| 土曜美術茶論 「風景へのまなざし」 |
1月28日(土)、印象の旧宅において島田康寬当館館長による土曜美術茶論を開催いたしました。テーマは、現在当館にて開催中の企画展にちなんで、「風景へのまなざし」という演題でのお話でした。
講演内容は、「風景画」というジャンルは西洋のルネサンス期に成立するが、それに先立ち、中国や日本にも「山水画」や「景物画」といった自然を捉える絵画が古くから存在していたことを中心にお話がありました。なかでも、六朝時代に中国で描かれはじめた「山水画」は精神世界を表す高度な絵画とされたこと、また、そのような絵画が日本に伝来し、平安後期には日本的な季節の情趣を表現する絵画「景物画」が制作されるようになったことなど、文学を交えながら、それぞれが指す言葉の概念を丁寧に解説していただきました。会場では、メモを取られる聴講者も多く、皆さんじっくりお話に耳を傾けられていました。
次回は、3月24日(10:30~12:00)です。当館山田由希代主任学芸員による大正期から昭和を通した世相や風俗に関する講演を予定しています。皆様のご参加をお待ちしております。
なお、当日土曜美術茶論にお越しの方には美術館よりのプレゼント(画集(クジで当たった方)&招待券(2枚))を差し上げます。当日は、茶論のお話を聞いてから企画展をご覧になることをお勧めします。 |
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