サンマ

68×8匹=408円

最終試食09年02月22日(購入&製作:08年12月07日)


 上の計算は、数式上は誤りだが間違いではない。サカナ売り場の特売品をポリ袋に8匹詰めながら、勘違いして「6匹」と申告してしまい、こんな事になった。もちろん、レジ係もカウントしているが、2匹分のアタマが仲間の体に隠れていたらしい。

 8匹のうち1匹は、蒸し焼きにして当日の夜に食す。残りをつみれに加工。さらに4袋に小分けして、『保温滅菌処理』を施した。その後、室内に放置。約3週間、及び約7週間後に試食し、これが最後のパックとなる。前回の開封でも変質の気配は全くなかった。製作日から2ヶ月半になるが、多分、今回も大丈夫だろう。

 結果は‥。云うまでもなく、こうして報告を書いているのだから、ワタシはぴんぴんしている。味も申し分なかった。危険分子が潜んでいないか、舌先に全神経を集中するので、唾液の分泌も良くなる。そして、それが美味感を高めるような気もする。パブロフの犬は、『逆も真なり』ということか。
 1ヶ月を超える実験は、14年前の「鮭切り身」以来だ。改めてこの保存法の威力を痛感した。もっと活用せねば。

 つみれの製作は、けっこう面倒臭い。サンマを捌き、皮を『魚っ平』で取り除き、ブツ切りにした上で小麦粉少量と刻んだ生姜を加え、滑らかになるまでフードプロセッサにかける。アラはアラでスープストックを取り、そこに擦り身を少しずつ落とし入れて、ようやく出来上がる。本当は骨まで活用したかった。以前、「えいっ」と丸ごとフードプロセッサに投入したことがあるが、やはり固すぎて具合が悪かった。

 最近、活力鍋を使うチャンスがあり、時間を掛ければサンマの骨も軟らかになることを知った。あの道具があれば、カルシウム豊富なつみれが手作りできそうだ。愛用のインド製圧力鍋は、日本やヨーロッパの製品に較べて高圧が掛かる。こいつを使い、時間を倍にすれば、活力鍋並みの効果が得られるかも知れない。そのうち実験し、結果をご報告したいと思う。皆さんの食生活の参考にはならないけれど。