·         飲み合わせに注意..フェニトイン(アレビアチン、ヒダントール)、ジギタリス製剤など。

·         食べ合わせに注意..アルコール分を含む食品(奈良漬など)

·         使用に注意..アルコール分を含む化粧品(アフターシェーブローションなど)。  

【使用にあたり】

  • 症状や治療方針によって飲む量や飲み方が違います。指示どおりに正しくお飲みください。
  • 医師の指示によらない飲酒はいけません。
  • 断酒療法をおこなう場合は、服用を始めて1週間後に飲酒試験をおこない、服用量の調整をおこなうことがあります。
  • 【検査】
  • 服用が長期にわたる場合、定期的に血液の検査が必用です。

【食生活】 注意力や集中力、反射運動能力が低下することがあります。車の運転など危険な作業は避けましょう。

効能

慢性アルコール中毒及び過飲酒者に対する抗酒療法。

用法

  • 断酒療法..シアナミドとして通常150200mg (1%溶液として520mL)12回に分割経口服用する。本剤を1週間服用した後に通常実施する飲酒試験の場合には、患者の平常の飲酒量の十分の一以下の酒量を服用する。飲酒試験の結果発現する症状の程度により、本剤の用量を調整し、維持量を決める。
  • 節酒療法..飲酒者のそれまでの飲酒量によっても異なるが、酒量を清酒で180mL前後、ビールで600mL前後程度に抑えるには、通常シアナミドとして1560mg (1%溶液として1.56mL)11回経口服用する。飲酒抑制効果の持続する場合は隔日に服用してもよい。

副作用

おもな副作用は、吐き気や頭痛、倦怠感、不眠などです。ただ、これらは続けているうちに慣れて軽くなることが多いようです。
もし、発疹や発赤など皮膚に異常があらわれたら、すぐ医師に連絡してください。まれですが、重い皮膚症状につながるおそれがあります。また、長く飲み続けていると、肝臓が悪くなることがあります。定期的に肝機能や血液の検査を受けるようにしましょう。
【重い副作用】
..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください

  • 重い皮膚症状..高熱、ひどい発疹・発赤、唇や口内のただれ、のどが痛い、水ぶくれ、皮がむける、強い痛み、目の充血。
  • 重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や歯肉出血など出血傾向。
  • 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色。

【その他】

発疹、発赤、かゆみ 吐き気、頭痛、不眠、倦怠感

   

