栃木の静かな山に囲まれた町で、喜連川という町がある。 ここにぜんかれんが誇る入所(通所)授産施設”ハートピアきつれ”がある。メンバーさんが自分たちのやりたいと思う仕事を選択して、行う場所である 精神保健施設と夕食の箸の袋にも書いてあり、心の病を持つ人の地域での核となる施設になっていくことを期待させる施設である。 隣には、園芸と喫茶のお店、地域生活支援センターなどがあり、周囲にあるグループホームやアパートで暮らす利用者の憩いの場や支えとなっている。 面白いキャッチフレーズがあり、全国でも唯一温泉に入れる生活支援センターとのことだ。 地域の建具屋さんから、高校の英語教師、そしてなんとお坊さんまでボランティアに来てくれる。お坊さんがなんのボランティアに来てくれるのか知りたかったが、お楽しみとの掲示だった、残念・・・ 宿泊施設は水商売だと思う。仕事が安定しないという短所と、人との接し方が現実社会により近い場所で実践できるという長所があげられる。これらを補うべくノルマが無い作業を取り入れなんとか作業時間を均等にしようとしているのだが、ここで難しいのは作業をしない利用者にどのように働きかけるか、ということであろう。その施設施設に方針があるのだろうが、ここではどうしているのか?と聞くと、「モチロンしない方もいます」というお返事だった。 今回の感想として、全国にハートピアきつれという名前はその道ならば知っている人が多いと思われるメジャーなところである。しかしながら、実際行ってみると、現場は現場であり、様々なことで悩みながら、日々ともに働いているのだろう。どこに行っても理想形なんてものは無く、自分たちの力で自分たちにあったものを作り上げていくことが、逆にいえば”楽しみ”ではないかと思う。 しかし自信がないなあ・・・ |