|
|
受賞作:『ジャイアントフィールド』(思潮社) 著者:山田亮太 ![]() 授賞理由: 本詩集は、詩歌において根源的な〈反復〉という手法をシンプルかつ多面的に用いて、言語表現を、鈍重なイメージ偏重や千篇一律の叙情性を廃し、道徳的身振りを除して、読者との開かれた協働へ向けて解き放つことに成功しています。「言語実験工房」の活動はいたずらに新規な形式を称揚するのが狙いではなく、明瞭な形式によって、従来詩と考えられてきた言説と現在の世界とに対する両面的批評となるような詩表現をより多く読んでみたいというメンバー共通の願いに基づくものです。ここ数年でこの点において、本詩集所収の山田亮太氏の詩およびそれらに応えた詩人たちの作品を収めた『ジャイアントブック』への展開ほど感嘆すべき成果を収めた詩ジャンルの活動はなかったと断言してもよいと考えます。 賞品: ○表彰状 ○京都・下賀茂「もえ実」のちりめん山椒 ○『The Waseteless Land.』、『みんな、きみのことが好きだった』、『Forest。』(田中宏輔) ○『〈非〉の徴候、およびマテリアについて』(荒木時彦) |
|
詩における新しさとは何でしょうか。詩集、あるいは、詩作品をのみ対象として、内容と形式の両面から、それを追求し、保存し、公開することを目的として、ここに、私達は、言語実験工房なるものを発足させました。 具体的な活動としましては、私達が収集しました詩集、あるいは、詩作品のなかから、新しさをもつものをウェブ上に保存し、公開することにいたしました。その新しさの基準とは、私達の知識と感性に大いに揺さぶりをかけるものであること、ただそのことのみです。 収集しました詩集、あるいは、詩作品のなかから、ウェブ上に保存し、公開させていただく作品の選択は、私達の話し合いによって決めさせていただきます。 紹介の方法としては、詩集の一部を、あるいは、詩作品の一部かすべてを電子メール(jpeg, gif, pdf にて添付)で送って頂くか、郵送で送って頂きスキャナーで取り込み、ウェブ上に公開する、という形にいたします。 公開の際には、あらかじめ、作者の方に了承を得て、その詩集、あるいは、詩作品の入手方法なども付記させていただくことになります。 私達、田中宏輔、荒木時彦、湊 圭史の三人も、それぞれに実験的な詩や詩集を作成してまいりましたので、ここ、「言語実験工房」においては、私達の作品も他作品と合わせて公開します。 皆様からのご寄稿、心よりお待ちしております。 2006年10月言語実験工房連絡先 湊 圭史:cage_m☆msn.com 上記の☆を@に変えてメールをお送り下さい。 >>注記 本ウェブサイトでは、作品をAdobe PDF(Portable Document Format)ファイルでアップしております。これは、作品を美しく見てもらうため、また、標準のA4印刷用紙にプリントアウトしたときに最も読みやすいように最適化するためです。画面で見るばかりではなく、ぜひ一度プリントアウトして作品をご覧ください。また、PDFファイルが見られない場合は、Adobeのウェブサイトから、Adobe Readerの最新版をダウンロードしてください。→Adobe |