ノックビン

 概説: お酒をやめるのを助けるお薬です。多量の飲酒で体をこわしている人に用います。

  【働き】

アルコールの分解がおさえられ、少量の飲酒でも不快な悪酔いの状態となります。

お酒の量がすすまなくなり、断酒や節酒につながります。  

【薬理】

肝臓で、アルコールを分解する「アルデヒド脱水素酵素」の働きを阻害します。 

【飲み合わせ・食べ合わせ】

このお薬は、アルコールの解毒を止めてしまうので、少量のアルコールでも、

ひどい悪酔いの症状がでます。

顔面潮紅、悪心、めまい、頻脈、血圧低下などです。したがって、飲酒は原則禁止です。

アルコールを含む医薬品の併用もできません。また、アルコール分を含む食品や、

一部の化粧品類にも注意が必要です。  

【飲み合わせの悪い薬】..アルコールを含む医薬品(エリキシル剤、薬用酒、ドリンク剤など)。

【飲み合わせに注意】..テオフィリン(テオドール)、バルビツール類(フェノバール)、

フェニトイン(アレビアチン、ヒダントール)、

ワルファリン(ワーファリン)、ジギタリス製剤、メトロニダゾール(フラジール)、

イソニアジドなど。食べ合わせに注意..アルコール分を含む食品(奈良漬など)。

使用に注意..アルコール分を含む化粧品(アフターシェーブローションなど)。

 【使用にあたり】

症状や治療方針によって飲む量や飲み方が違います。指示どおりに正しくお飲みください。

医師の指示によらない飲酒はいけません。

断酒療法をおこなう場合は、服用を始めて1週間後に飲酒試験をおこない、

服用量の調整をおこなうことがあります。

 【検査】

服用が長期にわたる場合、定期的に血液の検査が必用です。

 【食生活】

注意力や集中力、反射運動能力が低下することがあります。車の運転など危険な作業は

避けましょう。 

 効能 慢性アルコール中毒に対する抗酒療法。

【用法】 ジスルフィラムとして、通常、1日0.1〜0.5gを1〜3回に分割経口服用する。

本剤を1週間服用した後に通常実施する飲酒試験の場合には、

患者の平常の飲酒量の1/10以下の酒量を飲ませる。

飲酒試験の結果発現する症状の程度により本剤の用量を調整し、維持量を決める。

維持量としては、通常0.1〜0.2gで、毎日続けるか、あるいは1週毎に1週間の休薬期間を設ける。

【 副作用】 おもな副作用は、吐き気や頭痛、倦怠感、不眠などです。

ただ、これらは続けているうちに慣れて軽くなることが多いようです。

もし、発疹や発赤など皮膚に異常があらわれたら、すぐ医師に連絡してください。

多くはありませんが、長く飲み続けていると、肝臓が悪くなることがあります。

定期的に肝機能や血液の検査を受けるようにしましょう。

 【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください

肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色。

精神障害..物忘れ、混乱、興奮、もうろう状態。

 【その他】

発疹、発赤、かゆみ

吐き気、頭痛、不眠、倦怠感

抑うつ、いらいら、気分の変調

 

 D アルコール問答  なだいなだ著

   

 まだアルコール関係の本を読んでいないなら、最初にお勧めの本です。

 この本を読んで、私はなだいなだ氏のファンに勝手になりました。

対話形式で、喫茶店で話をするような雰囲気でかいてあります。

 この本で、アルコール中毒(今は専門家ではアルコール依存症と呼ばれている)

も治るのだ、という自信みたいなものがつきます。

 少し文章を紹介します。

 「このアルコール中毒という言葉を作ったのは誰ですか」

 「マグヌス・フスというスエーデンの医者です。1849年に彼は『慢性アルコール中毒』

という単行本を出版し、それがまたたくまにヨーロッパに広まったのです。

その2年前の47年に学会でも報告しています。」

 「・・・高知に下司孝麿(げしたかまろ)せんせいというこの道の先輩がいた。

この人のきもいりで、高知に断酒会がつくられ、そこの会長だった松村春繁という

人が、東京の会と連合して、二つの会で全断連(全国断酒連盟)という組織を

作ったんです。この松村春繁の主治医だった人が下司さんです。そして私財を

投じて、この組織を陰から支えた」

 

E 依存症 依存症(35人の物語):なだいなだ他編

  ←(クリックすると、画像は拡大します。)

 

  依存症の患者さん自身の体験記です。

 多い症例の順に並べると以下のようになります。

1)摂食障害(6例)

2)アルコール依存、性依存、アダルトチルドレン(4例)

3)薬物(アルコール以外の)、ギャンブル(3例)

4)タバコ、家庭内暴力、クレジットカード、感情(2例)

5)児童虐待、仕事

 ところで、私は、パソコン(ブログ)、読書、仕事、車、コーヒー、

家内(?)依存症なのか、怪しいです。

 皆さんはどんな依存症をもっておられます?

 

F 飲んで死にますか やめて生きますか:聖和書店

 

Nondesin  

  

三輪修太郎著

聖和書店

1900円+税

2003年初版

 

 今まで読んだアルコール依存症の本で一番の傑作です。

1〜2章は本人の重症ぶりがよくわかります。

3章は断酒会の様子がよく描かれています。本人は百日続けて各地の断酒会

を訪ねます。

そして、アメリカのAAと日本の断酒会の起源を物語りふうに紹介します。

4章では病を起こした根源の自分の心理を詳しく分析します。

5章では、赤坂心理教育センターに1年通った成果を紹介します。

特に、フロイドとロジャースとフランクルと本人の架空対話はユーモアがあり

傑作でした。

6章では、波乱万丈の自分の生い立ちと、自分の病気の根源の考察をします。

7章ではアルコール依存症のためのホーム「学び舎」(山口県秋穂)建設の様子が

書かれています。

 なお、著者は山口県出身で、東京藝術大学卒業、NPO法人「学び舎」理事長、

山口県断酒会理事です。

 

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