アルコール依存症の人は、「本人がどん底を見ないことには治らない」とDrに言われた。最近改めてそのとおりだと思った。「うらは、帰っても酒飲むでのう」と堂々といわれてしまうと。なんのための治療かと思ってしまう。その人を死なせないために内科的な治療をする。その事が逆に、本人のアルコールへの思いを断ち切らせないようにしてしまう。彼らは本当はお酒を止めたいと思っているのか? 彼らはなぜお酒を飲むのか?美味しいからか? 違うような気がする。 彼らに大量のお酒を飲ませるに至った環境のせいか? 果たしてそこまでさかのぼって考えるのは、考え過ぎか? 戸惑いながらも、いつ再入院してくるかもしれない患者さんが 戻ってこなくても良いように、出来うる限りの体制を整える。 「ひょっとして私がしている事も、逆効果?」 と一抹の不安を残す、今日この頃・・ |